メインコンテンツへスキップ
見出し画像

【水増問題の証拠】FEサンプル問題1❷(基本情報技術者試験, 科目B, セキュリティ)

    このNoteでは「基本情報技術者試験(FE)」科目Bサンプル問題(セキュリティ, 問17~20)を解説します。擬似言語は、 >別Note で。

    サンプル問題1は模擬試験として学習最後にするのを、私は薦めます。様子を見たい/"分からされたい"方はサンプル問題2からがお薦め。>【FEB】サンプル問題2の解説Note

    サンプル問題1は擬似言語16問+セキュリティ4問で、本試験20問と同じです。未熟な状態で、食い散らかしたくはないですね。


    このNoteは、”正解を理解する”だけに終わりません。関連知識/類似問題の紹介までしっかり作りました。

    私のお薦めの演習順番は、
    ❶学習前の”分からせ”
    >サンプル問題2のNote
    ❷テキスト※必要なら
    うかる! 基本情報技術者 [科目B・セキュリティ編](amazon)
    うかる! 基本情報技術者 [科目B・アルゴリズム編](amazon)
    ❸各年度の公開問題
    >令和07年科目BのNote
    >令和06年科目BのNote
    >令和05年科目BのNote
    ❹模擬試験
    >サンプル問題1のNote(擬似言語)
    >サンプル問題1のNote(セキュリティ)←いまここ


    このNoteは、私がIT専門学校で授業したことを基に作成しています。IT専門学校でFEは第一目標として、カリキュラムが構築されています。何も知らずに入学しても、1年生10月にはFE合格していきますよ。実績ある教育ノウハウを詰め込んだので、少しでも信頼して頂けたら嬉しいです。

    少しでも学習のお役に立てたら嬉しいです。

    それでは始めましょう!


    >全Noteへのリンク(FE節)
    ※科目Aのテーマ別対策、科目B対策、旧FE午後(セキュリティ)など沢山作りました!

    【NOTICE】著作権を侵害には即座に法的措置をしています。人格否定もブロックなどの自衛手段を行います。私は1個人であり、公人ではありません。プライベート時間の全てを費やして作成してきました。ご理解頂ける方のみ、ご活用されると嬉しいです🫠


    問17 | クラウドの管理管轄

    正答はカ(B社, C社, B社)。


    図1の記述から判断します。

    項番1:「サーバのOS」
    ➡PaaS提供してるB社の責任
    項番2:「AサイトにXSSの脆弱性」
    ➡サイト開発してるC社の責任
    項番3:「DBMS」
    ➡DBMSはサーバ管理者B社の責任。

    項番3が「Aサイトで利用している」なので、混乱したかもですね。問題文5行目「Aサイトは~PaaS上のDBMSとアプリケーションサーバを利用している」から、PaaSに含まれる=B社と判断。



    補強 | クラウドのサービス形態

    クラウドのサービス形態をまとめます。Iパスレベルです。>【Iパス】令和08年問08補強のNote

    • HaaS/IaaS:ハード(サーバや回線など)を提供してくれる

    • PaaS:ハード・OSを提供してくれる

    • SaaS:ハード・OS・アプリを提供してくれる

      • ASP:SaaSを提供してる業者

    サーバ側が準備し、ユーザ側が設定できる境界が重要です。>【SC】令和5年度春期午後2問2設問1の解説Note

    画像

    まずは、”どちらが準備するか”に注目して下さい。利用者はあくまで、軽い設定やデータを入れる感じ。

    WindowsもExcelもMicrosoftが準備しますよね。私たち利用者は、Windowsの壁紙を変えたり、Excelに入力するデータを準備するだけ。>【Iパス】令和08年問08補強のNote



    関連 | 類似問題へのリンク

    CBTは水増し作問が多いですからね。

    ちょっと本文を変えて、正解選択肢を変えるとか。

    今回とほぼほぼ同じ問題もありました。>【FEB】サンプル問題2問06のNote

    今回の(一)を(ニ)、(三)を(一)配置換えして、(二)をXSS攻撃からログイン機能に変更。解答も(B, C, B社)から(B, B, C社)に。




    問18 | 絶対に○×→○寄り△/×より△

    正答はエ(一, 語)。

    選択肢では「絶対○」「絶対×」、後は「○寄り△」「×寄り△」ぐらいで保留して、最後に全体を見て判断します。

    (一)〇:回線が混みあうかなと。「開発部員の9割」=900×0.8=810名も、社外から社内へアクセス。

    (二)絶対×:問題文最後「客先常駐開発部員に~個人所有PCの業務利用」なので、A社PCを貸与してません。

    (三)○寄り△:個人所有PCなので、私的利用メールでURLクリックするリスクはあります。でも設問文「新たに生じる~リスク」かはちょっと微妙。

    (四)×寄り△:VPNへは、図1-3「営業部員が出張時」、問題文最後「客先常駐開発部員~個人所有PC」なので、総務部員はVPNを使いません。VPNでID/PWDなどの認証をするので、総務部員のIDを発行してないでしょうから、接続できません。でも、他人のVPN-ID/PWDで接続する可能性はあるかなぁと。

    (五)絶対○:個人所有PC=個々人管理、さらに会社以外の自宅ネットワークなので、マルウェア感染のリスクが社内PC&社内ネットより高まります。感染PCがVPNで社内ネットに接続すれば、社内に感染していくリスクが高まります。



    補強 | BYOD↔シャドーIT

    「BYOD」:個人所有のIT端末を業務に使うこと。(Bring Your Own Device = 持ってくる, あなたの, 自分の, 装置)。

    組織が使用を許可/認識している場合に「BYOD」と云います(曖昧な場合もある印象)。


    許可を得てない場合「シャドーIT」と云われます。

    なお「シャドーIT」には、端末(PC, スマホなど)だけでなく、サービスも含まれます(クラウドサービス, 私的メールなど)。

    部署判断で使っていても「シャドーIT」(曖昧な場合もある印象)。使うソフトやサービスは、組織全体で把握して考えるのが企業のあるべき姿だと。SGで出ました*)


    ”業務で使う機器やサービスは、会社貸与や個人もあるけど、組織が認識/許可/管理下にしないとね”、”個人や部署で勝手に判断しないで、組織に相談してね”って話。

    シャドーITとBYODの出題実績。
    >【SG】平成31年度春午後問3設問4の解説Note
    >【SG】平成30年度春午後問3設問3(1)の解説Note
    ↓
    科目Aの出題実績
    >【SG】令和元年秋問10のNote(シャドーIT)
    >【SG】平成30年秋問16のNote(シャドーIT)
    >【SG】平成29年秋問16のNote(シャドーIT)
    >【SG】平成28年秋問13のNote(MDM, BYOD)



    補強 | VPN=暗号通信路, 社外➡社内の王道

    VPNの学習をしましょう。

    画像

    「VPN」は、暗号通信路を確立するプロトコルで、各種プロトコルを暗号通信を通して使えるようになります。外から見えないトンネルを作るイメージ。>【Iパス】通信プロトコル9個のNote

    「VPN」が良く使われる場面は、社内システムを社外から使う時が多いかな。出先/在宅勤務ですね。

    社内システムは社内LANにあって、FWで社外からアクセスできないように護られてます。社内PC@社内LANだけが使えれば良いですから。

    社外から社内にアクセスする時には、
    1:まずVPNサーバに接続
    2:VPNサーバに、ID, PWDを伝え認証を得る
    3:VPNサーバと暗号通信を確立。社外→VPNサーバ→社内。

    VPNのSG出題実績
    >【SG】令和5年度科目Bの解説Note(問15補強❶)
    >【SG】令和6年度科目Bの解説Note(問13機能1変更案❸)
    >【SG】平成29年度秋午後問3の解説Note(設問1(1)a)*



    関連 | テレワークによる回線圧迫

    テレワークは、全ての資格で良く出題されます。現実としてめちゃくちゃ使われてるんですね。

    テレワークでは、社内PCを遠隔操作できると、将に社内にいる時と同じ。社内PCから社内システム/サーバ、インターネット(プロキシサーバ経由)もできます。

    でも、通信経路は、テレワークPC(社外)→FW→社内PC→FW→テレワークPC(社外)が発生するので、FWや回線に負荷がかかります。


    すごい例を出しときますね。テレワークから本社VPN経由で営業所PCを遠隔操作する時の通信経路。

    インターネットのSaaSを利用するまでに、FWを4回通ります。社外→(FW)本社VPN(FW)→営業所→(FW)本社プロキシ(FW)→インターネット。>【AP】令和04秋午後NWの解説Note

    画像

    解消するには、
    ・Web会議システムだけは、社外から直接アクセスさせるようにする(Webブラウザのプロキシ例外設定)。
    ・社内システムを丸ごとクラウド(@インターネット)にする。
    などが考えられます。



    追加 | 私が注目した「怪しい点」

    問題文を読んでた時に「怪しいなぁ」と思った点を上げます。今後AP/SCなどの長文問題で極めて有効な視点/テクニックになりますよ。>長文問題を読む6つのテクニックNote(3)

    問題文最初。具体的に数値が書かれてます。怪しい。「ほかは開発部」「開発部員の9割」とか具体的に書いてない/計算が必要なのも、隠してる感じ。怪しい。

    メモしました。

    • 全社員1,000名

    • 総務部      50名

    • 営業部      50名

    • 開発部    900名←圧倒的怪しさ
       ※900×0.9=810名 客先常駐

    図1のPC状況。アップデート状況や、持ち出しPCやUSBメモリなど”隙”がないか。

    図1-1-1「共用PC」と図1-3で「A社PC」を持ち出してる点が、一番気になりました。問題にならないわけがない。

    • 図1-1-1「A社PC」を貸与。

      • アップデート/マルウェア対策ソフト不明

    • 図1-1-1「共用PC」

      • ログインし忘れ注意。

      • 共有IDでないか不明。

    • 図1-2「共用PC」で休暇申請/経費精算

      • やはりOS-ID、社内システムIDの仕組みが疑問。

    • 図1-3「営業部員が出張時に~VPN接続~A社PCを利用」

      • A社PCを持ち出しているっぽい。アプデ/盗難や紛失対策は?

      • VPNの認証方式は?ID/PWDだけ?追加認証ある(生体やトークンやOTPやクライアント証明書)?

    • 図1下。BYOD。アプデ管理・インターネットへの接続方法は?

    以上の発想は、SG科目Bで特に培われました。FE科目BセキュリティとSG科目Bの学習シナジーは高いですよ。>全Noteへのリンク(SG節)




    問19 | 絶対必要から詰める

     
     
    大学・専門学校の先生の解説Note。 学生時代にITパスポート試験・基本情報技術者試験・応用情報技術者試験を独学で高得点合格。情報処理安全確保支援士試験(セキスペ)・データベーススペシャリスト試験・ネットワークスペシャリスト試験・G検定なども取得。 2027年にPD-S受験予定。