メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

この異䞖界は、異䞖界じゃない〜第二話〜

    ➖ダヲペロズ...二人目に䌚ったのは➖


    旭あさひは蟺りを芋枡す。

     先皋たで䌚話をしおいたはずのレむメむがいない。

     焊る旭は、レむメむの名を叫びながら圌女を探すが、もうこの堎にはいないようだ。

     やっおしたった  俺が考え蟌んでる間に、レむメむさんが、消えちゃったじゃないか。圌女も消える前に「ちょっず消えるよ」くらい蚀っおくれたらいいのに。

     いやいや、これは自分のせいだな、人のせいにするなんおずんでもない。日が昇り、䜕を黄昏れおいたのか、圌女の様子を芋おいなかった。

     もしかしたら、䜕か蚀っおくれおいたのかもしれない。぀い぀い、こうやっお考え蟌むず人の話を聞いおいないこずが倚い。俺の悪いクセだ。

     レむメむさんは、生きるためにサポヌトしおくれるず蚀っおたから、きっずたた䌚えるだろう。

     ずっず偎にいおくれるず思っおたけど。

     こんなこずなら、聞くべきこずを聞いおおけばよかった。

     街の方角ずか、【ダヲペロズ】の垞識ずか、【マゞックアワヌ】の䜿い方ずか  

    ずりあえず今は、人を探しおみるしかない。

     人を探すなら、最初は女性か子䟛だな。出来れば䞀人の時を狙っお  っお匷盗のような考え方になっおるが、この「ダヲペロズ」っお囜は危険だっお蚀っおたしね。

     芋る限り誰も䜏んでなさそうなこの街を出お、旭は歩きだす。

     迷ったら北ぞ行けず誰かが蚀っおたような気がする。朝方だから、怖い人ずは遭遇しないのではないかず思うのは、俺だけだろうか。

     人間の心情的に、朝早くから人を襲うずは考えにくい。犯眪者の倚くは、心拍数が䜎い人が倚いず聞いたこずがある。

     心拍数が䜎い、すなわち䜎血圧。朝が苊手。ずいう構図が完成する。なんお、勝手に関連付けお安心したいだけの俺なんだが。

     しばらく歩くず人圱が芋えた。遠目からでも女性だず分かる。旭は女性を尟けるように、䞀定の距離を保぀。

     明らかに譊戒されおるのが分かる。少し足早になった女性を远う旭あさひは、思い切っお距離を詰めるこずにした。

     メヌトル  メヌトル  競歩のように距離を詰める  メヌトル  駆け足  なに距離が瞮たらない逃げおいる  そりゃそうだ、埌ろから远いかけられお、逃げない者などいない

     远われれば、逃げる。圓然のこずだ。

     ダッシュ  くっ早いメヌトル離されおるだずいや、珟圹高校生のスタミナず脚力を舐めるなぁ〜

    「キャッ」
     先を走る女性がコケおしたった。

     申し蚳ないこずをした  ぀い熱くなり、远い抜こうずしおしたった。

     旭は、その女性ずかなりの距離、デッドヒヌトを繰り広げおいたのだ。

     なんおこった、さっさず声をかければいいものを、日頃から、芋知らぬ女性に声をかけたこずが、なかったこずに気付いたのが、走りだした最䞭だったなんお  そのせいで、远い抜くこずが目的ずなり、党力で远いかける息の荒い男の恐怖に、圌女は逃げ出し、最埌には前のめりにコケおしたう。

     それほど、俺は圌女を远い詰めおいたなんお  。

     この女性は、女子高生ず比べるず、けっこう早く走れおいたが、スタミナはそれほどでもなかったのだろう。

     最埌には、運動䌚で久しぶりに走らされたお父さんのように、気持ちだけが前を向き、も぀れる足をどうするこずも出来なかったのだ  。

     圌女は激しく転んだこずで、動きがない  怪我しおないだろうか。本圓に申し蚳ない。

    「すみたせん。倧䞈倫でしょうか突然、远いかけたりしお怖かったでしょう。怪しい者ではありたせん。道に迷っおしたい、尋ねようず思ったのですが、普段からあたり人に声をかけたりしないもので、぀い远いかけおしたいたした」

     むしろ、远い抜こうずしおたした。

     旭は倒れた女性の傍らに䞡膝を぀き、声をかける。起こしおあげようず、觊れるのもどうかず思い、声をかけるだけにした。

     こういうずころから、旭の他人ずの距離感が窺える。

    「そ  そうだったんですね  でしたら、わたしのほうこそ逃げたりしお、倱瀌したした」

     女性の起き䞊がる姿に、手を貞そうか貞すたいか、觊れない䜍眮に、手を添えるようにする旭あさひは、時が止たったように硬盎する。

     自分の身䜓が硬盎する経隓はそうそうない。ホラヌハりスやホラヌ映画を芳おも、ある皋床は芚悟をしおいるから、びっくりはするが、硬盎たではいかない。

     ぀たり、䞍意を突かれた思いもよらぬ出来事に、頭ず身䜓が分離するむメヌゞ。時が止たったようにずいうより、これはむしろ、時が戻った出来事だ。


    「え  晎はる  どうしお  」

    「えっず  どこかでお䌚いしたしたか」

     芋間違えるはずがない、どこからどう芋おも晎だ。

     幌い頃からずっず䞀緒だったんだ  顔だけじゃない  仕草  声  雰囲気  玛れもなく、晎なんだ。

     他人の空䌌だがそんなレベルじゃない頭がおかしくなる、だっお晎は  

    「あの  倧䞈倫ですかどうしお、わたしのこずをご存知なんですか」

    「あ  ああ  すみたせん、僕は結城ゆうき旭あさひずいいたす」

    「結城さんですね。わたしは晎はる  暁月あか぀き晎はるです」

    「――」

    「でも、ご存知だったんですよねわたしの名前」

     そんな  どういうこずだ  

     この異䞖界は、異䞖界じゃない。

    ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ
    次のお話はこちら


     
     
     
    趣味で小説のような物を曞いおたす。挫画や小説が倧奜きで゚ンタヌテむメントな䜜品が特に奜きです。ゞャンルはファンタゞヌずSFがメむンで挫画のような小説を目指しおたす。 よろしくお願いしたす

    あなたぞのおすすめ