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レンタカーなしの佐渡島を攻略してきた②【電車旅】【旅=根性】

    相川金銀山で坑道を歩く

    「きらりうむ佐渡」

    佐渡島二日目は金山から始める。
    ホテルの人に「きらりうむ佐渡」まで送ってもらい、そこから相川周遊バス(相川バスターミナル〜きらりうむ佐渡〜金山等を往復する無料バス)に乗り換える。

    「きらりうむ佐渡」は、佐渡金銀山のガイド施設で、金山の歴史等を分かりやすく学ぶ展示が見られる・・・と思われる。

    断定できないのは、何を隠そう、展示を見ることができなかったからだ。
    ここでもバスの時間に阻まれた。
    金山に行くバスに乗り換える際も、帰ってきて別のバスに乗り換える際も、15分程度しか余裕がなかったのだ。
    展示を見るためには数百円のお布施をする必要があるのだが、その料金に見合う学びを得る時間がないと判断した。
    残念・・・

    いざ、金山へ

    世界遺産「佐渡島の金山」は、大きく分けると、西三川砂金山と相川鶴子金銀山で構成され、さらに、相川鶴子金銀山は鶴子銀山と相川金銀山に分けられる。
    「佐渡島の金山」という言葉や、「金を掘りすぎたために山が割れてしまった」という有名エピソード(道遊の割戸)から連想される、観光客向けのエリアは、相川金銀山である。

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    山頂付近がえぐれている

    「きらりうむ佐渡」から無料のバスに乗って金山に連れて行ってもらう途中、道路脇の山肌にトンネルの入口のような穴が何回か出現した。
    これは、その昔、金山から金をトロッコで搬出するためのトンネルだったらしい。トロッコが通る線路が残っている場所もあった。
    そんな話を運転手さんから聞きながら、10分程度で金山の入口に到着。

    相川金銀山の観光ルートとしては、当時のまま坑道を懐中電灯で散策する(もちろんガイドさんと一緒に! 要事前予約!)という本格的なコースもあったが、気軽なのは、江戸時代の坑道(宗大夫坑)と近代の坑道(道遊坑)を整備した道を歩いて巡るというコースだ。

    入口→江戸時代の坑道ルート→売店・出口→さっきと同じ入口→近代の坑道ルート→売店・出口という順番で巡る。
    江戸時代ルートと近代ルートのどちらかだけ歩いて満足して帰ってしまう人もいるのか、売店には「もう1周あります!」とでかでかと書かれた看板があった。きっとこの看板に救われたお客さんもいるだろう。

    江戸時代ルートは、当時の採掘現場を人形で再現してある。なかなかリアルで、ちょっと怖い。
    坑道内は10度くらいしかなく、しかもなんだかじめじめしている。

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    相川金銀山の坑道
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    人形で当時の採掘作業の様子が再現されている

    近代ルートの方は、例の山頂がえぐれている箇所の真下を通る。
    当時使っていたトロッコ用の線路が残っていたのだが、線路脇に「待避用のスペース」があった。前を歩く人が、トロッコを先に通すためのスペースのようだ。

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    線路が続く
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    坑道の様子

    近代ルートは、最後は坑道から外に出る。
    少し歩くと、道遊の割戸がきれいに見えるフォトスポットもあった。
    どんな写真を撮影すれば山頂に切り込みが入っていることが分かりやすいのか・・・構図を変えていろいろ撮影してみた。

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    道遊の割戸
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    めちゃくちゃズームしてみた
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    こんな廃墟もあった
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    トロッコ
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    異世界に行けそう

    尖閣湾揚島遊園で2時間潰す

    だからバスの時間が

    さて、金山を堪能したのだが、ジェットフォイルの時刻表と、佐渡島を走るありとあらゆるバスの時刻表を精査した結果、両津港で2時間くらい過ごすか、相川バスターミナルからほど近い「尖閣湾揚島遊園」(せんかくわんあげしまゆうえん)なる施設で2時間くらい過ごすほかないという結論に至った。
    尖閣湾揚島遊園が2時間過ごすに足る施設かどうか全く分からなかったのだが、とりあえず行ってみることに。

    これがなかなか

    結論を言うと、尖閣湾揚島遊園は面白い場所だった。

    そもそも尖閣湾は景勝地である。
    長い時間をかけて、波に削り取られた岩が5つの小湾を構成し、独特な景観を作り出している。

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    尖閣湾揚島遊園でお金を払うと、①船に乗って海上から楽しむ(海中透視船)、②展望台から楽しむ、の2パターンで景観を楽しむことができる。

    まずは海中透視船だ。
    洞窟でフナムシにびっくりしながら乗り場へ向かう。

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    乗り場だ!
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    マダイ号に乗車

    船の真ん中がガラス張りになっており、海の中を覗き見ることができる。
    沖縄の海のようにカラフルな魚たちが、というわけではないが、大小さまざまな魚たちが泳いでいた。大きめなのは、たぶんクロダイ?
    途中、座礁するんじゃないかと思うほど海底が間近に迫ってくる場所があったり、逆に、底が全く見えない深い溝が現れたり、15分程度の船旅でいろいろな海の姿を見ることができた。

    見所は海の中だけではない。
    5つの小湾をそれぞれ巡ってくれるので、不思議な岩場の迫力を間近に感じられる。

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    尖閣湾揚島遊園の船から
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    奇形を眺める
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    これもいいね

    船頭さんが景観の説明と海中の説明をどんどんしてくれるので、乗客はそれに合わせて舟底を覗き込んだり、外を見回したりと忙しい。
    こういう船旅にありがちな「かもめの餌」も売っていて、乗り場近くの岩にはえびせんを狙うかもめの集団が待機。かわいそうなことに、私の乗った回では誰もえびせんを買わず、かもめたちは暇そうにしていた。

    船を楽しんだ後、展望台へ。
    岩場と岩場をつなぐ「まちこ橋」を渡って展望台に行くのだが、この日はとにかく風が強かった。
    吹き飛ばされそうになりながら、展望台へ向かう。
    展望台からは、岩が作り出す絶景!

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    尖閣湾揚島遊園の絶景
    絶景じゃない?

    船と展望台を楽しんで、売店で食事をすると、普通に2時間くらい経っていた。
    かき氷や飲み物だけでなく、イカ焼きやバーガーなどちゃんとお腹に溜まりそうな食事も提供していたのが良かった。

    続くよ

    あとは両津港から帰るだけなのだが、ちょっと書きたいことを書いていたら長くなってしまったので、続きはまた別の記事にする。

    佐渡島でサンセットを堪能できるホテルについて別記事にまとめたので、そちらもぜひ。


    ※↓海×工場夜景。川崎の工場夜景クルーズに乗ってきた(出発は横浜)

    ※↓海は良い。茨城県、ひたちなか海浜鉄道の終点・阿字ヶ浦駅を散策して海に出る。

    ※↓その他の旅行エッセイはこちらから


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