
船でしか行けない大牧温泉。断崖の露天風呂と美食、快適な大人の「おこもり旅」 / 新婚旅行#6
続いています
この記事は続きである。
前回は、船でしか行けない大牧温泉になんとか辿り着いた話。
船でしか行けないというのもあるし、
そもそも港までが行きにくいとか、
宿が現金オンリーなのにキャッシュが不足してたとか、
いろんな問題を乗り越えました。
船でしか行けない大牧温泉に宿泊する
チェックイン、即入浴
一緒の船に乗ってきたお客さんと一緒に大牧温泉の建物へといざなわれる。
船に乗っている間に少し雨が降ったのだが、大牧温泉に到着した際にはちょうど止んでいた。


建物では従業員の方々が出迎えてくれて、ひと組ずつ名前を聞いていく。
部屋の場所によって数グループに分けられて、スムーズに案内していただいた。
これだけ一気にお客さんが到着したらチェックイン手続きには時間を要するだろうと思っていたのだが、全然そんなことはなくて、
ていうか普通のホテルにある「チェックイン手続き」というものが存在しなくて、
お部屋に行きがてら館内施設や夕食時間を案内してくれた。




もしかしたらお部屋によるのかもしれないが、特筆すべきこととして、
お部屋めっちゃキレイ!
清潔なのはもちろんのこと、想像の10倍くらい新しかった。
建物が新しいのか、リフォームしているのか、かなり快適だ。
露天風呂は日が出ているうちに入ってくださいと言われたので、お部屋で休憩も束の間、夕食前に露天風呂に入ることにした。
大牧温泉は、男性露天風呂が2箇所、女性露天風呂が1箇所。
(※内湯は男性が1箇所、女性が2箇所)
露天風呂は建物から少し離れた場所にあり、サンダルに履き替えて、こういう階段を上がったり下がったりする。

しかし、女性露天風呂に続くドアまで行ってみると、外は「土砂降り」と表現したくなるような雨。
あ、これはやめよう。
と瞬時に判断して、内湯へ。
女性用の内湯は2箇所あるのだが、露天風呂の入口に近かった方へ。
狭めだが他のお客さんがいなくて貸切状態。
お湯は熱め
ん〜〜さっぱりした!
と思って部屋に戻ったが、夫はまだ戻っていない。
その後もしばらく戻ってこなかったので、
まさか、この雨の中、露天へ・・・?
と思ったらやはりその通りで、雨の中、露天に入っていたらしい。
(※露天風呂への入口には傘が置いてあるし、脱衣所や浴槽には屋根があったようだが、まあとにかく大雨だったとのこと)
大浴場行ったらよかったんじゃない?
・・・とは言わなかった。
美味しい夕食をいただく
夕食はとても美味しかった。
旅館あるあるだけど、量が多い。
最後に出てきた炊き込みご飯はおにぎりにしてもらった。


高温の大浴場で体を温めておやすみなさい
ご飯はかなり量が多くて、部屋に戻ってからしばらく動けなかった。
スマートTVというんだったか、YouTubeなどが見られるテレビが置いてあったりもするので、ダラダラとテレビや動画を見て過ごす。
夜も更けてきて、お腹も落ち着いたので、大浴場に行ってみた。
大浴場は1階からさらに階段を降りたところにあるのだが、入口に
深夜に一人で入らないでください
みたいな貼り紙がしてあって・・・いや怖い!!
で、「深夜」って何時から何時まで???
たぶん22時くらいだったと思うのだが、私の他に入浴している人はいなくて、やっぱりなんか怖い。
大浴場は岩場みたいな装飾(装飾なのか、本当に岩なのか・・・)になっている。
そしてお湯が熱い。
熱いな〜と思いながら何度もかけ湯をして、足先からゆっくり体を沈めていく。
熱いけど、慣れると入れた。
途中、他のお客さんが入りに来て少し安心したのだが、その方はすぐに出て行ってしまったので、また一人に。
しばらく入っていたが、特に怖い現象は起きなかった。ほっ
翌朝、露天風呂チャレンジ
朝起きるのが遅くて、朝食前に露天風呂に行けるかどうかギリギリになってしまったのだが、川のすぐ近くにあるという露天風呂を外す選択肢はない。
しかも、今日は快晴。絶好の露天風呂日和だ。
露天風呂の入口から外に出て、階段を上がったり下りたりして脱衣所へ。
ラッキーなことに、また誰もいない。
女性用露天風呂は、湯船が二つ。
普通の四角い湯船と、その奥に、岩をくり抜いて作ったという野趣溢れる露天風呂。
庄川がよく見える、絶景風呂だ。
岩に抱かれながら緑色の庄川を見て過ごす時間、最高・・・最高すぎる・・・
ちなみに、露天風呂の行きと帰りで一匹ずつヤスデを見かけて、ワアッ!と大声を上げてしまった。
たぶんだけど、あれがこだまってやつ? っていうものが聞こえた。
ヤスデを見かけて私の悲鳴がこだました話を夫にしたら、ひとしきり笑った後で、
「ところで、ヤスデってなんだっけ?」
と言われた。
あまりにびっくりしたのと、ヤスデを知らないとはなんちゅーシティーボーイやねんって思ったので、ついつい
「ヤスデ知らないの? 画像検索したら?」
って言って、そしたら、何があったかは言いませんが、うーん、なんていうか、夫をしょんぼりさせてしまった。
チェックアウトしてまた船に乗る
朝食も美味しかった。
船の時間に合わせて全員がチェックアウトするのでロビーが少し混雑したものの、スタッフさんも慣れていてスムーズに精算を進めていく。
私たちも、前日にタクシーを一時停車させておろした現金で宿泊代を支払った。




乗船時間の少し前に声を掛けていただいて、みんなで建物を出る。
お宿の方がお客さんに頼まれて写真を撮っていたのだが、すごいサービス精神旺盛で、
「じゃあ最初は看板と一緒に」「次は横向きで」「青空も入ったほうがいいですね」
などと何枚も画角を変えて撮ってくださっていた。

出航時刻になると、お宿の人が何人も出てきてくれて、波止場でずーーーっと手を振ってくださった。
大牧温泉、最後までホスピタリティの高いお宿である。



帰りは晴れていたので、船の2階に上がってみた。
2階は壁がないので、景色を直接見ることができる。





30分の船の旅を終えて、昨日と同じ乗り場に到着。
今日はバスに乗って、高岡駅に行く。

続きます
次回は、高岡駅を散策する。(最終話)
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