
【富山】金屋町の石畳、高岡大仏に喫茶店巡り。高岡駅を起点に歩き尽くした新婚旅行最終日 / 新婚旅行#7
続いた
この記事は続きである。
前回は、船でしか行けない秘境・大牧温泉に一泊した。
小牧港でバスを待つ45分
大牧温泉から船に乗って30分、小牧港に戻ってきた。
一緒の船に乗ってきた方々は次々と駐車場に停めてあった自家用車で港を去っていく。
その様子を指を加えて見ている公共交通機関派、私たち夫婦を含めて6名。
小牧港から高岡駅方面にはバスが出ているのだが、そのバスが来るのは約45分後。
小牧港の周りには何もなく(お店とか喫茶店とかはもちろん、そもそも建物がない)、船乗り場で待つしかない。

船着場の建物にはベンチがいくつかあり、座る場所には困らない。
自販機もあるので飲み物は買える。
それと、高岡近辺の各種パンフレットが置いてあるので、それを読んで過ごすこともできる。

ところで、大牧温泉の宿泊客の中に一見して欧米系の外国人風の見た目の男性が二人いらっしゃったのだが、彼らも公共交通機関派で、バス待ち仲間であった。
私は、彼らがどうやって大牧温泉のことを知って、行くことを決意して、実際に辿り着いたのか、も〜〜〜気になって仕方ない。
夫に「聞いてみてよ〜〜〜」とお願いしたのだが(※夫は英語たぶんいける)、シャイを発揮して(?)聞いてくれない。
そのうち、公共交通機関仲間の、たぶん名古屋あたりから来た(※会話から察した)おばちゃん二人組がその外国人に話し掛けて、めっちゃ喋り始めた!
(※簡単英語と、外国人がなぜか少し日本語を解していた)
いいぞ! なんで大牧温泉に来たのか、きっかけを尋ねてくれ!!
と思っていたのだが、全然聞いてくれない。
その外国人二人組がフランスから来た観光客で、この後、糸魚川に移動してJR大糸線で白馬に行くこと、日本語を旅の中で多少習得したこと(スゴすぎる)などが会話から明らかになっていく。
ていうか、JR大糸線で糸魚川から白馬?
それってかなり列車の本数少ないと思うけど大丈夫か?
あ、でも、代行バスがあるんだっけ?
・・・などと彼らの旅程を心配していたらバスの時間になった。
夫がいなければ私も積極的に会話に混ぜてもらったかもしれないが・・・
英語が喋れるっぽい夫の前で拙い英語で参戦するのは恥ずかしかった・・・
英語習おうかな・・・
▽私が前にJR大糸線を乗り潰したらカメラの電源が切れたって話
バスは小牧港が始発なので、発車時刻の数分前に到着した。
私たち夫婦は会話には混ざらなかったものの、一緒にバスを待ったメンバーとしてなんとなく仲間意識が芽生えていて、
このバスで間違いないですよね?
とか言い合いながら乗り込んでいく。
高岡駅周辺を散策
高岡駅
バスは順調に走行し、1時間半ほど掛けて高岡駅に到着した。
まずコインロッカーにスーツケースを預けるため、駅構内に入る。


高岡といえば『ドラえもん』で有名な藤子・F・不二雄先生の故郷である。
そのため高岡ではやたらドラえもんが推されている。
・・・と思ったんだけど、高知でアンパンマンが推されているほどには全面に押し出されてはいなかったように思う。ちょっと控えめだった。


高岡駅を出たところに、「地下街はこちら」的な階段があった。
気になったし外は暑いしで、入ってみる。
東京とかによくある、アートスペースを兼ねた地下通路って感じだったけど、いくつかお店(お店というべきか、「スペース」というべきか・・・)があったりもした。
プリクラコーナーなんかもあった。ちょっと撮りたくなったが、夫が全く興味を示さなかったのでスルー。
金屋町の町並み
最初の目的地は「金屋町」(かなやまち)である。
行くまで知らなかったのだが、高岡は鋳物でも有名らしい。
高岡駅から徒歩20分程度の場所にある金屋町には、いくつかの鋳物の工房やそのショップが集まっているのである。





目についたお店やギャラリーに入って、少し買い物をしながら歩く。
中でも記憶に残っているのが、「ギャラリー陽峯」。
ここはどの観光情報誌にも載っていなかったと思うのだが、歩いていて目に入ったのでなんとなく寄ってみた。
「平和合金」という鋳物製作を中心に行なっている会社のギャラリー兼店舗のようだ。
写真撮影NGだったので写真はないのだが、展示も面白かったし、販売されているグッズがとにかくセンス抜群。
私が欲しくなったのが、「あ」「い」「う」などのひらがなの形を鋳造したものを木の枝みたいなのに刺して(※ネジみたいになってる)、好きな文字を飾れるという作品なのだが(伝われ〜〜〜)
飾る文字を今ここでは決められない!
と断念。いつか欲しい。
このギャラリー陽峯、名前を控えていなくて、noteを書くに当たって「あれどこだっけ?」と探したのだが、これが大変だった。
ギャラリーの名前も会社の名前も分からなくて、
金屋町でなんかアートっぽいのを売ってるとこ・・・
というぼんやりした情報で探したので、そりゃ大変だろう。
見つかって良かった。もう会えないかと思った。
しかし、オンラインストアがないっぽいのだが・・・
あの「ひらがなのなる木」を買おうと思ったら、もう一度あそこに行かなきゃいけないってこと・・・?


昔ながらの喫茶店・邪宗門
この日は気温も高かったし、何より歩きすぎたので疲れた。
どこか喫茶店に入ろうとして、探したのが「邪宗門」である(読み方は分からない。じゃそうもん、かな?)
金屋町から高岡駅に向かって歩く途中、大通りからちょっと脇道に入ったところにある。
写真は撮っていないのだが、地元の人しかいなさそうな佇まいにちょっと圧倒されつつ店内へ。
中には常連さんと思われるおばあさんと、店主のおばあさん。
メニューはオリジナルブレンド的なやつの他に、いろんな国の名前が付いたコーヒーがいくつか並んでいる。
「ウィーン」(これは国じゃないが)とか「アメリカ」とか、知ってる種類のコーヒーもあれば、具体的に何だったか忘れてしまったが、聞いたことのない国名が頭に付いたコーヒーもあった。
夫はおっかなびっくり知らない国のコーヒーを、私はコーヒーフロートを注文する。
店主のおばあさんが注文した飲み物を持ってきてくれたのだが、同時に観光地図を持ってきてくれて、それをテーブルに広げて、勝手に観光案内が始まった。
「この道をこっちに行くやろ、で、こっち見たら、もう大仏よ」
などと教えてくださる。
ここに来る前は、もう暑いし疲れたし、高岡大仏(高岡の観光名所)はスルーして帰ろうか、などと話していたのだが、店主のおばあさんと話している間にすっかり高岡大仏を見ないと帰れない気持ちになってしまった。
コーヒーは美味しかった
山町筋を歩いて高岡大仏に出会う
邪宗門から高岡大仏までは、「山町筋」(やまちょうすじ)を通る。
山町筋は、金屋町と共に、昔ながらの町並みが保存されている通りだ。






山町筋のレトロな町並みを、店主のおばあさんに言われたとおりに歩いていく。
「で、ここ曲がったら・・・」


高岡で一番の観光名所といってもいい高岡大仏、やはりそれなりに参拝客がいた。
私たちも境内に入ってお参りする。



新幹線までまだ少し時間があったので、高岡大仏のすぐ隣のカフェ「amida coffee」に入った。
ここはお高めのメニューを頼めば2階席に座れて、そこからは大仏がめちゃくちゃよく見えるみたいなのだが、さっき拝見したし、まあいいかと普通に1階席へ。
このあとは帰るだけ。
今回の旅の写真を振り返ったりしながら、この旅最後のコーヒーで小休止。



高岡には良い道が多い
終わりに
さて、これにて今回の旅、新婚旅行は終わりである。
出発当日からいろいろあったけど、国内旅行オタク的には腕の見せ所もあったし、行きたいところに行けたし、悔いのない旅行だった。
願わくば、夫にとってもそういう旅であってほしい。
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