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第60話 「かしのきモックン」

    やあ、みんな。こんにちは。ぼくのなまえは、かしのきモックン。ゼペットじいちゃんと、ふたりぐらしさ。パパとママはしんじゃったんだ。でも、へいきだよ。やさしいじいちゃんといっしょだし、ともだちのドラエムンともなかよし。はやく、にんげんになりたいよう、って、いつもふたりであそんでるんだ。とってもたのしいよ。でも、ちょっと、こまったことがあるんだ。うそをつくと、◯◯がのびるんだ。とってもはずかしいんだ。

    あ、じいちゃんが、かえってきた。エロほん、かくさなきゃ。みつかったら、また、おこられちゃうよ。

    「ただいま。モックン。よいこにしておったかのう」
    「うん。じいちゃん。がっこうにもいったよ」
    「ふぉふぉふぉ。きょうは、にちようびじゃ。うそをついてはいかん。また、◯◯がのびるぞ」
    「へへへ。じょうだんだよ。こんど、がっこうでドラエムンと、まんざいをやるんだ」
    「ふぉっふぉっふぉ。それでごまかしたつもりかのお。また、エロほんでも、みておったんじゃろう」
    「ち、ちがうよ」(ムクムク)
    「ほらほら。からだはしょうじきじゃて」
    「そんなあ。でも、じいちゃんだって、ときどきみてるじゃないか」
    「いいのかのう。そんなことをいって。このあいだベッドのしたから、こーんなものがでてきたんじゃが」
    「そ、それはドラエムンがかってきたんだよ」(ムクムク)
    「おやおや、そうかい? きょうもベッドのしたに、なにかありそうじゃのう」
    「きょ、きょういくによくないって、じいちゃんがぼっしゅうしたんじゃないか。ずるいよ」
    「ふぉふぉふぉ。そうじゃったかのう。まあよい。だが、なんでもドラエムンのせいにしちゃ、いかんぞ。ともだちはたいせつにするもんじゃ」
    「うん。わかったよ。ごめんね、じいちゃん」
    「おお、よしよし。いいこじゃ。では、ねがいをいってごらん。きょうは、モックンのたんじょういわいじゃ。ほうら、おいしそうなエロ…いやいや、
    ケーキもかってきたぞお」
    「わあーい。うれしいな。じゃあ、いうよ。このしゃしんのひと、およめさんにしたいんだ。いのちをふきこんでよ。ぼくみたいに」
    「これこれ。むちゃをいうでない。それはこっちがそうしたいくらいじゃ。それに、わしのちからでは、むりじゃのう」
    「ええっ。でも、うんどうかいのビデオで、ぼくのかけっこのあとに、このひとがはだかでてあしをしばられて、わるいやつにめいれいされて、ないていたよ。じいちゃん、こっそりこのひととあってるんじゃないの」
    「はて。そんなきょうぎが、うんどうかいにあったかのう」
    「もう、とぼけないでよ」
    「せなかのタイトルをはがしたら、きんばくあやつりにんぎょう、ってかいてあったよ。このひともにんぎょうだったんでしょ」
    「それは、もともとにんげんじゃてなあ」
    「ウソつかないでよ、じいちゃん。むねにおっきなぷりんがあるにんげんなんて、みたことないよ」
    「ウソじゃないって」
    「だって、じいちゃん、◯◯がのびてるよ」
    「アーレー」

    みんな。こんしゅうのおはなし、どうだった。おもしろかったかい? じいちゃんも、なかなかげんきだったね。みんな、たからものをかくすときは、ばしょをもっとくふうしようね。ベッドのしたはだめだよ。すぐにみつかっちゃうからね。

    じゃあ、いくよ。こんしゅうのもんだいだよ。◯◯をあててね。せいかいしたひとのなかから、ちゅうせんで、ぼくのオリジナルしょうひんがあたるよ。どんどんおうぼしてね。じゃ、ヒントをだすね。

    ひとつめのヒントだよ。おんなのひとは、かんじゃだめだよ。
    ふたつめのヒントだよ。こすったり、しごいたりするよ。
    みっつめのヒントだよ。むけるといたいよ。
    よっつめのヒントだよ。あいだにかすがたまりやすいよ。

    あああ。はずかしいよう。これだけたくさんのヒントをだしたんだ。もうわかるよね。え、わからないって? あんまりぼくを、こまらせないでよ。あんまりいっちゃうと、ほうそうきょくのひとに、おこられちゃうよ。ぼくのこえのひとも、かおがまっかっかだよ。ドラエムンのこえのひとは、もうおばあさんだからいいけど、こっちはまだ、けっこんもしてないんだからね。ほんと、おとこのひとって、えっちなんだから。あ、いや、こっちのはなしだよ。じゃ、いくよ。

    いつつめのヒントだよ。かたいにはかたいけど、あまりむりをすると、おれるよ。
    むっつめのヒントだよ。かたかなえいごで、さんもじだよ。

    ええっ、まだわからないの? しかたないなあ。それじゃあ、しゅっけつだいサービスだよ。

    ななつめのヒントだよ。そのさんもじのぼいんは、じゅんばんに、え、い、う、だよ。

    もういいよねっ。はずかしくって、これいじょうは、ヒントはだせないよ。どんなことをいいだすか、わからないもの。たのむから、なんかいもいわせないでね。ぼくのこえのひとがかわいそうだよ。

    え、「ぼいんってなあに」だって? こまったひとだなあ。それは、ぼいんと、しいんの、ぼいんだよ。しゅいんじゃないからね。ちゅういしてね。

    それじゃ、またらいしゅう。げんきでね。しゅくだい、わすれちゃだめだよ。
    こたえ

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    142話までは「パブロフの屁」(ぱりぱり噛めん:Parikame) のテキスト復刻版です。見出し形式「第○○話」がテキスト本編、「no.○○」が対応するダイジェスト図解版です。ご贔屓いただけると新作公開の励みになりますのでよろしくお願いいたします。え?頑張らなくていい……ですか

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