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[ダメEXCEL] Altから始めよ! 3キー同時押しのショートカットを使ってはいけない その2

    ▶目次 > ショートカット

    【まとめ】
    ・3キー同時押しのショートカットには使わない。
    理由:①覚えづらい ②押しづらい ③発展性がない
    ・Altから始まるクイックアクセスキーなら、他の操作方法を覚えることができる。
    ・3キー同時押しショートカットに慣れているのなら、それを使えばいい。そうでなければ無理に覚える必要は薄い。

    参考:[EXCEL]エクセル ショートカットまとめ


    【説明】
    以前、こんな記事を書きました。
    [Excel御法度]3キー同時押しのショートカットを使ってはいけない

    私の記事としてはスキが結構ついています。
    共感いただけた方々がいたということで、嬉しく思っています。
    否定的なコメントもありませんでした。
    そもそも「ビュー数」(アクセス数ではなく、単なる表示回数)が、1600ちょっと(32万余の僅か0.5%)しかないので、見られていないだけかもしれませんが…

    画像
    総ビュー数
    タイトルが表示された回数
    実際に読まれているのは、1/10ぐらい?

    それはともかく、前回、3キー同時押しのショートカットを使ってはいけない、とした理由に以下を挙げました。
    ・キーに関連性がないので、覚えるのも、思い出すのも面倒
    ・運指が不自然なので、指が攣る、手首や肘を痛める惧れがある
    ・意識しないとできないので、頭も指も止まってしまい、却って非効率

    今回はそれに追加です。
    ダメな理由は・・・

    ・発展性がないから

    どういうことか?
    「覚えなければいけない」に通じますが、
    ショートカット同士の関連性が薄いため、それぞれのショートカットを覚えなければいけない、からです。
    [Excel] Ctrl+Shift+数字のショートカットを使ってはいけない。覚えるのもムダ。

    こんな記事も書きましたが、
    例えば、カンマ付けのショートカットは
    Ctrl+Shift+1
    です。
    パーセント表示にするショートカットは
    Ctrl+Shift+5
    です。

    この2つのショートカットには何の関係性もありません。
    Ctrl+Shift+1 を覚えても、そこから、パーセント付けを連想することはできません。これが、発展性がない、ということです。
    勿論、Ctrl+Shift+数字キー、で何かのショートカットになる、ということは想像できても、どのキーを押せばどうなるか、は「それそれ個別に」覚えなければいけません。

    そりゃそうでしょ? と思うかもしれません。
    でも、それムダです。
    一つの操作方法を覚えたら、関連した操作方法も覚える。
    これが「発展性」です。
    受験で単語(英語でも古文でも)を調べたら、派生語や類義語、前後の単語も覚えましたよね? それに似ています。

    じゃぁ、どうするか? 発展性をどう得るか?
    それには、3キー同時押しのショートカットではなく、
    Alt から始まる「クイックアクセスキー」を使います。

    Altを押すと、ツールバーのメニューに英字や数字が現れます。

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    ダークモードですみません

    これをクイックアクセスキーと呼びます。
    ショートカットの一部と言っていいと思いますが、厳密には違うものです。

    この状態から、希望のメニューに表示されている英字を押すと・・・
    例)Alt ⇒ H(ホーム)

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    「ホーム」の中の操作について、英字又は数字が表示されます。
    この中から希望のキーを押せば、その操作が行われます。

    例えば
    カンマ付けなら Alt ⇒ H ⇒ K(カンマ)
    パーセント付けなら Alt ⇒ H ⇒ P(パーセント)

    そう、カンマ付けをする際、他の選択肢も目に入ります。
    つまり、Alt ⇒ H から、他の操作もできることが分かります。
    これが「発展性」です。
    カンマ付けの「K」を覚えたら、隣のPも覚える。
    小数点以下を「増やす」(0)や「減らす」(9)も覚える。

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    そうやって、操作方法が身に付いていくのです。

    勿論、全てを覚える必要はありません。
    英字や数字が表示されたら、そこから探すだけ。
    頻繁に使うものは、そのうち、自然と覚えていきます。
    なにより、マウスを持たずに済む、そして、カーソルを当てずに済む、というのは大変楽です。目の負担も減ります(以下記事参照)。

    [EXCEL]ショートカットの目的は「時短」ではない。もっと大きな効果は「目と脳の疲れ防止」である説



    しかも、キーは1つずつ順番に押し。
    同時押しではないので、指(手首)への負担もありません。

    これが3キー同時押しだと指が攣ります。
    ホームポジションから離れている数字キーやFキーならなおさらです。

    確かに3キー同時押しの方が、時間的に速いです。押すのは同時。一瞬ですから。
    でも、押しづらい組み合わせのキーに、一瞬で指を乗せられますか?
    私はできません。
    指を3キーに乗せるのに、キーボードを見てしまうこともしばしば。
    それ以前に、3キーの組み合わせを思い出そうとして頭も指も止まってしまいます。

    一方、Altから順番にキーを押す場合、指は流れるように自然に動かせます。
    頻繁に使うものは、尚更。意識せずに打てます。
    なので、私はこれを「流れ打ち」と呼んでいます。

    押すべきキーと操作の名称とに関連性がある場合が多いのも利点です。
    なんだっけ? という、迷いが減ります。(残念ながら、全然関係ない/誤解しそうな英字が割り振られている場合も多いのですが・・・)


    勿論、全ての操作がAltから出来るわけではありません。
    私も3キー同時押しのショートカットを使う場合も多々あります。
    たとえ思い出すのに、あるいは、3キーに指を合わせるのに時間が掛かっても、3キー同時押しの方が便利な操作は、そうしています(Alt+Shift+= など)。
    でも、そうでない限りは、Altから始めています。

    「まずは、Alt」
    「Altから、始めよ」(心臓を捧げよ、っぽく)

    後は画面を見ながらメニューを辿っていけばいいのです。
    手元を見る必要がないので、頭も指も止まりません。
    そして、一つ覚えたら、他のものも覚える。
    そうやって、操作の幅が広がっていきます。

    実際、よく使うものは、大体覚えててしまっています。
    Altで始まるのは同じ。大項目のメニューは覚えやすい。
    あとは1つか2つ、覚えるだけですから。


    最近は「ショートカットばやり」ですが、無秩序なショートカットを色々覚えるより、Altから始まる方法をお勧めします。
    重要なのは「知識」ではなく「実用」ですから。

    勿論、既に3キー同時押しショートカットに慣れている方は、どうぞ、そのままお使いください。
    でも、まだエクセルに慣れていないなら、無理にショートカットを覚えるよりは、「まずはAlt」から始めてみてください。

    おまけ
    では、2キー同時押しのショートカットはどうでしょうか?
    これは、積極的に使った方がいいでしょう。
    ショートカット同士に関連性(キー配置含め)があるものも多いですし、そもそも、2キーなら、同時押しも大変ではないので。

    勿論、Ctrl+1(セルの書式設定)のように、関連性がないものもありますが、こういう頻出ショートカットは、すぐに覚えてるので、問題ありません。

    参考:[EXCEL]エクセル ショートカットまとめ

    以上

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