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[EXCEL]ファイルを引き継いだらやること ⑦入力すべき欄が空欄になっていたら目立たせる

    [Excel]ファイルを引き継いだらやること シリーズ その⑦

    【まとめ】
    入力すべき欄が空欄になっていたら目立たせる方法
    次の操作を行い、「条件付き書式」で「空欄」ならセルに色を付ける。

    Alt ⇒ L ⇒ N ⇒ 「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択(下矢印)⇒ 「次のセルのみを書式設定」から「空白」を選択(Tab ⇒ 下矢印)⇒ 「書式」押下 ⇒ 「セルの書式設定」の「塗りつぶし」で色を選択 ⇒ OK ⇒ OK


    【説明】

    セルが空欄だと正しく計算できない

    当たり前ですが、入力すべき欄が空欄になっていると、正しく計算できません。
    例えば、こんな表↓↓↓

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    計算式が入っているセルは
    「条件付き書式」で自動で
    水色っぽくなっています

    もしD4セルに「20」が入っていなかったら・・・

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    E列の「金額」欄(単価×枚数)は「0」となり、「合計」も合わなくなります。


    入力漏れを防ぐには「空欄に入りを付ける」

    こういった入力漏れを防ぐには、どうしたらいいか?
    簡単です。
    「空欄に色を付ける」です。
    もちろん「自動」で。
    (手作業であらかじめ入力欄に色を付けておき、入力したら手作業で色を消す、という「根性」方法もありますが、効率的でなく、かつ、ミスも生じます)

    「空欄なら色を付ける」方法は簡単です。
    約1分(も掛からない)。

    1 数値を入力すべきセルを選択 

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    D3からD6が選択されています

    2「条件付き書式」を開き、「新しいルール」をクリック
    具体的には、
    「Alt ⇒ L (ルールはRULEだけど)」⇒ N
    と押していく。

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    3「新しい書式のルール」の小ウィンドウが開くので、「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択する(下矢印で移動可能)。

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    4「次のセルのみを書式設定」から「空白」を選ぶ(Tab ⇒ 下矢印 で選択可能)

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    5 右の「書式(F)」をクリックし(Alt + F  も可)、「セルの書式選択」小ウィンドウの 「塗りつぶし」タブから好きな色を選ぶ
    (下では黄色を選択)

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    7 右下の「OK」をクリック(2回)し、小ウィンドウを閉じる。

    8 空白セルが黄色になっていることを確認する。

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    以上。

    これで、入力すべき空欄が黄色くなります。

    このセルに数値を入れると、セルの色は消えます。

    上の図で空欄(黄色)となっているD4セルに「20」を入れ、その下のD5セルを空欄にしてみると・・・

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    D4セルは色が消え、空欄となったD5セルが黄色くなります。

    セルに「0」を入れると・・・

    このD5セルに「0」を入れてみると・・・

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    D5セルの黄色が消えました。
    これは、D5セルが空欄ではなく「0」という数値が入ったからです。


    「0なら表示しない」書式設定の場合は?


    「セルの書式設定」で「0なら表示しない」設定にしてみると・・・

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    ユーザー設定で
    「#,###」とすると
    「0」は非表示になります

    下のように、セルは黄色くなりません。

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    これは、D5セルには「0」と表示されていなくても、下のように実際には「0」が入っているからです。

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    従って、「0なら表示しない」という書式設定でも、「空欄」(と見える)セルが、
    「入力漏れで空欄」なのか、
    「0が入っているけれど表示されない空欄」なのかの判別が簡単にできる、というメリットがあります。


    セルに色を付ける設定は簡単にコピーできる

    上の方法では、「空欄なら色を付ける」セルが繋がっていたので、一度に「条件付き書式」の設定ができました。
    実務では、入力すべきセルが離れている場合もあります。
    一つ一つ「条件付き書式」を設定していくのは面倒です。
    その場合は、「条件付き書式」で「0なら色を付ける」としたセルをコピーすることで、簡単に設定することが可能です。
    コピーの際は「書式」のみのコピーとします。単に「Ctrl+C」からの「Ctrl + V」だと、計算式もコピーされてしまいます。
    それを防ぐためには「Ctrl+C」でコピーした後、「Alt ⇒ E ⇒ S 」で「形式を選択して貼り付け」の小ウィンドウを開き、「T」を押します。
    すると、こうなります↓↓↓。

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    この状態から「OK」を押すと、「書式」のみがコピーされます(他にも方法あり)。


    全ての入力欄にこの設定をするべきか?

    上記の方法で、入力すべきセルが空欄なら色を付けることができました。
    ただし、入力すべき欄の全てにこの設定をするべきかは、状況次第です。
    というのも、入力セルはたくさんあるけれど、実際に数値が入るセルはわずかしかない、という場合、数値が入らない欄が黄色なります。
    例えば、滅多に生じない「事象」の集計表だと・・・

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    黄色欄が多くて、目が痛くなります。

    黄色を消すには、「0」を入れる必要があります。例えば・・・

    空欄が多くなる表だと「0」をたくさん入れなくてはならず、結構手間です。(「ジャンプ」で空欄に一気に「0」を入れる手もありますが。)

    こういった表の場合は「空欄ならセル」の設定が本当に有効か検討する必要があります。

    とはいえ、通常であれば、「入力漏れ」のセルに色を付ける、という設定は大変有効ですので、是非うまく活用してください。

    以上、参考になれば幸いです。

    (作業 1日2h)

    (関連記事一式)
    ① 引き継いだファイルを消さない(間違ったら戻れるように)
    ② ファイルの内容を消さない(同上)
    ③ 修正したセルを目立たせる(自動で色をつける)
    ④ 計算式の入っているセルを見つける(自動で色を付ける)
    ⑤ 計算式(参照元のセル)を確認する その1(F2押下)
      計算式(参照元のセル)を確認する その2(トレース)
    ⑥ 生数値(手入力してある数値)を消す
    ⑦ 入力すべき欄が空欄になっていたら目立たせる
    ⑧ セルに説明を付ける
    ⑨ 計算式を消さない/消させない




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