
ダークダンス 第3話「闇を踊る」
―ヒーローと、怪人と。そして、わたしたちの、物語―
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ダークダンス第2話 「オオクズ」
本編
三 闇を踊る
三‐① 帝国病院
帝国病院。田代大人の病室。
病衣を着たダークダンス、看護婦・記者三人が、部屋に入って来る。
ダークダンスは椅子に座る。
看護婦は入り口の近くに立ち、外の様子を気にしている。
記者たちは、それぞれ手帳にメモを取りながら話を聞く。
記者1 お身体の方は、もう大丈夫なんですか?
DD ええ。もうすっかり。
記者1 それはよかった。
看護婦 あの、まだいろいろ検査も残ってますし。ほんとに手短にお願いしますね。
DD すまないね。
看護婦 あ、いえ♡
記者2 しかしかわいい看護婦さんが担当でよかったですね田代氏。
看護婦 え。
記者1 ほんとほんと!病院嫌いの田代氏がおとなしく入院してるのも納得だ!
DD ええ。ほんとによくしてもらってます。
看護婦 あ、いえ、そんな……♡
記者1 あー!看護婦さん赤くなってら!アッハッハッハ!
笑う一同。無駄に明るい雰囲気。
看護婦 あ、あの、取材なさるんでしたら、手短に……。
記者2 おっといけない。美人看護婦さん怒らせちゃうところだ!
記者1、2笑う。
記者3 おい、その辺にしとけよ。
記者1 では田代氏、回復したら、まず何をしたいですか?
DD そうですねぇ。掃除、ですかね。
記者1 掃除ですか?
DD ええ。ずいぶんゴミが溢れかえってるんで。
記者1 はー、なるほど……。日夜悪と戦い続ける田代氏は、こんな時じゃないとゆっくり部屋の掃除もできないんですねぇ。
DD 片付けても片付けてもきりがなくて。
記者2 ボディネーションとしての復帰はいつごろになりそうですか?
DD どうでしょうか。今回のことで考えたんですが、僕もいつどうなるかわからないんで、僕と一緒に動いてくれる仲間がほしいですねぇ。
記者3 警察との連携を強めるということですか?
記者2 軍隊の方でも、色々考えてはいるみたいですが。
DD 警察や軍隊はそれぞれ規則に縛られて現場の状況に迅速に対応できない部分がある。もっとスピード感をもって柔軟に動ける独立した組織がほしいですね。ボディネーション親衛隊みたいなのはどうですか?
記者2 田代さん本人が指揮を取る部隊ですか!
DD ええ。
記者1 それはいいですねぇ!
記者2 心強い!
DD あ、これはまだオフレコでお願いします。少し準備を整えてから。
記者1 ああ、なるほど。
DD ただ実現の際には世論の大きな後押しが必要になってきます。
記者1 それはもう、その時は我々がじゃんじゃん記事にしますよ!なぁ!
記者2 ああ!
記者3 しかし、規則は権力の暴走を抑制したり、市民の安全を確保する意味もあるわけですよね。その縛りがないということになると、巻き添えになる市民が出てくるのでは?
DD 「巻き添え」には絶対にしませんよ。「街の人々のため」の組織ですから。
記者1 これはいい話が聞けたなぁ!
記者3 ……。
看護婦 あのー、そろそろ……。
記者1 あ、あ。じゃあ最後に。
看護婦 でも……。
DD すまないね。
看護婦 あ♡いえ♡
記者1 警官が駆け付けたときには、ダークダンスの姿はなかったということですが、ダークダンスはまだ、生きてると思いますか?
DD 生きてますよ。
記者1 なぜ言い切れるんですか?
DD 本人だから。
記者2 ダークダンスと死闘を繰り広げてきた田代さんだからこそ、わかるということですか?
DD いや。俺がダークダンスだから。
記者2 え?
笑う記者たち。
ダークダンス立ち上がり、記者2に詰め寄り、首をつかむ。
記者2 ぐっ……!
空気が変わる。
記者2 ……が……はっ!
DD ……なーんて。
ダークダンス、手を放す。
引きつりつつ、愛想笑いをする記者たち。
DD ま、実際のところはわかりませんが、くたばってくれてることを願いますよ。
記者3 ……。
記者1 なるほど。
吉岡、入ってきて、
吉岡 田代さん!検査室の近くに居てくださいって言ったじゃないですか!
DD ああ。
吉岡 ほんとすぐあちこち行くんだから。探すこっちの身にもなってくださいよ。
DD ああ。
吉岡 記者さんたちも!取材の許可は出てないはずですよ!
記者1 どうも。
吉岡 (看護婦に)あんたまでいてなにやってんの!
看護婦 すいません!
ダークダンス・吉岡・看護婦はける。
記者たち帰り支度をしながら、
記者1 いやー、怖い看護婦さんだな。田代氏にあんな態度とれるとは。
記者3 ……。
記者2 どうした?
記者3 今日の田代氏おかしくなかったか?
記者1 え?まぁ、雷に打たれてつい一昨日まで生死の間をさまよってたんだ。普通の状態じゃないだろ。
記者3 「くたばる」ってあの場合「死ぬ」ってことだよな。
記者1 それが?
記者3 あの田代氏が、ダークダンスが死んでいることを願う……?
記者1 そりゃ、自分も死ぬ目に遭ったんだ。そう思うのが人情ってもんだろ。
記者2 そうそう。
記者二人、はけて行く。
記者3 ……。
街の騒音が聞こえてきて次第に大きくなってゆく。
照明変化。
街を行き交う人々が出て来る。
場面転換。
三‐② 街
ぼろ布をまとい、姿を隠している田代。行き交う人々に道を尋ねては無視され、時に疎まれる。
田代 すいません、この辺に帝国病院って――あ、あの!
ため息をつき、通行人の背中を見送る田代、建物の陰に何かを発見し、
田代 ……見えてるぞ。
アヤコ、出て来る。
田代 基地で待っててって、言っただろ?
アヤコ あいつぶっ殺しに行くんでしょ?
田代 ……いや、ぶっ殺しはしないよ。
アヤコ じゃあどうすんの?
田代 いや、わかんないけど。
アヤコ わたしも行く。
田代 それはダメだよ。危ないよ。
アヤコ 帰ってこないかもしれないから、見張ってろって。
田代 グーランさんが?
アヤコうなづく。
田代 必ず帰るから。帰ってきちんとお礼するから。アヤコちゃんのこともちゃんとする。
アヤコ ちゃんと?
田代 あんなところで一人で暮らしてちゃダメだ。
アヤコ いいの。わたしは。
田代 よくないよ。
アヤコ いいの。
田代 ……とにかく、今は基地で待ってて。な?
アヤコ ……。
上手袖から「ドロボー!」の声。
田代、声のした方を見る。
田代 離れてて。
ハンドバッグを抱えた男が通行人を蹴散らしながら走って来る。
田代、男の前に立ちふさがる。
男 ど、どけ!
田代 バッグ置いてけ。
男 殺すぞ!
男、ポケットからナイフを出す。
田代 やめとけ。
田代、男ににじり寄る。
袖から「おまわりさーん!おまわりさーん!」の声。
男 くっそ!
男、周囲を見回し、カバンを田代に投げつけて脇道に逃げる。
田代、男の逃げた方を見ていると、
アヤコ ぶっとばせばよかったのに。
田代 今、騒ぎに巻き込まれたくないんだ。
田代、バッグを拾おうとする。
ひったくりにあった女、やって来て、
女 さわらないで!
女、バッグを拾い、財布から取り出した札を一枚、渡そうとする。
田代 あ、大丈夫です。
女、札を地面に捨てるように放り、その場を去る。
田代 あ……。
アヤコ もうかったね!
とアヤコ、札を拾おうとする。
田代 拾うなそんなの!
アヤコ え。
田代 あ、いや……。
田代、札を拾い、アヤコに渡す。
田代 落とさないようにな。
アヤコ うん!
照明変化。
ダークダンスの身体に刻まれた感覚、そして記憶が、田代を内側から絡めとるように、
まとうものが出てくる。
街に溢れる音や光の刺激が、どんどん不快なものになっていく。
まとうもの1・2、声を重ねるように、
まとうもの1 不快。音。嫌。響く。心臓。怖い。壊れる……。
まとうもの2 まぶしい。耳障り。刺さる。血管。うるさい。攻撃。痛い。恐ろしい……。
アヤコ、なにやら言葉を発しているが、田代には言葉として届かない。
刺激はやがて恐怖の対象に。
足早に歩く人々も、田代にとって恐ろしい存在となる。
まとうもの1 怖い。危険。逃げろ……。
まとうもの2 人。危ない。逃げろ……。
次第にパニックに陥ってゆく田代。
街の人々が、田代への敵意をむき出しにし、襲って来る。
まとうもの1 人。やめろ。怖い。人。やめろ!嫌。やめろ!
まとうもの2 人。やめて。音。光。怖い。やめて!やめろ!
まとうもの1・2 やめろ!
恐怖を払いのけるように腕を振り回す田代。
その腕が、通行人の一人を殴打するとともに、照明変化。
街の人々が認識している世界に戻る。
田代に打たれた通行人が倒れている。
周囲の静寂の中、通行人のうめき声だけが聞こえる。
呆然と立つ田代の足元には、先ほどまでまとっていたぼろ布。
静寂を突き破るような女の悲鳴。
街はパニックに。
皆、田代から逃げる。
まとうものは去り、
田代、呼吸を整え、なんとか正気を取り戻す。
アヤコ 大丈夫?
田代 ……。
田代、うめいている通行人のところへ。
田代 すいません……すいません。
警官がやって来る。
警官 動くな!
田代 違う。
警官、銃を抜き。
警官 手を上げろ。
田代 違う。俺は……。
通行人、逃げる。
田代 あ。
警官 ダークダンス……。
田代 俺は――。
警官発砲する。
田代 っ!
銃弾が田代の腕をかすめる。
アヤコ おじさん!
田代 大丈夫。大丈夫だ。(警官に)落ち着け。話を聞いてくれ。
警官 お前は何人も仲間を殺した!
田代 ああ。だが、俺はダークダンスじゃ――
警官 ああ~!
警官、発砲する。
田代 うあっ!
田代に命中する。
アヤコ おじさん!
アヤコ、田代に駆け寄ろうとする。
田代 来るな!大丈夫だから。離れて。
アヤコ でも!
田代 大丈夫。
アヤコ あんな奴、ぶっ殺しなよ!おじさんなら簡単でしょ!
田代 いいか、アヤコちゃん、憎しみや怒りに身を任せちゃダメだ。
アヤコ でも!
田代 ダメなんだ!
音楽。
田代 話し合えば、人はわかり合える。わかり合えるんだ。それをあきらめない人間の方が、相手をぶっ殺せる人間より、ずっと強いんだ。
アヤコ ……おじさん。
田代、警官に向き合って、
田代 なぁ。落ち着け。俺はお前に危害は加えない。話を、聞いてくれ。
警官 話。
田代 お前の仕事はなんだ?市民を守ることだろ?
警官 そうだ!
田代 なら、落ち着いて、よく聞くんだ。この街の人々のために。
警官 この街の人々のため……?
田代 そうだ。俺は、ダークダ――
警官 ああ~!
警官、銃を撃つ。田代に当たる。
田代 うあっ!
アヤコ おじさん!!
警官 ダークダンス!この街の人々は俺が守る!
田代 いってー!!
田代のたうち回る。
アヤコ 大丈夫!?
田代 めっちゃいてーー!!ああーーっ!!くっそーーーっっ!!ちくしょう……ちくしょう……。
田代、地面をバンバン叩いている。
アヤコ おじさん、あいつと話は無理だよ!ぶっ殺しなよ!
田代 はぁ……はぁ……。
田代、なんとか怒りを抑え、
田代 アヤコちゃん、おじさんもあいつが憎い。
アヤコ そうでしょ!?ぶっ殺したいでしょ!?
田代 でも……ぶっ殺したいとは、思わない。
アヤコ なんで?こんなことされて……。
田代 言ったろ。憎い相手に、自分から歩み寄れる人間の方が、強いんだ。
アヤコ でも……死んじゃうよ。
田代、立ち上がり、話を続ける。
田代 いいか。今――
警官 死ねー!!
銃を連発する警官。
田代、撃たれる度にのけぞりながらも前進しつつ、話し続ける。
田代 帝国っ!病院にっ!いる田!代っ!――
アヤコ おじさん!もう歩み寄るのやめなよ!!
田代、アヤコの方を向き、ひたすら頭部に銃弾を浴びつつ、
田代 話せば!きっと!分かって!もら!――
アヤコ 無理だって!あいつ死ねって言ったよ今!ほら!ほら!ほらずっとこめかみ撃たれてんじゃん!!ほら!ほら!同じとこ!あいつこの戦いの中でどんどん腕上げてるよ!!
田代、アヤコの方へ歩きながら、
田代 よく聞け!帝国っ!病院に!いる田!――
アヤコ おじさんあっちあっち!!あっちだよ!!
田代 ああ……。
田代、銃弾をうけつつ、警官に向かってゾンビのように進みながら、
田代 田代!大人は!本人じゃ!あ!あ!あ!あ!あ!ああああーーーーーっ!!!!
田代、警官を殴り飛ばす。
アヤコ おじさん!
田代 ……。
アヤコ 大丈夫?
我に返る田代。
警察官の息を確認する。
田代 ……。
三‐③ 屋上
帝国病院の屋上。
鍵が開く音。
看護婦の吉岡が向こう側から扉を開く。
びゅうっと強い風が吹いている。
吉岡 お身体にさわらない程度にお願いしますよ。まだ、色々検査の結果出てないんですから。
ダークダンス、出て来て、街を眺める。
吉岡 あと、ホントは屋上開放してないんで。
ダークダンス、吉岡の言葉には反応せずただ街を見ている。
吉岡 よっぽど好きなんですね。
DD ん?
吉岡 「街を見たい」って。普通はみなさん、外の空気を吸いたいとかいうんですけど。
DD ……お前は好きじゃないのか?
吉岡 あんまり好きじゃないですね、ゴミゴミしてて。あ、すいません、一生懸命守ってくださってるのに。ほんと。
DD いや。すぐにきれいにしてやるよ。
吉岡 ……わたしには、この街が、怪人とか、犯罪とか、そういうものを生みだす巨大な装置のように見える時があるんです。
ダークダンス、吉岡を見る。
強い風が吹く。
DD 不満そうだったな。
吉岡 え?
DD 俺の担当になるの。
吉岡 いや、そういうわけじゃないですけど。他に担当してた患者さんもいたし。
DD 田代よりそっちの方が大事か。
吉岡 そうじゃないですけど。
DD けど?
吉岡 ……特別扱いが嫌なんですよ。ま、こういうとこにいるとよくあるんですけど。
DD 自分が、特別扱いされる側の人間じゃないからか?
吉岡 そうかもしれません。……担当、替えてもらえませんか?田代さんの担当したがってる娘、いっぱいいるんで。
DD ダメだ。
吉岡 ……。
DD その代わり俺専任じゃなくていい。今までの担当の患者に俺を加えろ。
吉岡 でも。
DD 院長には俺が言っとく。
吉岡 なんでですか?なんでそこまでしてわたしなんです?
DD 俺を特別扱いしないからだ。
吉岡 はあ。……でもそれ、特別扱いですよ。担当看護婦を、患者さんが決めるって。
DD ん?(笑って)そうだな。でもそれぐらい許せ。
吉岡 はあ。
風が吹く。
ダークダンス、街を眺めている。
DD 好きだから見てるとは限らない。
吉岡 え?
DD 違うものに見えるんだ。まったく。
街の音がうっすらと聞こえる。
ダークダンス、空を見上げ、
DD ……空は、同じなのにな。
三‐④ 路上
人通りのない路地。騒ぎを起こした現場から逃れてきた、田代とアヤコ。
アヤコ ホントびっくりした!わたしに向かって歩いて来るんだもん!た・し・ろ・は!ねぇ、あれなんて言おうとしてたの?ねぇ?おじさん!
田代、立ち止まり、ふさぎ込む。
田代 ……。
アヤコ 大丈夫?痛いの?
田代 ……。
アヤコ それにしてもやっぱりおじさんすごいね!あれだけ撃たれてもへっちゃらだし。あの警官のことも一発でぶっ――
田代 やめろっ!!
アヤコ ……あ……ごめんなさい。
田代 あ、ごめん。あの……。
アヤコ ごめんなさい。
田代 ううん、ごめんね。
田代、アヤコの頭に手をのせようとする。
アヤコ、反射的に目を閉じ、顔をそむける。
田代 ……。
田代、手をゆっくりとアヤコの両肩にのせ、
田代 ごめんね。ごめん。おじさんが悪かった。……ごめんね。
アヤコ、うつむいたままうなづく。
田代、アヤコが首からかけている紐に気づく。
田代 これ……。ちょっと、見せてくれる?
アヤコ、襟元からお守りを出し、田代に渡す。
田代 これ!なんで!?
アヤコ 戦利品。あいつから取った。
田代、あらためてお守りを見る。
音楽。
田代の中で、さまざまな想いがよぎる。
田代 ねえ。これ……これ、もらえないかな?
アヤコ だめだよ!
アヤコ、お守りを取り戻す。
田代 だめ……?
アヤコ ……アヤコのお願い、聞いてくれる?
田代 なに?
アヤコ なんでも聞いてくれる?
田代 人ぶっ殺すとか、そういうのはダメだよ。
アヤコ ちがうよ。アヤコと結婚して。
田代 結婚?
アヤコ そう。結婚。
田代 親子ほど年が違うよ!
アヤコ いいの。
田代 んー、じゃあこうしない?アヤコちゃんにいいお父さんが見つかるまで、俺が父親代わりになる。どう?
アヤコ パパはいらない。……パパは、選べないし、変えられないから。
田代 ……。
アヤコ だからアヤコのお婿さんになって。
田代 ……わかった。
アヤコ ほんと!?
田代 アヤコちゃんが大きくなったとき、まだおじさんと結婚したいって思ってたらな。
アヤコ 約束だよ!約束だからね!
田代 うん。
アヤコ やったー!
はしゃぐアヤコ。
田代 あ。あ、ごめんダメだ。ダメダメ。
アヤコ え?
田代 ごめん。アヤコちゃん、おじさんずっとはアヤコちゃんといれないかもしれないんだ。
アヤコ 今いいって言ったじゃん!
田代 ごめん。ほんと。ごめん。
アヤコ 約束したのに。
田代 ごめんな。でも、これだけは約束する。おじさん、アヤコちゃんのことほったらかしにはしないから。もし一緒にいれなくなっても、ずっと見守ってるから。な?
アヤコ ……。
田代 あ、こういうのはどう?おじさんあのボディネーションをやっつけて手下にするから。そしたらあいつをアヤコちゃんの奴隷にプレゼントするよ!なんでも言いつければいい。
アヤコ 奴隷なんか……いらない。
田代 ……ごめんな。
田代、お守りをアヤコに差し出し、
田代 これ、返すよ。
アヤコ いらない。
アヤコ、基地の方へと歩いて行く。
田代 ……。
溶暗。
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