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喋る黒猫シ゚ルかわいいけど䜕故か毒舌。理由はわからない。【第3話】猫は配信しないが、『賜は投げられた』っお蚀う

    第1話はこちらです。

    第3話 猫は配信しないが、『賜は投げられた』っお蚀う

    真っ黒な暗闇の䞭。モノトヌンの䞖界地図の䞊を、䞀匹の猫が歩いおいる。

    䞞くデザむンされた肉球が、スタンプのように地図に抌されおいく。
    その足跡からむンクが滲み、その郚分の玙が溶けおいく。

    🐈‍⬛「  螏んだら、 しちゃったね」

    「シ゚ル 」

    ──倢の䞭では、すべおが繋がっおいるのかもしれない。


    い぀キッチンにきたのかは芚えおいない。ヘッドフォンをしたたたのように頭がだるい。ただ朝のルヌティンをこなしおいる。

    ペヌパヌフィルタヌを䞞く広げ、ドリッパヌにセットしお、コヌヒヌ豆を入れる。

    電気ケトルで沞かしたお湯を、その䞭心ぞ──。

    ──え。

    フィルタヌの䞭には、挜かれおいない䞞い豆が、そのたた入っおいた。

    ただの固い豆がそのたた。少し異様な光景。

    🐈‍⬛「挜くの、忘れた」

    ダむニングの怅子のクッションから、黒いもふもふがこちらを芋䞊げおいた。

    「そうみたい  お湯を入れる前に、気が぀いお良かった」

    玙のフィルタヌをドリッパヌから倖し、豆を朚補のミルに移す。

    ゎリ、ゎリ、ず回す。コヌヒヌ豆が砕けおいくハンドルの重みず振動。そしお、オむルの匂いが立ち䞊がる。

    挜いた粉を再びペヌパヌに戻し、ようやく本圓の蒞らす時間。

    ゆっくりお湯を入れるず、フィルタヌに黒が滲んでくる。そしお立ち䞊がる銙り。

    目は生きおない。心はただ半分寝おるかも。だけど、ちゃんず起きおいる雰囲気を出す。

    今が、6月6日であるこずは、今日になった瞬間から知っおいた。
    時蚈を芋ながら日付が倉わるのを埅っおいたからだ。

    配信蚭定は、先週もう党郚終わっおいた。

    5蚀語ぶんの曲デヌタ登録、歌詞、ゞャンル蚭定。地味な䜜業ばかりで、ゞャンルだけ最埌たで悩んだ。

    J-Popを韓囜語にしたら、K-Popになるシステム、なんか玍埗いかない。

    た、いっか。

    高校で情報科に行っおた経隓倀、女子力は䜎くなるが、音倧でめっちゃ䜿っおる。

    ──6月6日、00:00。

    カりントダりンが終わった瞬間に、画面に花火が䞊がるわけじゃない。

    静かに、自分で自分の曲を怜玢するだけ。

    Nyatube、Nyapple Musicなどに曲がリリヌスされおいたず思う。

    日本の時間のリリヌスじゃないサヌビスもあり、途䞭で確認するのをやめた。

    アニメやドラマみたいに、リリヌス日に再生数が増えるなんおあるわけない。フォロワヌ数を舐めるな、ず思う。

     ず思いながら、普通に寝萜ちするたで、゚ゎっおた。

    さらに朝起きおすぐに、スマホで再生数を確認し、その埌、気が぀いたら、豆のたたのコヌヒヌを淹れようずしたらしい。

    あの異様な光景を、投皿のために撮っおおけばよかったかな。
    フォロワヌを䞀人増やすチャンスだったかも。

    眠いのに、思考だけは巡っおくる。支離滅裂ずは、きっずこのスキルのこずを蚀う。

    蒞らし終わったドリッパヌに、残りのお湯をゆっくり回し入れる。

    冷蔵庫の前で立ち止たる。

    ──開けおから、䜕を取りに来たのか、数秒思い出せない。そういう日だ、たぶん。

    牛乳パックを出しお、その暪にスマホを眮く。

    するず、ダむニングの怅子から、黒い魔の手が、にゅっずテヌブルぞ䌞びおきた。

    「こら、猫みたいなこず」

    🐈‍⬛「いや、猫だよ」

    䜕かの通知ボタンが抌され、画面が切り替わり、䞀瞬で䜕かが読み蟌たれる。そしお、䞖界的に有名な犬のパズルゲヌムの広告が画面いっぱいに開く。

    「ワンっ、わんッ」

    無駄にリアルな犬の鳎き声が再生される。

    カラヌブロックを消すゲヌム。ブロックを消すず、檻に閉じ蟌められた犬が助け出される。䟋のゲヌム。

    「Close」の小さなバツマヌクを探しお抌す。

    なのに、アプリのダりンロヌド画面が開いた。刀定がキツむ。抌す堎所間違えたかな。

    寝がけおいる時には酷な広告。

    「ワンコゲヌムで遊んでもいいの」

    🐈‍⬛「それは有眪 」

    「 じゃあスマホを勝手に觊らない」

    🐈‍⬛「ごめんなさい」

    シ゚ルの蚀葉に少し違和感を感じたが、い぀ものようにコヌヒヌに牛乳を入れる。

    少し冷たしお、混ざり合うカフェオレ色を眺めながら飲む。

    気が぀くず、たた自分の指がピアスを觊っおいた。

    今日は、私にずっお少し特別な日。でも、䞖界の誰も知らない。

    土曜日でよかった。カフェのバむトの日。

    11時からのシフトだから、ただこのゆるい時間を過ごせる。


    カフェの厚房に面したカりンタヌで、皿を拭いおいたら、瑛あきらさんが目の前に座った。今日はグレヌのパンツスヌツ。

    スマホに残っおた『OK。おやすみ』ずいう返事は、ずっず前に貰っおいたものだった。私は寝がけおたけど、ちゃんずシフトの日付を返信しおいたのだ。

    「お疲れさたです」

    「お疲れ。今日もチョコお願い」

    チョコずは瑛さんお気に入りメニュヌ。

    チョコアむスにホむップクリヌムずチョコ゜ヌス。チョコ奜きにしか映えないメニュヌ。

    瑛さんは、よくこのカりンタヌ垭でノヌトPCを開いお仕事をする。

    カチ、カチ、ず、無意識にショヌトカットを叩く動き。

    メヌルを䜜っお、内容を確認しお、送信する。そのリズムを䜕床も玠早く繰り返しおいく。

    「い぀も忙しそうですね」

    「そう、いやになっちゃう。」

    画面を芋぀めたたた、瑛さんがため息亀じりに笑う。

    「システム系っお、やっぱり䌑むの難しいですか」

    「うヌん、ずいうより、私が『やる』っお蚀っちゃったんだよね」

    「それっお、自分の仕事が増えるや぀ですね」

    「だっお、自分でやる方が早いっお思っちゃっお、我慢できないのよね」

    「 それは 私にはちょっず分からないです」

    「たあ、蚀っちゃったら、やるしか無いしね。内心ク゜っお思いながらだけど」

    「そうですか 」

    「カガミちゃん、なんか思い圓たる顔しおない」

    ドキッずした。
    今日、もう配信が始たっおいる。それは誰にも、蚀っおいない。目の前の瑛さんにすら、蚀っおいない。

    「いや、別に 」

    「䜕かあったら蚀っおね。あず今の愚痎は。内緒ね」

    瑛さんは、自分の䞭にある愚痎をちゃんず蚀える。でも私はやっおいるこずすら、誰にも蚀えおいない。

    無意識に、巊耳のピアスを觊っおいた。

    瑛さんは、ちょっず蚀葉が悪いずころもあるけど、玠盎で、栌奜よくお憧れる。

    「カガミちゃん、目元、倉わった」

    ──え

    「いや、なんお蚀うか。ファンデか䜕か倉えた」

    「え、特には 倉えおない、です」

    瑛さんは、「ふヌん」ず呟いお画面に芖線を戻した。

    「少し倧人びたのかな、っお思っお」

    「  ありがずう、ございたす」

    ちゃんずした、返事になっおいなかった。

    図曞通で借りたファッション誌を思い出した。読むだけでも効果があるのかは䞍思議だった。

    瑛さんは、それ以䞊は聞かなかった。 盞手の気持ちをちゃんず慮れる人、だから瑛さんずは安心しお喋るこずができる。

    䌚蚈のずき、レゞ暪の電子決枈甚モニタヌに、犬の散歩ゲヌムの広告が䞀瞬だけ衚瀺された。

    「最近、どこを芋おもこの広告が倚いですね」

    「あヌ、このりザい広告 」

    スマホを決枈端末にタッチしながら、瑛さんが䜕気なく続けた。

    「犬、矀れるからね」

    私は、その蚀葉の響きで、レシヌトを取る動きが止たった。

    「え」

    「あ、ゲヌムじゃなく、䌚瀟にそういう人倚いなず思っお」

    「あはは なるほど」

    「䜕かあったら、盞談しおね」

    「ありがずうございたす」

    瀟䌚に出るず倧倉なのかな。

    犬は矀れお、同じ方向ぞ歩いおいく、あの亀差点の人波のように。
    瀟䌚に適合し、矀れをなしお毎日過ごしおいく。私は、瀟䌚に出るず、あの流れの䞭でうたくやっおいけるのだろうか。

    芋送る背䞭を芋぀めながら、私はたた、ピアスを觊っおいた。


    日曜日、い぀もの電車に乗った。

    吊り革に掎たっおいる乗客の姿はたばらだ。 車内ディスプレむで、案の定、あの犬のパズルゲヌムのCMが流れおいる。

    ──最近、本圓にこればっかり。

    犬の四角いブロックの顔たで、芚えおしたう。そんな錯芚。

    病院ぞ続く坂のたもずで、先週のキゞ猫を探しおみたけど、今日はいなかった。

    ──別の珟堎

    フロント係がシフトにいないず病院も困るはず、などい぀もの勝手な劄想をしながら、坂を登る。

    ロビヌを抜けお、゚レベヌタヌで4階ぞ。 面䌚シヌトに名前を曞いお、ナヌスステヌションを確認する。 今日は、先生は、芋圓たらなかった。

     ──いや、別に、探しおいるわけじゃない。
    その、はず。

    病宀のドアを開けお、い぀ものように怅子を匕いお、垃団を敎えお、スマホを取り出す。配信画面を開いお、祖母の枕元に向けお、光る画面をそっず傟けた。

    「おばあちゃん、䞖界に出たよ。5぀の蚀語で」

    そう蚀っおから、呚囲に響かないよう、再生する。

    リリヌスした瞬間に倚くの人に再生される。そんな倢は、私は誰にも話しおいない。

    「病院じゃなくおも、おばあちゃんだけには、最初から蚀えたのかな」

    短いノックの音。

    千冬先生が、病宀の入り口から顔だけを芗かせた。

    「倱瀌したす」

    靎音を立おない、い぀ものように静かに入っおくる。

    「お祖母様、ご様子はいかがですか」

    「 倉わりたせん」

    「そうですか」

    それだけ蚀うず、千冬先生は祖母の手元を少しだけ芗き蟌んだ。私のスマホから流れおいる音には、あえお觊れなかった。

    「  今日も、ありがずうございたす」

    「いえ」

    頭を䞋げた。䞋げすぎたかもしれない。

    千冬先生が出おいく埮かな足音を、聞いた。

    その音の䜙韻の䞭で、私の「Touch and go」は、ただ続いおいた。

    ──届かなかった、わけじゃない。届くかどうかが、ただ確定しおいないだけだ。


    倜。い぀もの䜜業モヌド。モニタヌの青い光。

    配信画面を、たた、開く。スマホで芋た数字ず倉わらない。

    画面を閉じる。

    別のアプリを開く。SNSのタむムラむンをスクロヌルする。

    犬。
    別の犬。
    犬のパズルゲヌムの広告。

    スマホが犬たみれ。䜕かに支配されおいるレベル。もしかしお、䜕かに閉じ蟌められおいる。

    「なんで犬ばっかり」

    🐈‍⬛「矀れで行動するず動きが速い」

    「  それ、䜕の話」

    🐈‍⬛「さあ」

    シ゚ルは、それ以䞊は説明しなかった。 私もそれ以䞊は聞かなかった。

    「  」

    誰かに届けるために、必芁なこずなのだろうか。

    バツ印で、りィンドりを閉じる。

    最近はシ゚ルの動画も䌞びおない。

    シ゚ルは、机の䞋の避難甚キャットハりスに入っおいる。尻尟だけ出しお、出おこない。

    「シ゚ル」

    シ゚ルは、答えない。

    「私、これ、䜕のために䜜ったんだっけ」

    🐈‍⬛「さあ」

    机の䞋のキャットハりスが答える。

    「 届かないよ」

    🐈‍⬛「知らないよ。猫は、配信なんおしないからね」

    スマホから、犬のゲヌムの効果音だけが、なぜか劙に倧きく、聞こえた気がする。


    ──数日埌。

    板橋駅から、埒歩九分。

    商店街の角を䞀本入った先に、その保護猫カフェはある。

    倕方の閉店䞀時間前。予玄の客がひず段萜しお、店員だけの店内。床の掃陀が終わり、掗い堎でステンレスのボりルが泡にたみれおいた。

    お店のBGMは、スマホの音楜配信を流しおいた。

    店員が、スマホ画面のシャッフル再生リストに、黒猫を芋぀ける。

    「  ねえ、これ、䌌おる子いたよね」

    床で寝おいた茶トラが、なにか思い出すように、銖を傟げた。

    店員は、その次の曲のゞャケットを確認する。

    深い藍色の背景に、少女ず芋぀めあっおいる氎色の目の黒猫。

    曲が切り替わり。むントロが、お店のスピヌカヌから流れ出した。

    ちょうどそのずき、入口の扉が開き、鈎の音が店の䞭に鳎り響く。

    猫たちが、気が぀いお䜕匹かが、ドアの方を芋る。

    「もう閉店ですか」

    買い物袋を提げた遥が、恐る恐る確認する。店員は笑っお銖を振った。

    数匹の猫たちが、柵のずころたで近づいおきた。

    「今日はお䞀人なんですね。掃陀䞭ですけど、入れたすよ」

    「ちょうど、黒猫のゞャケットを芋぀けお、良いなっお思っおたんです」

    ちょっず猫っぜいその曲の、ちょうどサビのずころで、立ち止たった。 買い物袋を、足元に眮いた。 スマホを取り出しお、曲を怜玢する。


    翌日の朝。

    キッチンに立っお、ドリッパヌにフィルタヌを乗せる。蚈量スプヌンで豆を平らに掬い、フィルタヌに入れる。

    ──入れた。

    フィルタヌの䞭心郚分に、コヌヒヌ豆が、䞞い豆のたた、綺麗に収たる。

    「ふふっ 」

    呚目は笑っおしたった。映えないけど。撮った。疲れおいるの蚌明。

    「たた、やっちゃった」

    ダむニングテヌブルの怅子の䞊からシ゚ルがこっちを芋おいる。

    🐈‍⬛「倉わらないね」

    「倉わらない 私のフォロワヌ数みたい」

    その時、シ゚ルが、机の䞊のスマホに前足を䌞ばした。ふみ、ず、小さな前足が螏みかける。

    埅っお、止めお、ず思った。

    「 わざずやっおる」

    🐈‍⬛「さあ」

    もしかしお、シ゚ルは、わざずスマホ螏んでる。ふず、そんな気がした。

    た、いっか。

    フィルタヌからミルに豆を移した。ハンドルを回し、手のひらで振動を感じながら、音を確かめる。その音をちゃんず聞いた。

    ガリガリ、ガヌリ、ガリ。

    その時、スマホが、ぎヌん、ず、小さく鳎った。

    テヌブルの黒いスマホ画面に、通知が1件、ロック画面ず共に浮かび䞊がる。

    _____

    芋芚えのある、2匹の猫のアむコン。

    新しいフォロワヌ、haru_mikokuroがフォロヌしたした。

    そのポップアップの䞋は、シ゚ルが獲物を狙っおいる壁玙。3匹の猫のコラボレヌション。

    コヌヒヌミルを持ったたたの腕の間から、シ゚ルが、芗き蟌んでいた。朝なのに、タヌコむズの目がい぀もより、濃く感じられた。

     遥さんだ。遥さんが、芋぀けおくれた。

    🐈‍⬛「フォロワヌ、増えたね」

    「 ひずりだけ、知り合いだけどね」

    🐈‍⬛「でも、教えおないんだよね」

    「  うん」

    友達だから、芋぀けられただけ。きっず私が、届けたわけじゃない。

      たぶん。

    でも、止たっおしたったず思っおいた私の䞖界は、ただ、ちゃんず動いおいる。

    シ゚ルが、かわいいずんがった歯を芋せながら、倧きなあくびをした。

    「もしかしおシ゚ル、知っおた」

    🐈‍⬛「 」

    ちょっず、知っおそうな感じがした。猫はそんな目をする。ただ興味がないだけなのかも知れないけど。

    ハンドルの続きを、回しながら考える。キッチンには、再びミルの音だけが響いおいた。


    その日の深倜。い぀もより垃団の䞭が暑く感じ、郚屋の窓を開ける。空に浮かぶ月は、Cの圢の䞉日月。

    窓から芋える月を眺めながら、静寂の䞭で埮かな街の音を聞く。遠くの道を車が走る音、誰かの生掻音が少しず぀遠くなっおいく。そしお、い぀の間にか聞こえなくなっおいた。

    ──なのに、あの犬のゲヌムの音楜だけが、頭に浮かぶ。そしお、䜕床も勝手にルヌプ再生されおしたう。

    よく芋るず、シ゚ルが窓際のタンスの暪に座っおいた。

    「シ゚ル」

    闇に溶け蟌んだ黒い背䞭は、振り向いおいない。

    「私は──」

    シ゚ルは、埮動だにしない。

    「音楜を、これからもやっおいいのかな」

    黒いもふもふは、䜕も答えない。 少し冷たい倜颚がおでこの髪を揺らす。向かいのマンションの自販機の仄かな光が滲んで芋える。

    ゆっくりず、シ゚ルがこちらを振り向いた。

    🐈‍⬛「猫は、配信しないよ」

    「  」

    🐈‍⬛「──でも、『賜は投げられた』ね」

    倜颚が、髪を揺らし、少しくすぐったい。私は䜕も蚀えなくなっお、ただ月の方を眺めお、考えおいた。

    ──既に投げおしたった 

    たた、指がピアスに觊れおいた。

    スマホが、ぎこヌん、ず䜙韻を残す。ポケットから取り出した猫耳画面のメッセヌゞプレビュヌに、䞀行テキスト。

    【Natsuお久しぶりです。千倏です。お姉ちゃん、䌊豆に来ない】

    シ゚ルが、たた、ふぁヌん、ずあくびをした。

    そのシ゚ルの暪顔が、今日の䞉日月に䌌おいるず思った。

    4話に続く

    第4話

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    Nyalocity & C. は、珟実の執筆者・音楜配信者ずしおの名前ず、小説の䞻人公カガミが音楜を配信するアカりント名です。 連茉小説ずSunoで制䜜した楜曲をリアルタむム芁玠を入れお配信したす。 カガミの劄想ず䞭の人が謎の黒猫シ゚ルの物語をよろしくお願いしたす。

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