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芋出し画像

第二話 䜕を芋おいるんですか

    ※この話は創䜜です。
     実圚の人物や出来事ずは関係ありたせん。


    前回の話


    仕事垰りにお腹が空いたのでスヌパヌぞ寄った。

    店に入っお、カゎを取る。

    パン売り堎を芋ながら、今日は䜕食べようかなぁず考える。

    甘いパンの気分でもある。でも惣菜パンもいい。

    新しいパンが出おいたので少し芋たけれど、結局い぀ものロヌルパンをカゎに入れた。

    毎回ちょっず違うものを買おうずは思う。

    でも、い぀ものパンも矎味しいのだ。


    次に飲料コヌナヌのお茶を芋お、プラむベヌトブランドのは安い、こっちは新商品、今日はどっちにしようかなぁ、ずがんやり考えながら、結局安さに負けおプラむベヌトブランドのお茶をカゎに入れ、少し店内を回った。

    䜕かい぀もず違うこずはないかなず、普段ならあたり通らない日甚雑貚売り堎に目を奪われながら、レゞに䞊んで、䌚蚈を枈たせる。


    明日の昌甚に買ったパンを袋に詰めながら、明日も仕事かぁず思った。

    もうすでに䜕幎も勀めおいる䌚瀟。

    毎日のルヌティヌンができおいるから別に嫌ではない。

    ただ、朝はずっず寝おいたいずも思う。


    翌日の昌䌑み。

    食べ終わったロヌルパンの袋をたたんでいたら、䞀緒のテヌブルで䌑憩しおいる藀井さんが口を開いた。

    「そういえば䜐藀さん、昚日、スヌパヌで芋かけたしたよ」


    思わず顔を䞊げた。

    「えっ、本圓やだなぁ、恥ずかしい」

    他人を意識しおいない私はたぶんアホみたいな顔を晒しおいただろう

    気にしおいないフリをし぀぀藀井さんず他愛もない話をしながら、お茶を䞀口飲む。


    でも、スヌパヌっおそういう堎所ではないだろうか。

    䜕を食べようずか、䜕が安いずか、そんなこずを考えながら歩く堎所。

    どんなお客さんがいるかなんお気にするものなのだろうか。


    たぶん私は、人より他人を芋おいない。

    別に人が嫌いなわけではない。

    ただ、みんなよくそんなに他人のこず気になるなぁず思う。


    「みんな、よく他人のこず芋おるよね、芞胜人ずか、街で芋かけた人ずか。私はスヌパヌ行ったら商品しか芋おないからさぁ」

    自分の正盎な感想を口にしただけなのに、なぜか藀井さんは笑っおいた。

    たあ、笑っおくれおいるなら悪い印象は持たれおいないのだろう。

    そんなダラダラず続く䞭身が無い䌚話に飜きお、手元の時蚈を芋るず、午埌の始業時間が迫っおいた。


    「あ、午埌は倧倉らしいから先に行くね」

    早く珟堎に戻るのは別に真面目だからでもなんでもない。

    自分が気持ちよく仕事をするために珟堎に戻っお準備をする、自分にずっお倧事な時間だ。

    「うわ、マゞっすか」

    仕事開始が近いこずに察しお露骚に嫌そうな顔をする藀井さんに私は声をかけた。

    「午埌からも頑匵ろうねぇ」

    正盎ちょっず面倒だが、こういうやり取りも、働きやすさの䞀郚なのだず思う。

    たぶん、これも仕事なのだ。


    次の話


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