
【一気読み】檸檬舎奇譚|第二弾 文学暗号篇|まとめ(全五話・完結)無料公開中
※本作は実在の文学作品・作家をモチーフにしたフィクションです。
第一弾の「奇妙な客たち」の物語から少し離れ、
第二弾では、
本の中へ残された痕跡や、
“見せなかったもの”を巡る物語が増えていきます。
時計は、
あの日から止まっていない。
コトリ、コトリ、と。
京都の片隅にある古書店「檸檬舎」。
雨が止んだあと、
古い本の中には、
妙な痕跡だけが静かに残されていることがある。
白い栞。
赤鉛筆の線。
切り取られた頁。
誰が置いたのかわからない紙片。
文学と沈黙。
“見せなかったもの”を巡る
連作幻想ミステリー
『檸檬舎奇譚』第二弾。
どうぞ、
雨の気配だけが残るその棚を、
静かに覗いてみてください。
第二弾・目次
「見てはいけない美――焼け残ったものは、本当に美だったのか」
「白い雪の奥で、誰かが“美しい日本”を書き直していた」
「光が強すぎる場所では、読めなくなる文章がある」
「切り取られた頁の奥で、焼け跡だけが静かに残っていた」
「檸檬舎の棚で、別々の“日本”が静かに並び始める」
※第二弾は全五話・完結済みです。
コトリ、コトリ。
時計は、
まだ動いている。
物語は、
まだ読まれていない頁へ続いていく。
気づかないうちに、
また棚に、
見覚えのない痕跡が増えていることがある。
▼ 檸檬舎の本棚