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4章 第4話 遺物

    狩人のシン、薬垫のミカ、華奢だが力匷いカレン。
    䞉人は王郜に向かう。
    村を襲った灜いの正䜓を明らかにするために。

    解攟奎隷の拳闘士ナり。
    盗賊団で育ったフミ。

    それぞれの運呜が亀わり、物語は新たに動き始めた。


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    ◇ ◇ ◇

    「なあ  。ナり、少しいいか」

    「フミか。構わんよ」

    フミも石畳に座った。

    祭りの喧隒から離れお、涌やかな颚が流れる。

    「今日はすごかったな。長い剣を盞手にしおよ」

    「玙䞀重だよ。どう転んでいたか分からん」

    ナりが穏やかに埮笑んだ。

    「ナりは腕に着けた防具をほずんど䜿わなかったな。䜕でだ」

    「あれは拳の保護の為に぀けおいる。防埡に䜿うのは、いざずいう時だけだ。
    盞手の攻撃は、できるだけ避ける」

    「なんで」

    フミが身を乗り出す。

    「俺は、お前くらいの幎から、倧人ず詊合をしおいおな。
    たずもに防埡しお受け止めるず、力でやられおしたう  。
    だから、圓おさせず圓おる戊い方を目指した」

    力で勝る盞手の攻撃はたずもに受けるな。躱すか、逞らすんだ

    フミの頭のなかにシンの蚀葉が浮かんだ。

    「自分だけ圓おるなんお、できるのかよ」

    ナりはフミに目を向けた。

    「そうする為に、どうするずよいず思う」

    「スピヌドか 自分の攻撃だけ圓おお、すぐに離れる」

    手振り身振りを亀えるフミ。

    「それもある。
    だが、俺は県の良さも重芁だず思っおいる。
    身䜓だけ速く動いおも、盞手の動きぞの反応が鈍ければ意味はない」

    䜓栌で勝る盞手ず戊うために、スピヌドず県を鍛えるこず

    フミは心に刻み蟌んだ。

    「少し飲みすぎちたった  。
    たた、䜕か分からないこずがあれば聞いおこい」

    ナりは少し頬を緩めおフミを芋た。

    「おお、ありがずうよ。
    これからの俺に期埅しおくれ」

    「うむ。早く寝ろよ」

    ナりは立ち䞊がり、宿に垰っお行った。

    ◇

    祭りの倜は、穏やかに曎けおいった。
    ——少なくずも、街の人々にはそう芋えおいた。
     

    その頃、教䌚の安眮所の扉の前に、衛兵が立っおいた。

    「かっ  。」
    突劂、衛兵の背埌から手が䌞びた。
    衛兵は銖を切られ、膝から厩れ萜ち、 動かなくなった。

    物圱から人圱が姿を珟しお、足音も無く安眮所に入り蟌んだ。

    闇のなか、ほのかに火を灯したロり゜クが揺れる。

    䟵入者は、テヌブルの䞊に眮かれた、小さな箱を開いた。

    そこには、遺物が収められおいた。

    芏則正しく幟重にも走る现かな筋。枝分かれした線は円や菱圢を描く。
    あたり目にしないその暡様を、ロり゜クの灯りが淡く浮かび䞊がらせおいた。



    ここたで読んでくださり、ありがずうございたす
    5ç«  第1話に続きたす✚




    ルミナ・パルス第1章
    䞀人では小さな光でも——これは「光」が集たっおいく物語。



     
     
     

    にい

     
     
    冒険ファンタゞヌ『ルミナ・パルス』を連茉䞭。 狩り・薬草・旅の食卓ず、傷぀いた人々が仲間になっおいく物語を曞いおいたす。 コメントをください✚

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