
新学期に崩れた娘氏。今いちばん大事なのは「できる」より安心かもしれない【発達障害育児】
こんにちは、ぱぱおです。
さてさて・・・新学期が始まってから、娘が少し不安定です。
2年間見てくれた支援級の先生が年度末で退職して、今年から新しい先生になりました。
以前の記事でも少し触れたのですが、まだお互いの距離感や関わり方がしっくりきていないのか、学校で泣いてしまうことが増えたようです。
家でも少しずつ本音が出るようになってきて、「学校は緊張する」「少し怖い」と話してくれました。
大人から見れば、クラス替えや先生の交代は毎年あることです。
でも子どもにとっては、新しい空気、新しい人、新しい流れの中で過ごすだけでもかなり疲れる。
特に発達特性のある子にとっては、その小さな変化の積み重ねが大きな負荷になることがあります。
しかし、今回は、気持ちの面だけではありませんでした。
うちでは新学期の不安定さが、トイレの失敗という形でも出ています。
おねしょが増えたり、学校でもおもらしがあったり、家でもトイレを我慢して間に合わなかったり。
もともと娘は、昔から遊びやテレビ、ゲームを中断したくなくて、トイレを後回しにしがちな子です。
「今行ったほうがいいよ」と声をかけても、「まだ大丈夫」と我慢してしまうことがよくあります。
だから今回の変化は、新学期の緊張だけが原因というより、もともとの「我慢しがち」という傾向の上に、環境の変化によるストレスが重なった結果なのかもしれないと感じていますが…親としてはかなり心配です。
4年生になって失敗が増えると、マジ大丈夫かなと不安にもなるんですが、こういうときに正論だけで押しても、たぶんうまくいかないんですよね。
本人だって、好きで失敗しているわけではないからです。
まぁそんな今日この頃ですが、最近読んだニュース記事に、新学期は親子のコミュニケーションで安心感を作ることが大事だとありました。
子供に向き合って丁寧なあいさつをすること、子どものいいところを見つけること、無理に話を聞き出そうとしないこと、「えらいね」より「見てたよ」と伝えること、そして親も完璧でなくていいこと。そんな内容でした。
新学期って、つい「早く慣れてほしい」「今年はもっと成長してほしい」と考えてしまいます。
でも今の娘を見ていると、まず必要なのは成長を急がせることではなく、安心して過ごせる土台を作ることなんじゃないかと思うのです。
「今日も行けたね」
「緊張したよね」
「帰ってきてくれてよかった」
そんな言葉を、なるべく変わらないトーンで渡していく。
大きく伸ばそうとするより、まずは崩れすぎないことを大事にする。新学期は、そのくらいでちょうどいいのかもしれません。
娘の「学校は緊張する」という言葉も、トイレの失敗も、困ったことではあるけれど、見方を変えれば「今ちょっと負荷が大きいよ」というサインなのだと思います。
そう考えると、親がまずやることは、叱って整えることより、安心できる場所を家庭の中に作ることなのかもしれません。
発達障害のある子を育てていると、どうしても「できないことをどう支えるか」を考える場面が多くなります。
もちろんそれは大事です。
でも、新学期のように環境が大きく変わる時期だけは、少し優先順位を変えてもいい。
できるようにすることより先に、安心すること。
結果を求めることより先に、この子が今どれだけ頑張っているかを見ること。
安心ができた先に、また少しずつ「できた」は戻ってくる。
今はそう信じて、娘と一緒にこの春を越えていこうと思います。
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