
ページを叩く小さな手。生後5ヶ月の息子と世界を「立体的」に感じる瞬間を楽しむ
最近、生後5ヶ月になった息子・こびさんの成長ぶりに、また新しい発見があった。
絵本を一緒に読むとき、これまではイラストをじっと見つめることが多かったのだけど、手先が発達してくるにつれて、ページの端を掴もうとしたり、ページをめくろうとしたりするようになった。
ところがここ数日、こびさんはページに描かれた「絵そのもの」を手でペチペチ叩くようになったのだ。
最初は「この色が好きなのかな?」「この動物が気になるのかな?」と思っていた。けれど観察していると、どうやら違う。どうも、背景とイラストの色のコントラストが強いときに、よく叩いている気がするのだ。
たとえば、黒い背景に鮮やかな黄色、ピンク、水色に塗られた大きなボールが描かれているページ。

コントラストがすごくはっきりしている絵本なので、生後すぐから一緒に読めておすすめ。
そのページを見ながら、真剣な表情で小さな手のひらを何度も何度も叩いていた。
そこでふと思った。
──もしかして、このボールを立体的に「そこにある」と感じているのでは?
調べてみると、生後4〜6ヶ月ごろから奥行きの知覚が発達し始め、両眼を使った立体視ができるようになるらしい。さらに青や黄色の区別もつきやすくなるという。
なるほど。確かに先月あたりから、目の前に差し出した物体を両手で掴もうとすることが増えていた。つまりこびさんは今、まさに立体視を獲得しつつあるということだ。
色の濃淡やコントラストを手がかりに、「ここに何かあるぞ」と感じては、触覚で確かめようとしている。その試みがいじらしくて、可愛くて仕方がない。
わたしは専門家ではないけれど、だからこそ目の前で起こる変化ひとつひとつに驚き、感動できるのだと思う。
最近のメルボルンは春らしく、公園を散歩するとベビーカーからきょろきょろと周囲を眺めるこびさん。世界がどんどんクリアに、立体的に見えるようになっていくって、どんな気分なんだろう。
自分も経験したはずなのに、その感覚を覚えていないのが惜しい。でも今、こびさんの隣でその楽しさを追体験させてもらっている気がする。
こびさんの目に映る世界が、これからももっと色鮮やかに広がっていきますように。
そして「この世界って楽しい!」と笑ってもらえるように、母はこれからも隣で一緒に遊び続けようと思う。
いつか本当に絵本からボールが飛び出してきたら、そのときも一緒にペチペチ叩こうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
こびさんを育てているというよりは、一緒に育っている感覚が強い毎日を過ごしています(笑)
生後5ヶ月になった彼の日々の動向、これからも目が離せません👁️👁️!

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