
海外で暮らす私が、息子の名前の由来を語るときに感じていること
オーストラリア・メルボルンで、もうすぐ生後5ヶ月になる息子・こびさんを育てている。
メルボルンは人種も文化的背景も本当に多様な人たちが暮らしている街。でも日本人の赤ちゃんはちょっと珍しい(?)のか、外出しているとよく「So cute!」と声をかけてもらえる。
自他共に認める大親バカなので、心の中では「そうでしょう、銀河一可愛いんです」と思いつつ、笑顔で「Thank you」と返している。
聞かれる定番は「何ヶ月?」。
「4ヶ月です」と答えると、たいてい「Wow, big baby!!」と驚かれる。
実際、4ヶ月で8kgまで成長中。
抱っこは愛しいけれど、母の腕には物理的な限界がじわじわ迫ってきている。しかもぷくぷくよりは、なぜかがっしりタイプ。誰に似たのやら。
そして、月齢と同じくらいよく聞かれるのが「名前」。
日本語の名前は響きが新鮮なのか、「Beautiful name! What does it mean?」と、由来まで聞かれることが多い。
日本でも名前を聞かれることはあるけれど、「由来」まで尋ねられることってあまりない気がする。だからこそ最初は戸惑ったが、いまや夫婦で「名前の由来を説明する英語定型文」が完成するほど説明し慣れてしまった。
こびさんの名前は、由来を簡潔に説明しやすい。だから私たちはさらりと答えるのだけど、それだけで「So beautiful…!」と感動してもらえる。
英語の名前って、どちらかというと音の響きで選ばれることが多い印象がある。もちろん調べてみると、もともとは古代ギリシャ語やラテン語、ヘブライ語、ゲルマン語などに由来する意味があって、それを受け継いでいるものも多い。けれど最近は、意味より響きや流行を重視している人も多いらしい。
だからこそ、日本語の名前のように「漢字で想いを込められる」という特徴は、説明するたびに「やっぱりいいなあ」と実感する。
メルボルンで生まれたけれど、こびさんの名前には「メルボルンっぽさ」は含まれていない。
けれど、この街であなたの名前の由来を語るたびに、わたしにはその名前がますますかっこよく、美しく、そしてかけがえのないものに思えてくる。
まだ話せるようになるには時間がかかるけど、いつか自分で胸を張って「自分の名前の由来」を語れる日が来ますように。
母は、そんな未来をちょっと楽しみにしている。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
日本には「自分の名前の由来を親に聞いて発表する」という宿題がよくありますよね。今思えば、その宿題で初めて親に自分の名前の由来を尋ねたような気がします。
その時、我が家はどこに住んでいるかわかりませんが、いつでもこびさんに説明できるようにしておきたいなあと思います!

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