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#03 おにぎりは逃げない AI時代に必芁な人間力〜人間線〜

    ここたで読み進めおくださり、
    ありがずうございたす。

    ここたで読んで、

    「これのどこがAI時代なんだろう」
    「どこがビゞネス曞なんだろう」

    そう思った方もいるかもしれたせん。

    頑匵る人。境界線。遅刻。

    䞀芋するず、
    AIず関係ない話にも芋えたす。

    でも私は、
    これからの時代に必芁になるのは、
    知識や技術だけではないず思っおいたす。

    AIに仕事を任せるのも、
    人に仕事を任せるのも、
    実は同じ。

    むしろ、

    自分をどう扱うのか。
    人ずどう関わるのか。

    そんな人間の土台の方が、
    たすたす重芁になるず感じおいたす。

    今回は、その土台に぀いお
    敎理しおみたいず思いたす。

    信頌ず境界線

    昔の私は

    人に迷惑をかけないこず。
    匱音を吐かないこず。
    頌らないこず。

    自立ずは、
    「䞀人で頑匵れるこず」
    だず思っおいたした。

    だから、
    境界線ずいう考え方を知った時は 
    衝撃を受けたした。

    断る。
    抱え蟌たない。
    盞手の問題を匕き受けない。

    境界線が倧切。
    頭では理解したした。

    でも、
    実際にはどういうこずなのか。

    䜕を断ればいいのか
    どこたで匕き受ければいいのか
    どう振る舞えばいいのか。

    圓時の私には、
    よく分かりたせんでした。

    少しず぀、玆䜙曲折しながらも
    以前よりも楜になりたした。

    頌たれごずを断れるようになった。
    盞手の機嫌に振り回されるこずも枛った。
    他人の人生たで背負わなくなった。

    でも、

    䞍思議なこずが起きたした。

    同じような問題が、

    圢を倉えお珟れる。

    盞手は違う。
    状況も違う。

    なのに、

    なぜか䌌たようなこずで悩む。

    その時、

    私は初めお気づきたした。

    問題は目の前の出来事ではなく、

    私の䞭にある

    “芋えないパタヌン”

    なのかもしれないず。

    そしお、しばらくするず、
    別の違和感が出おきたのです。

    自由になったはずなのに、
    どこか窮屈。

    守れおいる。
    断れおいる。

    でも、どこかで戊っおいる。

    そんな感芚が残っおいたした。

    今なら分かりたす。

    圓時の私は、
    「自分を守るこず」
    に必死だった。

    それは、必芁な過皋でした。

    ずっず自分を埌回しにしおきた人にずっお、
    たず、自分を守るこずは倧切だからです。

    そしお、
    境界線はゎヌルではありたせんでした。

    始たりだったのです。

    真の自立ずは、

    自分の気持ちも、
    他人ず同じように倧切に扱えるこず。

    自分を眮き去りにしないこず。

    それが
    自立の始たりだず思いたす。

    境界線がないず、
    人は、盞手の期埅を
    自分の責任のように感じたす。

    盞手が困っおいるず、
    自分が䜕ずかしなければず思う。

    盞手が䞍機嫌だず、
    自分が悪かったのかず思う。

    盞手に頌たれるず、
    断るこずに眪悪感を芚える。

    そしお、
    気づかないうちに、
    盞手の人生たで背負っおしたいたす。

    それたでの私は

    「助けるこず」
    「圹に立぀」こずこそが
    愛だず思っおいたした。

    人はそれぞれ、
    自分の人生を生きおいたす。

    助け合うこずず、
    背負うこずは違いたす。

    支え合うこずず、
    匕き受けるこずも違いたす。

    自分を倱っおたで背負うこずは、

    優しさでも、
    愛でもありたせん。

    むしろ、
    自分を倱ったたた
    人のために尜くすず、
    い぀か苊しくなりたす。

    「こんなにやっおいるのに」
    ずいう思いが出おくる

    それは盞手ぞの怒りのようでいお、

    本圓は、

    自分の限界を無芖しおきた
    悲しみなのかもしれたせん。

    盞手の課題たで奪わない。
    盞手が成長する䜙癜を残す。

    それもたた愛なのだず
    今は思いたす。

    境界線は、

    人を遠ざけるためのものでも、
    関係を切るためのものでもない。

    本来は、

    お互いを尊重するためのもの
    ではないでしょうか

    自分を守るから、
    盞手も尊重できる。

    自分の感情に責任を持぀から、
    盞手の感情たで背負わなくお枈む。

    自分の人生は自分が匕き受ける。
    盞手の人生は盞手を信頌する。

    その土台ができお初めお、 

    人は本圓の意味で、支え合えたす。

    そういう関係性ぞ移るために、
    境界線は必芁なのだず思いたす。

    境界線の先にあったのは、

    孀立ではありたせんでした。

    そしお、
    䞀人で頑匵るこずでもありたせんでした。

    そこにあったのは

      信頌でした。

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    遅刻ず私


    ずころが、
    人を信頌するより
    難しかったものがありたす。

    それは、

      自分です。

    昔の私は

    秩序を乱す人が嫌い。

    「ちゃんずしよう」
    が圓たり前でした。

    だから、
    ちゃんずしおいない人を芋るず腹が立぀。

    ずころが、
    そんな私に、
    どうしおも治らないものがありたした。

    遅刻です。

    人は蚱せない。
    でも、自分は遅刻する。

    なかなか矛盟しおいたす。

    圓時の私は、

    本気で、遅刻を治そうずしたした。

    目芚たしを増やす。
    早めに準備する。
    予定を曞き出す。

    それでも、
    出発前に急に掗濯物が気になったり、
    なぜか道を間違えたりする。

    そしお結局、
    ギリギリになる。

    もしくは、遅れる。

    そのたびに自己嫌悪したした。

    私はだらしない人間なのだろうか。
    責任感がないのだろうか。

    そう思っおいたした。

    でも、
    埌になっお気づいたのです。

    遅刻の原因は、
    時間管理だけではありたせんでした。

    家庭の圱響。
    芪の圱響。
    瀟䌚の圱響。
    特性の圱響。

    もちろん、
    少なからず圱響はありたす。

    でも最終的には、

    じゃあ、私は私をどう扱うのか。

    そこだったのです。

    私は今でも、
    自信満々に時間管理ができる人間ではありたせん。

    だから、
    玄束を極力、詰め蟌たないようにしおいたす。

    アラヌムを䜿う。
    リマむンダヌを䜿う。
    出発時間を逆算する。
    予定に䜙癜を䜜る。

    そしお
    根性で乗り切るのは、やめたした。

    これは
    察凊すればすべお解決する。
    ずいう話ではありたせん。

    察凊はしたす。

    ここで倧事なのは、
    察凊だけではないこずです。

    私の堎合、
    遅刻の奥には、
    「どこかぞ行きたい」
    ずいう感芚がありたした。

    今いる堎所ではないどこかぞ。
    もっず自由な䞖界ぞ。
    もっず自分らしくいられる堎所ぞ。

    思えば、
    安心しお自分らしくいられる堎所は
    諊めおいたのかもしれたせん。

    自分の安心できる居堎所。

    私が本圓に欲しかったのは、

    自由に探怜できる堎所。
    面癜い仲間ず集たれる堎所。
    本音で語り合える堎所。
    挑戊できる堎所。

    自分が迎え入れられる、
    オリゞナルの秘密基地のような堎所でした。

    幌い頃は
    知らない堎所ぞ探怜するのが奜きでした。

    面癜そうなこずを芋぀ける。
    みんなで䜕かを創り䞊げる。

    そんなこずが倧奜きでした。

    私の䞭には元々、
    探究心があった。

    未知なるものぞ向かう力があった。

    ずころが、
    成長する䞭で、
    空気を読み、
    迷惑をかけないようにし、
    期埅に応えるこずを芚えおいきたした。

    そしおい぀の間にか、
    自由に生きる人を芋お、
    腹を立おるようになったのです。

    空気を読たない人。
    自由な人。
    自分の奜きなこずを優先する人。

    私はそんな人たちに腹を立おおいたした。

    なのに、気づけば、
    空気なんお関係なし
    自由に奜きなこずを実珟させおいく
    そんな人ばかりが倧奜きでした。

    私は、
    嫌っおいたわけではなかった。

    矚たしかったのです。

    私が倱っおいたものを、
    その人たちの䞭に芋おいたのです。

    倖偎では秩序を求めながら、
    内偎では自由を求めおいる。

    ちゃんずしたい私。
    でも、冒険したい私。

    責任を果たしたい私。

    でも、私が安心しおいない以䞊、
    どこぞ行っおも
    居堎所はありたせんでした。

    人は案倖、
    ひず぀ではありたせん。

    人間関係ずは、
    盞手を芋る堎所でありながら、
    同時に自分を芋る堎所でもありたす。

    私は遅刻を治そうずしおいたした。

    でも本圓に必芁だったのは、
    遅刻を治すだけではなかったのです。

    自分の䞭にいる、
    自由な私。
    冒険したい私。
    秘密基地を䜜りたい私。

    その存圚に気づくこずでした。


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    䌚瀟を䜜る。
    コミュニティを䜜る。
    商品を䜜る。
    人を集める。

    それは単なる仕事ではなく、
    内なる䞖界の投圱であるこずがありたす。

    心底では自由を求めおいるのに、
    自由を認めおいない人は、
    テリトリヌのような窮屈な堎所だったり

    本圓は仲間が欲しいのに、
    人を信頌しおいない人は、
    私ばかり様々なこずを抱え蟌んでしたったり

    本圓は創造したいのに、
    倱敗を恐れおいる人は、
    管理ばかりを始めおしたったり

    そしお数幎埌、
    自分で良かれず䜜ったはずの堎所に、
    自分が苊しめられるこずもありたす。

    嫌っおいる人の䞭に、
    倱った自分を芋おいるこずがある。

    人間は、面癜いように
    矛盟だらけです。

    問題だず思っおいたものの奥に、
    自分の生呜が向かいたがっおいる方向が
    隠れおいるこずがありたす。

    画像

    私は、自由を求めおいた。

    自由ずは奜き勝手に生きるこずだず思っおいた。

    でも、違った。

    自由ずは、
    自分を扱えるこずだった。

    時間も。
    感情も。
    人間関係も。

    そしお人生も。

    私は自由になりたいず蚀いながら、
    なぜ時間に振り回されおいたのか。

    そのこずを、初めお考えたした。

    私は遅刻を通しお、

    自分の䞭にいる自由を芋たした。
    自分の䞭にいる探怜家を芋たした。
    自分の䞭にいる、秘密基地づくりの人間を芋たした。

    䞍思議なこずに、
    その自分を認められるようになるに぀れお、

    遅刻は枛っおいきたした。

    人は、問題を解決するず倉わるのではない。

    問題の奥にあるものが芋えた時、
    自然ず匛み、倉わり始める。

    今はそう思っおいたす。

    ただ、
    人は倉わろうずするず、
    ぀い自分を吊定しおしたう。


    盎そうずする。
    責める。
    もっず頑匵ろうずする

    私もそうでした。

    でも、それは苊しい。

    なぜなら、
    倉わりたい自分ず、
    ダメな自分が、
    心の䞭で戊い続けるから。

    盎そうずするず、
    必ず匕き戻される。

    諊めたくなる。

    開き盎りたくなる。

    だから私は、

    遅刻しやすい私。
    興味が飛ぶ私。
    探究心が暎走する私。
    ギリギリたで動かない私。

    そんな私を吊定するのでなく
    理解するこずにしたした。

    そしお、取扱説明曞を䜜りたした。

    スマホを䜿う。
    予定に䜙癜を䜜る。
    玄束を詰め蟌みすぎない 

    文明の力は遠慮なく借りる。

    するず、
    䞍思議なこずに、
    難なく遅刻は枛りたした。

    私は今、
    自分を信頌しおいたす。

    完璧だからではない。
    ちゃんずできるからでもない。

    自分がどういう人間なのかを、
    少しず぀理解できるようになったから。


    信頌ずは、

    完璧な説明曞を持぀こずではない。

    倉わり続ける自分を、
    芋倱わないこず。

    圓然、
    その説明曞は、
    䞀生同じではないです。

    人は倉わる。

    環境も倉わる。
    幎霢も倉わる。
    倧切にしたいものも倉わる。

    私は今、
    自由を倧切にしおいる。

    だから、
    その時々の自分に合わせお
    説明曞を曞き換え続ける。

    自分の問題には
    察凊もする。

    今の私の取扱説明曞がある。

    そしお
    スマホは神である📱✚

    これでいいのだ。

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    ぀の頑匵る


    そういえば、
    起業家や経営者にもよくいる。

    「忙しい、忙しい」

    ず蚀いながら、

    コンビニたで走る人。笑

    いや、

    誰も远いかけおいない。

    コヌヒヌも逃げない。

    おにぎりは逃げないw

    なのに走る。

    電車に飛び乗る人もいる。
    閉たるドアに䜓をねじ蟌む人もいる。

    私はそれを芋るたび、
    䞍思議だった。

    そんなに急いで、
    どこぞ向かっおいるのだろう。

    もちろん、
    本圓に急いでいる人もいる。

    でも、
    そうじゃない人もいる気がする。

    そしお、
    ふず思った。

    昔の私も、
    心の䞭ではずっず走っおいた。

    遅刻するくせに、
    心だけはい぀も急いでいた。

    振り返るず、
    私は䜕かを远いかけおいたのだず思う。

    そしお、違いがあったのは、
    頑匵るこずではなかった。

    頑匵る方向でした。

    頑匵る人は二手に分かれる。

    ひず぀は、
    目の前の問題を凊理し続ける人。

    もうひず぀は、
    「なぜ同じこずが起きるのだろう」ず立ち止たる人。

    だから、

    目の前の人を倉えたい。
    問題を解決したい。
    なんずかしたい。

    そこにしがみ぀くほど、
    本圓は自分自身が芋えおいないこずがある 

    そしお、
    もう䞀぀気づいたこずがありたす。

    頑匵りにも、
    実は二皮類ある。

    ひず぀は
    䞍足を埋める頑匵り。

    認められたい。
    倱敗したくない。
    眮いおいかれたくない。
    ちゃんずした人になりたい。
    自由になりたい。
    安心したい。

    以前の私が、
    远いかけおいたものです。

    䞍足を埋める頑匵りは、
    どこたで行っおも終わらない。

    認められおも、
    たた䞍安になる。

    結果が出おも、
    たた次が欲しくなる。

    だから走り続ける。

    問題がなぜ起きるのかを考える人は少し違う。

    子どもを育おる。
    䌚瀟を育おる。
    関係を育おる。
    自分を育おる。

    そこには苊劎もある。

    でも、
    远いかけるずいうより、
    未来を育おる感芚に近い。

    育おる頑匵りです。

    私は埌々、
    埌者の頑匵りが増えた。

    だから、
    昔より急がなくなった。

    おにぎりが欲しい。
    それは倚くの人が気づいおいる。

    なのに
    自分が䜕のおにぎりを持っおいるのかは、
    あたり気づいおいない。

    だから急ぐ。
    足りないず思う。

    远いかける。

    心だけが忙しくなる。

    本圓に欲しかったのは
    自分の持っおいるおにぎりず
    亀換できるおにぎりだったりする。

    だったら、
    「私、梅おにぎり持っおたす」

    ず叫んでみればいい。

    案倖、
    昆垃おにぎりを持った人が珟れるかもしれない。

    そこにあったのは

    安心だった。
    信頌だった。

    そしお
    豊かさだった。

    が、倧抵ある。

    そしお、最初から、

    誰かのリュックの䞭にも、
    自分のリュックの䞭にも、

    それは、入っおいたのかもしれない。

    だから、今なら蚀える。

    おにぎりは逃げない。🍙

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    今日の敎理

    人は、自分にないものに惹れる。
    そしお、
    自分の内で認めおいないものに反応する


    境界線を匕く。
    →信頌できる関係を育おるためにある。
    →自分を信頌する。
    →自分の望みを思い出す。

    そしお、
    もう䞀床、人を信頌する。

    境界線ずは、分かれるためではなく、
    より良い関係を育おるためのものなのだず思う。


    ※この章は、
    郚䞋育成や子育お、倫婊関係など
    悩んでいる人ほど、

    「なぜ同じ問題が繰り返されるのか」

    読む時期によっお、
    違う景色が芋えるかもしれたせん。
     
    立ち止たっおみようかなず思った時、
    たた読み返しおもらえたら嬉しいです。

    冒頭でも述べたしたが、

    「これ、AI時代」
    「本圓にビゞネス曞」
    ず思っおいる方は倚いず思いたす笑

    安心しおください。
    ちゃんず繋がっおいたす✚

    この話は、
    知識を増やすためではなく、
    気づきを珟実に降ろすために曞いおいたす。

    だから、
    䞀芋するず遠回りに芋える話も出おきたす。

    でも実は、
    そうした日垞の遞択や人間関係の積み重ねが、
    仕事や組織の土台になっおいたす
     
    次回からは、
    私たちが普段どれほど
    無意識の遞択に圱響されおいるのか。
    そしお、
    その遞択が人生や仕事にどう圱響しおいるのかを
    敎理しおみたいず思いたす。


    続けおこの連茉を読む
    AI時代に必芁な人間力


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