
最終日特別更新【創作大賞2026】⚗️ジマソ 第30話:弟、処される|人工魔素開発者の子
六華「ロクト?ユウちゃんに何してるの?」
ロクト「げぇ!ねーちゃん!?」
雷撃とともに現れた六華がロクトに詰め寄る。
六華「ふっふっふっ、弱いものいじめする弟には、お姉ちゃんが稽古をつけてあげよう♥」
ロクト「いやいやいやいや!え、遠慮しますぅ😨」
とっさに逃げ出すロクト。
六華「遠慮は要らない。かかってきなさい!」
ドゴォォ!
六華は雷撃を放ちながら追いかけてくる。
ロクト「ぐわー、やめろ!ずりぃぞ、おれ、今日が初めてなんだから、優しくしてぇ!」
六華「良いではないか、良いではないか!」
ロクト「くっそー、もう、怒った、ぶっ飛ばす!」
六華「やってみな!できるもんならね、ホーホーッホ!」
完璧な悪役である。
ロクト「うおりゃー!ウインドカッター!」
六華「ライトシールド!甘いね!」
サラッと受け流す六華。
魔素に馴染んだ身体が生き生きと躍動する。
ロクト「まだまだ!ウインドカッター!ウインドカッター!」
ロクトも負けていない。足元を狙い土煙を上げる。
六華「ん、見えない。」
舐めプの六華が一瞬足を止める。
ロクト「今だ!ウインドブレイド!!」
ガキィーン!
ロクトの手から風の刀が出現し、六華を斬りつけた!
ロクト「やったか?!」
……静寂、が
ちの子「あ、そのセリフは…」
六華「フッフッフ」
パキィ!風の刃が砕け散る。
ロクト「ウソ……」
自信の魔法が砕ける様を見て放心するロクト、すかさず六華が畳み掛ける!
六華「身体強化!からの〜!」
バチッと瞳に放電が起こり、残像を残して六華が懐に潜り込む。
ロクト「うわ、うわわわわ…」
六華「マジックゥ……、腹パン!」
ドスンッ!
と、強烈な一撃がロクトの腹部に叩き込まれ、くの字になって浮き上がる!
ロクト「ぐふぅ!これが魔法…」
ちの子「チガウ、ただの腹パン…」
ゆっくりと崩れ落ちるロクト。
六華「勝利!」
六華はビシッと勝利を宣言した。
続く
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