【セスキ・酸素系漂白剤】100均でよく見る掃除用品、汚れ別にまとめてみた
「セスキ使ったら旦那の枕カバーの汚れが落ちた!」
「オタク達、イベント行く前に酸素系漂白剤使っとけ」
最近、SNSで汚れ落とし系の文章をたびたび見かける。そういえば、よく行く近所の100均でも、掃除用品コーナーに行くと重曹とかクエン酸とかアルカリ電解水とか様々な成分のものを見かけたりもする。
筆者は思った。「どれがなんの汚れに効くんだっけ…?」
今回は100均でも見かける掃除用品達が、それぞれ何の汚れに向いているのか、(自分用メモも兼ねて)まとめていこうと思う。
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「セスキ(炭酸ソーダ)」・・・油汚れ、手アカ、皮脂、ヤニ汚れ
セスキは油汚れや手アカ、皮脂汚れを落とすのに優れている弱アルカリ性の洗浄剤。
水500mLに対し、セスキ炭酸ソーダ小さじ1〜2杯を溶かして作ります。
〇 向いている場所
・キッチンの掃除:レンジ周り、換気扇、グリルの油汚れなどに
・手アカ・皮脂の掃除:ドアノブ、スイッチ、家具の手アカ汚れに
・洗濯:衣類のえりやそでの皮脂汚れや、軽い汚れの洗濯に
・リビング:壁や天井など、タバコのヤニ汚れに
× 使えないもの
・アルミニウム、銅、真鍮などの金属(変色・腐食の恐れあり)
・ニス塗りや表面加工された家具、白木、漆器、畳などの天然素材
・皮革、絹製品
「酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)」・・・漂白・除菌・消臭
過炭酸ナトリウムは、漂白・除菌・消臭に優れた効果を発揮する弱アルカリ性の酸素系漂白剤(過炭酸ソーダ)です。
水2Lに対して大さじ2杯(約30g)を目安に溶かし、30分ほど浸けてからすすぎます。40度〜50度くらいのお湯に溶かすと効果が最も高くなります。
〇 向いている場所
・衣服の洗濯:黄ばみや黒ずみ、衣類のシミ抜き、色柄物の漂白
・洗濯槽の掃除:浮いてくる黒カビをごっそり落とす洗濯槽の掃除
・キッチン用品や食器:食器やマグカップの茶渋落とし、ふきんの漂白・除菌、タンブラーの洗浄
・お風呂や水回り:浴室の皮脂汚れや排水口のヌメリ取り
× 使えないもの
・アルミなどの金属製品、ウールやシルクなどの動物性繊維、漆器
・密閉容器に入れての保管(破裂する恐れ)
・塩素系や還元系の漂白剤との併用(混ぜるな危険)
「重曹」・・・研磨、消臭、洗浄
重曹(炭酸水素ナトリウム)は、白色の粉末で、弱アルカリ性の安全性の高い物質です。油汚れや皮脂、生ゴミの臭いなどの酸性の汚れを中和して落とすのに最適です。
水に溶けにくく粒子が細かいため、クレンザーのように汚れを削り落としたりすることができます。
用途に合わせて、ぬるま湯100mlに対し重曹小さじ1杯でスプレーに、重曹と水を2:1の割合で混ぜ合わせてペーストに、粉のまま使うなど使い分けます。
〇 向いている場所
・キッチン:換気扇やレンジフードの油汚れは重曹水でのつけ置き、焦げにはペースト
・風呂:床や壁の皮脂汚れ、浴槽の残り湯を使ったつけ置き洗いに
・リビング:手垢の拭き掃除や、カーペットに振りかけての消臭(数時間後に掃除機で吸い取る)
× 使えないもの
・アルミや銅製品、畳、無垢材(変色や破損の原因)
・肌荒れ注意(ゴム手袋を使う)
・作り置き(時間が経つとアルカリ性が弱まる)
「クエン酸」・・・水垢、アンモニア臭、石鹸カス
クエン酸は、水垢や尿石などのアルカリ性の汚れを中和して落とす、水回り掃除に最適な酸性の天然成分です。
水200mlに対し、クエン酸小さじ1杯をスプレーボトルに入れてよく混ぜます。
〇 向いている場所
・キッチン:シンクや蛇口の白い水垢に
・トイレ:便器の黄ばみや尿石、アンモニア臭が気になる場所に
・風呂:浴槽のまわりや浴室の椅子に
× 使えないもの
・大理石や鉄・アルミなどの金属(変色・サビ・腐食の恐れ)
・塩素系漂白剤との併用(有毒ガスが発生するためNG)
・作り置き(雑菌の繁殖の恐れ。2~3週間で使い切る)
「アルカリ電解水」・・・洗浄、除菌、消臭、二度拭き不要、肌に優しい
アルカリ電解水とは、水を電気分解して作った強いアルカリ性の液体で、化学物質や界面活性剤が入っていません。洗剤を使わず油汚れや皮脂汚れを落とせます。
また、二度拭きが不要で、洗浄・除菌・消臭ができます。
〇 向いている場所
・リビングや子供部屋:テーブルや子どものおもちゃなど
・ペットがいる場所:ペット用品全般や、床の掃除など
・キッチン周り:換気扇やコンロの油汚れ、食器棚や冷蔵庫、電子レンジの中など
・部屋全般や廊下:二度拭きしたくない窓ガラスの掃除に
× 使えないもの
・アルミ製品、無垢(むく)の木や白木、革製品やシルク、貴金属や漆器
以上が、100均でも見かけるポピュラーな掃除用品になる。それぞれに向いている分野ががあるので、自分がどんな汚れに困っているのか、どれを買えばいいのかの参考になれば幸いだ。
年末の大掃除に向けて、今からしっかりとチェックしておこう。
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