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🍒子どもの詩292 Food-8

      おにぎり②

     お兄ちゃんが、妹のために作ってあげるおにぎり。熱々のご飯で火傷しないように、注意をしてね。
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
       おにぎり
    「おなかすいた」
    あいちゃんが小さな声でいった
    「そしたらおにぎりでも作ってあげようか」
    お母さんがにこっとして言った
    「ぼくが一人で作る」
    「ほんならおにいちゃんに作ってもらおうか」
    ぼくは手をあらって
    しおを手のひらにこするようにつけた
    ねちゃ  ねちゃ
    ざら  ざら
    「あちちっち」
    ごはんがあつくて
    ぼくの手からとび出した
    「ごはんをちょっとさまさないと」
    むこうのへやから
    お母さんの大きな声がとんで来た
    そうか
    ふうっ  ふうっ  ふうっ
    いっぱいいきをかけた
    りょう手で
    ぎゅっ  ぎゅっ
    できた!
    みかんのようなまあるいおにぎり
    もうひとつ作って
    あいちゃんと二人  いっしょにたべた
         2年 たかし

     おにぎりは、誰かが誰かのために握り固めて作る食べ物です。だから恋しい気持ちになって、もう一度食べたくなるのかも分かりません。
           🔷
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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