
ワーホリ後の進路としてヨーロッパ就職に挑戦します
やりたいことはわかったときに動き出すのでもいいんだろうな。
その時をゆっくり待ってればいいんだろうな。
Bonjour!
2024年6月から、ワーキングホリデーでフランスに来ています。
現在はパリの日本食レストランで働きながら、フリーランスのWebデザイナーとしても活動しています。
気づけば5月になりました。
パリはすっかり夏のような陽気で、先週は気温が30度近くまで上がりました。
街では多くの人がTシャツ姿で日光浴を楽しんでいます。
晴天が続き、空気もカラッとしていてとても過ごしやすいです。
この時期のパリは、もしかすると一年のうちで一番快適な季節かもしれません。
ゴールデンウィーク、みなさんはどのよう過ごされましたか?
フランス人に言わせると「一週間しか休みがないなんて短すぎる」とのことですが、短い休みでも心からリラックスできる時間を過ごされることを願っています。
ワーキングホリデーの終了まで、残り1ヶ月ちょっととなりました。
いよいよカウントダウンが始まり、進路のことで頭がいっぱいいっぱいです。
正直なところ、残りのフランス生活を満喫する余裕があまりありません。
この一年間は、たくさん遊び、たくさん働き、新しい環境の中で多くの刺激や学びを得ることができました。
そんな貴重な経験を振り返ると、フランスに来て本当に良かったと心から思います。
ただ、いまだに「自分のやりたいこと」が明確には見えてきません。
前回の投稿では、「続けるために、自分がやりたいことをやる」と書きました。
でも「続ける」以前に、その「やりたいこと」自体がまだ見えていない状況です。
そこで、一つ決断をしました。
ワーホリ後の進路として、フランスを含むヨーロッパでの就職を目指すことにしました!
正直、このタイミングから動き始めるのは遅すぎるでしょう。
でも、後悔しても仕方がないし、「今やろう」と思えたことが大切だと思います。
モチベーションがなければ、どんなこともうまく進まないのは自分でもよく分かっています。
やりたいことが明確でなくても、ずっと立ち止まっているわけにはいきません。
だから、まずはこれまでのキャリアの延長線上にあることをヨーロッパでやってみようと思います。
同じような仕事でも、やり方は異なるかもしれないし、少なくとも環境はまったく違います。
社会人になって以降、多くの時間を費やしてきたIT系の仕事に再び目を向けることにしました。
経験も資格もあるし、自分の強みを活かせる領域です。
何より、採用されなければ次のステップにも進めないから、まずは行動あるのみです。
本当のことを言うと、僕はずっとアメリカで働きたいと思っていました。
父の影響で小さい頃からアメリカの大衆文化が好きで、大学の卒業旅行で初めてニューヨークに行ったときの感動は、今でも忘れられません。
パリに来てからアメリカ就職を目指してエージェントとやり取りを始めたり、ロサンゼルスに住んでいる知り合いに連絡を取ったりして、少しずつ準備を進めていました。
しかしながら、このタイミングでアメリカ就職を諦めることにしました。
と言うのも、エージェントから共和党トランプ政権による移民政策の強化で、ビザ取得がかなり厳しくなったという話を聞いたからです。
少なくともこの夏に働くのは現実的に無理、また冬ごろになってもこれより良くなる見込みはないと言われました。
いつまでもわからない未来に振り回されたくない。
そう思い、アメリカでの就職を断念しました。少し悔しい気持ちもあります。
ビザが関わる海外就職は、本当に何が起こるかわかりません。
どれだけ計画して動いても、思い通りにいかないことがある。
改めて、海外で働くハードルの高さを痛感しています。
やりたいことはまだはっきりしていません。
けれど、海外での生活はこれからも続けていきたいと思っています。
僕は、海外で何かに向かって頑張っている自分が好きです。
それは、日本にいてはなかなか得られない感覚です。
だからこそ、そこは譲れなかったのだと思います。
アメリカでの就職を断念したあと、改めて考え直し、すっかり慣れたフランスやその近隣諸国で働きたいと考えるようになりました。
ちょうどバカンスで中央ヨーロッパを巡っていた時期で、ヨーロッパの良さを改めて感じたところでした。
そうと決まれば動きだす。
履歴書を作成し、いくつかの就職エージェントに登録してみました。
また、パリで知り合った方々にも相談しながら、複数の選択肢を同時並行で進めています。
長期戦になることは覚悟していますが、日本に帰国した後も、引き続き就職活動を続ける予定です。
僕は安定しているときでないと、ポジティブな将来を想像することができません。
ニート生活やフリーランスとしての経験を通じて、自分の弱さには何度も気づかされました。
不安定な状況にあると、どうしてもネガティブな思考に引っ張られてしまいます。
だからこそ、今は一度、安定した環境に身を置きたいという気持ちが強くなっています。
以前の投稿でも触れましたが、僕は将来的に自分でビジネスを立ち上げたいという思いを持っています。
まだ明確な計画があるわけではないけれど、それについて考えるなら、やはり安定した場所でじっくりと向き合うのが最適だと思いました。
これまでの僕は「いきなりすべてを捨ててゼロから考え直す」という極端な方法を繰り返してきました。
今になって、そのやり方がかなり偏った選択だったと気づきました。
これからは、もっとバランスを取りながら、失敗しにくいやり方で、焦らず一歩ずつ進めていきたいと思っています。
何の仕事をしたいのだろう。
自分は何をして社会に貢献したいのだろう。
でも、それはわかったときに動き出しても良いのだと思いました。
無理に手探りで探すのではなく、そのときが来るのをゆっくり待つ方が、今の僕には合っている気がします。
たとえば、やりたいことを学ぶために学校に通う必要があるなら、そのときに通えば良い。
そのためには元手となるお金が必要なので、とりあえず今は仕事をしておいた方が良いのだと思います。
やったことのないことを想像するのは難しい。
でも、何年も前のことであっても一度やったことがあることなら、より解像度高くイメージすることができる。
キャリアは、それを前提に考えていかなければならないのだと思います。
本当に難しいです。
まあ、そんなに難しく考えすぎなくても良いのかもしれませんが。
先日、僕のこの決断について日本にいる友達に話してみました。
その友達からは「その方がユニークだしいいんじゃない?」なんて言われました。
他の人と違うことをやりたい。
僕の根底にはこの欲求があるので、今は最低限、この選択肢がベターだと思っています。
結局、他人に肯定されないと自信を持てない自分がいる。
それでも自信を持てるようになったら良いのかなとも思います。
もし全てがうまくいかなかったとしても、また東京で仕事を探せばいい。
今はそのくらい吹っ切れています。
プレッシャーに弱い自分をコントロールするためには、期待値を下げ、他の選択肢もちゃんと準備しておくことが大事だと思っています。
こうして宣言をすることで自分を奮い立たせているものの、内心は不安ばかりです。
フランスに来て10ヶ月が経ちました。
ここでの生活、特にこの国の国民性はとても気に入っています。
みんな仕事よりも自分の生活を大事にし、完璧を求めない人同士でそれなりにうまくやっていっています。
それでいて、これだけ経済の最先端を進んでいるのはすごいことです。
フランスは不思議な国だと思います。
でも、たぶん僕がこういった思いを抱くのと同じように、フランス人も日本に対して同じことを思っているんだろうなとも感じます。
日本で暮らして身につけてきた常識は、必ずしも世界の常識とは限りません。
その事実を感覚的に捉えられるようになったことが、僕がここで学んだ一番の収穫かもしれません。
これからもパリでの生活は続きます。
↓ワーホリのきっかけなどはこちらに書いてます。