秋といえば「芋煮」の季節
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
今日の関東地方は久方ぶりの青空が広がる。しばらく雨続きで気分も落ち込み気味だった手前、やはり青い空は清々しくなる。
だけど、最寄り駅に向かうまでに青空を眺めて、普段からこんなに空を眺めたことはあったのかとも思う。天気が良い日が続いたら続いたらで、空の青さに目もくれず。
お天気の有り難みをしみじみと感じる通勤路なり。
それはさておき。今日は天気が良かったけれども、また明日からは雨が続くらしい。
9月に入ってから、急に涼しくなった。夜なんかは、薄手の布団だと肌寒く感じる程に。
そうなると、温かい食事を取りたくなるのが心情というもの。おでんとか、鍋とか。
自宅には、一人暮らしには大きいサイズのステンレス鍋がある。この時期は、その鍋に大量に野菜やらお肉を入れて、一人鍋と対面する。
でも「一人前」を作るのって、逆に難しいのよね。鍋用のカット野菜を使えば、ある程度調整はできるけれども。大抵は「作りすぎて」、翌日の夕飯とかに回す。鍋ならまた具材を買ってきて、うどんを入れたりとかね。
でもそのたびにカット野菜を買うんだったら、最初から、白菜とかネギとか、一気に買ってしまったほうがお得ではなかろうか。
川口家の、主に母方の考え方だけれども。食事に関しては、「足りないなら余るほうが良い」ってね。
それで、ようやく本題に移るのだけれども、先日も知人の飲み会に顔を出したんですよ。
正直、飲み会はあまり好きな方ではない。本好き同士ならまだしも、そうでない方と飲むってのは、結構ストレスを感じてしまう(人と会うと、より疲れてしまうタイプゆえに)。
だから、基本は調理担当に徹する。この会は、「自分が作りたい料理・食べたい料理をつくる」場として、お勝手に立っている。それくらいの距離感が、個人的にはちょうど良い。
先月は8月(夏)なので「沖縄料理」を作った。ラフテー(風の角煮)やフーチャンプルーがでーじまーさん。
それで、9月は何にしようかってなって。色々調べたところ、この時期は山形の「芋煮会」が盛んになる季節だという。
芋煮ね。確かに涼しくなってくるこの時期にはぴったりだし(もっとも、山形ならもう寒い時期かもしれないが)、そう言えば久しく作った記憶がない。埼玉で一人暮らしをしていた頃に、一度だけ作ったことがあるけれども。
そんなわけで、山形料理を作ってみた次第。
とは言え、「山形料理」と言っても、いまいちぴんと来ておらず。芋煮以外に何があるのかと、Googleさんに聞いてみた。
キュウリやナスなどの夏野菜とミョウガなどの香味野菜を細かく刻んで、醤油や酢で味付けした「だし」ってのがあるらしい。
本来は温かいご飯に乗せるのが良いらしいけれども、それを人数分用意するのも面倒で。なので、冷奴に乗せて出そうと思いつく。

この野菜やら薬味やらを切り刻むのが面倒でね。キュウリを3本やった時点で、正直切り過ぎたと思ったし、それに合わせてナスやらミョウガやらをみじん切りにするのも疲れた。
いつものことながら、「正解」がわからないので、見様見真似である。だし醤油、酒、お酢、みりんをそれっぽく漬ける。
最終的には、濃すぎず薄すぎず、良い塩梅の味になったので良しとする(なので、具体的なレシピや分量はいつも分からない)。
そして、いよいよ芋煮である。山形風の「醤油」ベースの芋煮をつくる。
もっとも、流石に一から里芋の皮を剥いたりするのは、それこそめんどうくさいので、そこは冷凍の里芋を2パック用意する。
ごぼうはささがき、ネギは斜め切り。舞茸などのキノコ類はほぐして待機。こんにゃくはスプーンで一口サイズにし、里芋やゴボウなどは一度下ゆでをしておく。
鍋に水とだし醤油、酒、みりんを入れて、ネギ以外のものをぶっ込む。里芋が柔らかくなるまでひと煮立ち。
良い感じになってきたら、ネギと、牛肉を投入。お肉に火が通ったら完成である。

見ての通り(?)これは、んまい。
誤算は、2鍋じゃ全然足りなかったこと。せめて里芋をもう1パックあっても良かった。
それくらい大好評で。いやはや、頑張って作った甲斐があるってものだし、やっぱり、そう言う役回りでいた方が、私も気楽である。
それに、いつも思うのだが、「自分が作ったものを、美味しいと言ってくれる」、それこそが一番の原動力になる。趣味の料理とは言えね。
これからますます、温かいものが美味しくなる季節ゆえに、ぜひおすすめでもある。それではまた次回!
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