でーじまーさん沖縄料理
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
私事だが、読書会以外にも、月に一度、知り合いの飲み会にも顔を出している。
元々は缶詰とか出来合いのものを買って出すだけの会だったのだが、「料理できますよ」と言ってしまい、以来料理担当を任されている。
別に調理師免許等を持っている訳でもなく、カレーをスパイスから作るわけでもなく。ただ生きるために飯を作る腕前くらいなのだが、みんなが「美味しい、美味しい」と言ってくれるからに、跡継ぎがないから続けてしまう。
でも何だかんだ、「美味しい」って言葉だけで、嬉しくなってしまうものなのよね。
提供する料理は様々。ウィスキーが多かったから、何となく「タコス」にしたり。中華フェアとして「麻辣湯」を振る舞ったり。季節感を踏まえて「ちらし寿司」を出したり。
それで前回は「夏だから」を理由に沖縄料理にした。ちょうど、池袋の東武百貨店にて「大沖縄展」が催されていたため、わざわざ交通会館まで行くことなく、買い出しも出来た。

ゴーヤとフーを入れたチャンプル、ミミガーとキュウリの和え物、炊き込みご飯のジューシー、さらに柔らかいラフテー(風の角煮)。
わざわざ豚バラのブロック肉を買ってきて、大鍋で柔らかくなるまで煮込む。3時間くらい火にかけたら底の深いフライパンに移す。
醤油、酒(本来なら泡盛)、砂糖(本来は黒糖)、煮汁を入れてまたひと煮立ち。真空パックに煮汁ごと入れて冷蔵庫へ。
このラフテー(風の角煮)がめちゃくちゃ大評判でね。時間を掛けたから余計ってのもあるけれども、これがもう本当に美味しくてね。

ちなみに、チャンプルに入れるお肉も、スパムではなくラフテー(風の角煮)を使用。結果的に、これが正解だったと思う。
ほんで、煮汁も出汁も余っちゃったもんだから、今度は豚バラ軟骨を買ってきて、自分用に「ソーキ」を作ろうと思ったのです。
調理工程はほとんど同じ。大鍋で豚バラ軟骨を柔らかくなるまで煮込み、深めの鍋に移して醤油や酒を入れた汁に浸してひと煮立ち。
もう色の時点でよだれが出ちゃうのよね。

また冷蔵庫に入れて味を馴染ませて、翌日に沖縄そばを作る。大沖縄展で買った沖縄そばの素を活用して、でもそばは普通の中華麺。
麺を茹でて、スープを作り、上にソーキを乗せれば完成。ソーキそばである。
他にもネギとか紅生姜を乗せるべきなのだが、もううまいソーキがあるから別にいいやと考え。でも写真にすると、やっぱり彩りがあったほうが映えるわなとは思う。
でも本当、自家製のチャーシューやソーキがあるってだけで、何かいつものラーメンが何倍も美味しく感じるのよね。
手間暇掛けたから、余計にだろう。

豚バラ軟骨は結構多めに買ってきたので、半分はソーキに。もう半分は、最初カレーにでもしようと考えていた。
でも玉ねぎやじゃがいもを炒めて、豚バラ軟骨を投入して、味を整えている時に思ったのです。これ、もう肉じゃがで良いのでは?
お肉の味がしっかり出ている訳で。これをカレーで上書きしてしまうのは、魅力的ではあるけれども、ちょっともったいない気がして。
決してカレールーを買いに行くのが面倒くさくなった訳ではなく、これが最善だと検討を重ねたからこそ、肉じゃがになったのです。

料理ってそれなりに時間も手間も掛かるから、どうしても時短に行きがち(無論、それは全く悪いことではない)だけれども、私にとっては、こう言う手間暇掛けた料理が好きだ。
おそらく、出来上がるまでの過程を楽しく思えるからだろう。まぁチャーシューなんて「ほっといても」それなりのものができるとはいえ、でも様子は見ておく必要はある。
出来上がった時は嬉しいし、それを食べるときはもっと嬉しい。ましてや、誰かに食べてもらって「美味しい」と言われたならば、料理のし甲斐があるってものである。
次は何を作ろうかしらん。それではまた次回!
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