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今週、デザインはどこにあったか #25

    今週のテーマ:時間は、消えずに渡っていく



    終わったはずのことが、
    別の場所から、またこちらを見ることがある。

    時間は、その場でなくなるのではなく、
    形を変えて、どこかへ渡っているのかもしれない。


    今週は、リタの小さな戸惑いから始まった。

    ◆RiTa_03|交換

    仕事は山積みなのに、
    佐山さんは、リタの手を離してくれない。

    予定どおりに進まない時間の中で、
    別の交換が起きていた。


    木曜日には、温かさについて考えた。

    ◆【S6|外伝】温まる、という誤解

    測ることのできる熱と、
    身体に残る「温まった感じ」。

    正しさと体験は、
    いつも同じ場所にあるとは限らない。


    金曜日には、諦めることについて書いた。

    ◆私は、たぶん諦めることの意味がわからない

    やめたことは、消えるわけではない。

    形を変え、別の仕事や誰かの言葉から、
    再び輪郭を取り戻すことがある。


    土曜日には、子どものころの一言を書いた。

    ◆ショートエッセイ:おっさんの一言

    校庭で転んだ私に、
    同級生の「おっさん」が声をかけた。

    いい話になりそうで、
    少しだけ、そうならなかった。


    そして日曜日、新しい連載が始まった。

    ◆【S2|生命とデザイン】判断し続けるというデザイン #1

    誘いを断る。
    返事を少し待つ。
    違和感から、少しだけ離れる。

    小さな判断が、時間の中で自分の輪郭をつくっていく。


    今週見えていたのは、

    時間は、その場で終わるのではなく、
    形を変えながら、
    次へ渡っていくということだった。

    デザインとは、
    いまを整えるだけでなく、
    その先に何を残すのかを考えることなのかもしれない。

    時間は、消えずに渡っていく。

    ※「今週、デザインはどこにあったか」は、毎週日曜日16:00公開です。


    ※もし、終わったはずなのに、なぜか何度も戻ってくることがあるなら。

    それは、まだ別の形へ渡される途中なのかもしれません。

    → 言葉になる前のものを、構造として捉え直す


    ▼ 問いは、閉じなければ次へ渡る。

    ▼ 正しさのあとに、何を残すか。

    ▼ 余白は、次の人へ渡す場所になる。


     
     
    デザイナー / D4G Works代表 猫も、AIも、介護も、牛丼も。だいたい何の話からでも、デザインを見つけます。 だいたい、違和感から考え始めます。

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