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となりのトップランカー #51 | オキニトーク営業の効果


    前回の記事で、
    洗体はお客様を最高のサービスタイムへと誘う
    最初の招待状だと綴りました。
    しかし、そもそも出会っていただかなければ、
    私たちの扉は開きません。

    私はこの出会うための努力を、
    これまであまりしてきませんでした。


    「待つ」から「動く」へ

    2024年1月に夜の世界へ足を踏み入れてから、
    私はありがたいことにずっとランキング上位を
    維持していました。

    待機室で長く待つこともなく、
    出勤すれば次々とお声がかかる。
    自分の接客スタイルに
    自信を持ち始めていた時期でもあります。

    しかし、2025年の初春。
    私の状況は一変しました。

    出勤のペースを見直したこともあり、
    格段にお仕事量が減ってしまったのです。
    風俗業界も不景気の影響を受け、
    もう「簡単に稼げるお仕事」では
    なくなってきている。

    そんな時代の厳しさを
    肌で感じることになりました。

    出勤しても待機時間が長く、
    時間が過ぎていくのを苦しみに耐えながら待つ日々。
    満足のいくお給料を持って帰れない日々が、
    たくさんありました。

    働き始めて、もう一年以上が経っています。
    本指名様がたくさん帰ってきてくれてはいますが、
    新規のお客様はかなり少なくなり、
    お店がお仕事を付けてくれることは
    そうそうありません。

    「このまま人気が落ちて、
    お店からも完全に見放されるのではないか……」

    そんなネガティブな妄想ばかりが膨らみ、
    待機時間の静寂は、まるで真綿で首を絞めるように
    私の心を削っていきました。

    けれど、ただ嘆いていても
    誰も助けてはくれません。

    ピンチはチャンスでもあります。
    私は一念発起し、これまで避けてきた
    「自らお客様を呼ぶ」という営業活動に
    初めて向き合うことにしました。

    オキニトークでの営業活動

    夜の世界では、
    XやTikTok、LINEなどのSNSを駆使して
    直接お客様と繋がり、来店を促すのが主流です。

    しかし、私はそれらがどうしても苦手です。
    理由はいくつかありますが、
    何よりお店の出勤時間以外の時間を
    取られてしまうのが、一番のネックでした。

    これらを使うのは本当の最終手段にして、
    まずはオキニトークでの営業に
    踏み込むことにしました。

    それまでオキニトークはほとんど活用しておらず、
    来たメッセージに応答する程度。
    それも、挨拶だけだったり、
    中身がなく返答に困るような内容に関しては
    スルーしていました。

    当時、私をお気に入り(マイガール)に
    登録してくださっていた方は340人前後。
    決して多いと言える数ではありませんが、
    少なくとも私に一度は
    興味を持ってくださった方々です。
    私は1日20人を目標に、
    メッセージを送ることにしました。

    営業のメッセージを送ることは、
    私にとって、とても勇気のいることでした。

    たくさんのお店や女の子からメッセージがくる中で、
    私まで送ってしまったら、
    余計に悪い印象を与えてしまうのではないか。

    送ったとしても、
    たくさんのメッセージに埋もれてしまって、
    意味がないのではないか。

    待機が続きメンタルが不安定な時期でしたから、
    そんな余計な考えが頭をよぎってしまいます。

    しかし、やってみないことには始まりません。
    人間、やらなかった後悔ほど
    頭に残ってしまうものです。

    なるべく埋もれてしまわないように
    「私らしい」文章を心がけ、
    メッセージを送信しました。

    こんにちは☀️

    やっとお日様が顔を出してくれるようになりましたね!
    気圧の変化に弱い方は体調崩しやすい時期ですが、元気に過ごされていますか?
    スギ花粉も飛び始めているので、要注意ですね🤧🌲

    今週末は、○日と○日出勤致します✨

    素敵な時間を過ごせるように精一杯がんばりますので、ご都合よろしければぜひ🥰

    よろしくお願い致します😊🌸

    3月後半のとある日の営業メッセージ


    送信ボタンを押す瞬間は心細いものでしたが、
    しかし、その結果は私の恐れを
    優しく裏切るものでした。

    20人に送れば、その日のうちに1〜2人、
    数日以内には3〜5人の方から
    お返事が届いたのです。

    「メッセージありがとう!」
    「今は忙しいので、○月ごろ伺いたいと思っています!」

    など、どの方も丁寧なメッセージを
    返してくださいました。

    オキニトーク営業の効果

    優しい思いに背中を押され、
    迷惑ではないかという勝手な思い込みは
    少しずつ溶けていきました。

    もちろん、中には不要に思っている方も
    いるでしょう。
    けれど、もしそうなら私をマイガール登録から
    外してしまわれるでしょうし、
    送る側である私が送られた方の気持ちを
    マイナスに予想することは、何の得にもなりません。

    私にできることは、
    私のメッセージが届いた方が
    本当に会いに来てくださった際、
    「来てよかった」と満足してもらえる
    サービスを提供すること
    だけです。

    そう自分に言い聞かせ、
    約200人の方にメッセージを送りました。

    その結果、5人の方が実際に時間を割き、
    安くはないお金を払って、
    私に会いに来てくださったのです。

    さらにその中の3人の方々は、
    その後もリピートしてくださいました。


    確率にすると、4〜5%。
    多いと受け取るかどうかは
    人それぞれだと思いますが、
    私にとって、それは確かな光明になりました。


    メッセージは出会いの架け橋

    「出会った人としか、恋はできない」

    という言葉が、私は好きです。
    この広い世の中にどんなに理想とする方が
    いたとしても、出会わなければ
    運命は始まらない。

    だから、もし気になっているキャストが
    いらっしゃるのなら、
    ぜひ一度素直に会いに行っていただきたい
    と思います。

    その背中をキャスト側から押すことができるのが、
    メッセージなのかもしれません。

    お客様との間に橋を架け、
    扉を開き、招き入れる。
    その先にしか、
    最高のサービスタイムは生まれません。

    あなただけの出会いの物語を、
    始めてみてください。
    それはもしかしたら、
    ひとりの女性を救う出会いとなるかもしれません。

    2026年9月4日
    KANA


    ▶おしゃべりなあなたとの60分を綴った、次の記事はこちら


    ◁最初の招待状「洗体」についての思いを綴った前の記事はこちら


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    自らお客様を呼ぶ営業活動を、
    どうして私が避けてきたかというと、
    こんな恐怖が頭にずっとあったからです。

    「自分で呼んだお客様が、
    嫌な方だったらどうしよう……」

    私はお客様の方から私を選んで来てくださることに、
    慣れすぎていたのだと思います。

     
     
    36歳未経験から、副業として2年半で総売上1,000万円を達成した元トップランカー👑 「最高のサービスタイムはキャストお客様、二人で創り上げるもの」 信念と成長、再生を綴るオートフィクション✍️ 【全100話連載 毎週水・日曜日21時更新】 (有料記事 累計230回超購入/感謝)

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