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【参政党と偏向マスコミ】「全体でバランスをとる」という言い訳に騙されたらダメダメよ

    まーた「TBS ー毎日」系が、左翼的立場からの偏向報道を展開しているらしく、12日の「報道特集」は、とりわけ参政党にネガティブな内容だったらしい。

    私はテレビを見ないから、それも見てないんだけど、番組の最後には、女性アナが「外国人を脅かす投票はしないように」と視聴者に呼びかけたらしい。


    選挙期間中だぜ。「報道」という名前の番組で。完全にアウトだろう。

    当然、参政党側は厳重抗議し、TBSに訂正を求めたが、TBSはこれを拒否している。


    という流れの中で、参政党の神谷代表は、15日の松江市の演説で、この問題に触れました。

    それによると、神谷氏はTBSの局員から、

    「ほかの番組でバランスをとります」

    という釈明を受けたらしい。

    街頭演説 in 島根 松江駅テルサ前 令和7年7月15日(火)10:45頃(参政党)


    (上の動画39:30あたり)

    批判するなとは言いません。私も失敗もするし失言もするから、間違えたことは謝ります。

    けども、意図的に切り取ったり、それこそねじまげたりすることに、私は怒りを覚えるわけですね。公正だったらいいです。賛否両論あげて、こういうおかしいとこもある、でもこういういいとこもあるよね、と言うんだったら、別にTBSの報道特集に怒らないわけですよ。

    一方的に悪く印象付けるような、あなたの一票がひょっとしたら排外主義を助長するかもしれません、みたいなことで最後番組を締めるから、印象操作だって言ってるんです。

    しかも選挙中の報道は、かなり悪質ですね。普段ならまだしも、選挙中はやっちゃいけないでしょ。公職選挙法に違反するんじゃないですかね。

    いや、ほかの番組でバランスとります、とかいうわけですよ。あ、だから太田(光)さんとの対談があったのかな。

    いや、でもダメですよ。その局の中でバランスとっても。やっぱり1個1個の番組の中で、もうちょっと公平性を担保してもらいたい、という風に思っています。



    ほかの番組でバランスとってます、ほかの記事でバランスとってます、というのは、メディアがよくやる「アリバイづくり」ですね。

    彼らは、本気で、それでバランスがとれてると思ってる。

    「土曜日のゴールデンの地上波では偏向しますが、おちゃらけたネット番組のほうでバランスとってますから」

    みたいな。

    「社説と大きな見出しでは左翼偏向してますが、たまに右翼の人も出してバランスとってますから」

    みたいな。

    いや、それが偏向なんだ、っていうね。


    昨日、出版社の現代思潮社が廃業を発表して、私は「追悼」文を書きました。


    現代思潮社は、はっきり言って左翼出版社ですよ。新左翼系の。

    出版界では、昔は「本郷村」と言った。本郷周辺に、小さな左翼出版社がたくさん密集していました。現代思潮社は、その中では大きい方でした。


    でも、現代思潮社が左翼の本ばかり出していても、それを偏向とは言わない。

    それこそ言論の自由、思想の自由、出版の自由です。独立した左翼の出版社、右翼の出版社の両方が、それもいくつもあるから、出版界は、まだテレビ・新聞よりはバランスがとれている。


    それなのに、出版物は軽減税率にならず、新聞は軽減税率になった、という不公平があったんですが、それはともかく。


    テレビ・新聞では、左翼の力が大きすぎて、バランスが崩れています。テレビ・新聞が、実際の強大な政治的・社会的権力を持つから、これは大問題なんです。

    全体の中で、「朝日ーテレビ朝日」「毎日ーTBS」の左翼勢が、影響力を持ちすぎています。

    朝日・毎日は、戦前から業界の覇者でした。大阪発祥の両社は、カルテルを結んで2社で大阪市場を寡占していた。それでたくわえた資金をもとに、関東大震災につけ込んで東京を制覇します。その頃からの同志(というか共犯)意識があります。


    高校野球大会もずっと一緒にやっている。要するに、左翼マスコミは「2馬力」なんですよ。


    それに対して、「読売ー日テレ」「日経ーテレ東」はどちらかというと中道で、「産経ーフジ」が左翼への対抗軸としては弱い。「1馬力」弱。

    あと、NHKも左に寄りやすい。これも大きい。

    共同通信、そしていわゆるブロック紙、東京(中日)新聞、北海道新聞、西日本新聞も左翼。神奈川新聞とか沖縄2紙のような地方紙も左翼。


    結果、「左翼2馬力以上」に対して、「右翼1馬力以下」しかない。

    テレビー全国紙のオプションは、5つしかないんだから、この構図の中で、われわれは左翼のプロパガンダを大量に浴びざるを得ない。

    それを選挙中にやられたら、たまったものではありません。


    毎日新聞は、さっそくTBSをアシストし、報道特集への参政党の批判は「言論弾圧だ」という記事を出していた。


    もう、カンベンしてくださいよ、という感じです。

    偏向カンベンですよ。民は偏向で苦しんでるんです。自分たちの民意がゆがめられ、政治に反映されなくて。


    そんなに言うなら、地上波の免許制などを見直して、もっとたくさんのテレビ局、新聞社を作るようにしてくださいよ。

    そうすると、出版界のような多様性を確保できるようになる。

    自分たちが勝手に参入障壁を厚くして、既得権益の上にあぐらをかいているくせに。

    戦前からある企業だけが寡占していて、新陳代謝がない。

    朝日も毎日も、「自民党」より歴史も長いから、とにかく力がありすぎる。軽減税率問題を見ても、都合のいい時だけ政治権力と癒着して、生き延びようとしている。売れてないくせに、影響力を持ちすぎる。おかしいんですよ。


    これを変えるのは、民意をバックにつけた政治の力しかない。

    参政党とかNHK党とかが力をつけて、これまで朝日・毎日を庇護してきた政治権力に対抗し、毎日ーTBSが泣こうが喚こうが、どんどん「言論弾圧」してほしい。


    言論バランス的には、「朝日」か「毎日」か、どっちかあればいいんだから。このさい、「毎日ーTBS」をつぶしてやりましょう。

    オウム真理教事件も毎日新聞が起こした、というのが私の説ですね(「小説 平成の亡霊」参照)。

    西山事件も反省しないし、あそこは反省機能がないから、ダメですよ。次に何をしでかすかわからない。


    マスコミで横行する「世襲」


    今日の朝のうさばらしは以上なんですが、マスコミ関連で、ほかに2つほど、昨日仕入れたネタがありました。

    いずれも、ネタとしては少し古いんですが。たまたま昨日、関連する動画を見たので。


    一つは、少し前、琉球放送(TBS系)と琉球朝日放送(テレビ朝日系)の社員が起こした事件です。YouTube「元AD伊多月ばみりch」で見ました。


    琉球放送・女子アナ薬物混入事件に新展開! 消えた若手男性アナの謎(元AD伊多月ばみりch 2025/5/12)


    この事件、とにかく朝日と毎日が隠しまくってるので、事件の全容がいまだによくわからない。

    まあこれも、私の言う朝日と毎日の「秘密の絆」が下地にあるような事件。

    わからないまま、忘れ去られようとしていると思います。朝日・毎日にとっては都合のいいことに。


    事件の概要としては、今年1月、琉球放送(TBS系)の女性アナウンサー(24)が、同僚アナウンサーに「薬物」を飲ませて、意識朦朧とさせた。それで、傷害罪で2月に逮捕・起訴された、というもの。

    それ自体、異様なんだけど、その後、同局の42歳の男性社員が無期限謹慎処分になった上、ライバル局の琉球朝日放送(テレビ朝日系)の人気男性アナウンサー(26歳)が突然、「コンプラ違反」で、姿を消した(局の番組やHPなどから)。


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    何が起こったのか?

    逮捕された琉球放送の女性アナウンサー、被害者の同僚アナウンサー、謹慎処分になった同局の男性社員、そして、突然存在を消されたライバル局の人気男性アナウンサー。

    この4者の関係が、さっぱりわからないから、犯行の動機もわからない。謎だらけ。

    その事件の真相を、上の動画では、伊多月さんが推理しています。


    私が興味を覚えたのは、姿を消した琉球朝日放送のアナウンサーの父親は、東京のキー局、テレビ朝日のアナウンサーだということです。

    つまり、マスコミ2代目でした。


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    伊多月さんの推理では、琉球朝日放送の若手アナウンサーは、父親がテレビ朝日のアナウンサーだから、モテたんじゃないか、ということですね。

    地方局の女性アナウンサーにとって、父親がキー局にいる、つまり「中央」にコネがある男は、特別の魅力がある。

    だから、この琉球朝日放送の2代目アナウンサーはモテた。それをいいことに、他局の女性アナウンサー複数と関係を持ち、それが事件の背景となったのではないか、と。

    (琉球放送=TBS・毎日系=と、琉球朝日放送=テレ朝・朝日系は、いちおうライバル同士だが、同じビルに入り、仲がよかった。いつもの朝日系と毎日系の馴れ合い。)


    ことの真相はともかく、まあありそうなことですね。

    マスコミ界というのは、とにかく2代目、3代目が多いんです。

    親が子供を就職させるということは、その業界が「おいしい」証拠ですね。

    新聞社なんかでも、斜陽と言われながらも、やはり2代目、3代目が多い。そして、2代目、3代目は、出世も有利です。


    同じ会社に勤めるとは限らず、上の例のように系列会社に就職することもあるし、広くマスコミ業界にコネで入ることもある。

    たとえば、亡くなった森永卓郎の父親は毎日新聞記者だし、モーリー・ロバートソンの母親もそうです。

    こういう例を「コネ」というのはおかしいけれど、マスコミ業界で有利にはなります。

    そして、森永氏やロバートソン氏は、それぞれ能力があり、傾聴すべき意見の持ち主であるのは確かですが、なんとなく親がいた毎日新聞とか、リベラル方面に、適合的なことを言う傾向はあるでしょう。

    森永氏は、財務省はさんざん叩いても、同じ熱量でマスコミは叩いていないでしょう。古巣だし、息子のこともあるからね。


    古くは、丸山眞男の父親が朝日新聞記者だった、とか。

    そういう形でも、「朝日・毎日」は、広く日本の文化・社会に影響を与えている。

    朝日・毎日が、いかにも「中立な識者」として登場させる人が、実は朝日・毎日と密接な関係がある、みたいなことは、いろいろありそうなんですね。

    そういうあたりは、あまり研究されていないところだと思う。

    上の伊多月さんの動画で、そういう問題を改めて感じました。


    実名報道とアーカイブ化の問題


    もう一つは、マスコミの「実名報道」問題を扱った、元テレ東の下矢一良さんのYouTube番組が面白かった。

    ドン引き確定!実名報道にこだわるあの会社の裏に隠されたゲスすぎる真実。(下矢一良の正直メディア 2025/5/21)


    この問題も、おもしろいし、私も現役時代にずーっと考え続けた問題ですね。

    私は「実名報道主義」です。下矢さんが言うとおり、それが現在のマスコミの基本だと思います。

    その理由も、下矢さんが言うとおり、今の読者に対しての責任だけではなく、事件の詳細を歴史に残す使命があるからですね。


    でも、下矢さんは、ネット時代になって、その原則はもう古いのではないか、という意見。

    実際、被害者についても匿名にしろという世論がある。

    難しく、しかし興味深い問題です。


    実名問題は、大きく言えば、報道の「アーカイブ化」の問題でもあると思う。

    マスコミでも、一部の人以外は知らないと思うけど、新聞では「縮刷版」というのを作るわけです。

    普通、全国の図書館や、また新聞社自身を含めたマスコミでも、資料として保管されるのは「縮刷版」です。


    しかし、この「縮刷版」にまとめられた紙面が、実際の発行された新聞紙面そのままかといえば、必ずしもそうではない。

    稀ではあるけど、大きく誤報した場合は縮刷版で記事が削除・修正される場合があるし、細かいところでは、いろいろ改変がありうる。そして、どこが改変されたかは記録に残りません。

    せっかく紙面で「実名主義」を貫き、後世のために残しても、それがアーカイブ化のさいに改変される場合もあるわけですね。


    この問題は、テレビの場合は、いっそう大きな問題としてあります。

    新聞は、上のような問題はありつつも、原則、創刊以来の紙面が保存されています。

    しかし、テレビは、「昔は録画用のテープが希少だった」等の理由で、放送内容がほとんど保存されていません。


    だから、たとえば1960年代から70年代にかけて、NHKふくめて左翼的な内容の番組が多く、それが新聞の社説なんかより国民に影響を与えたはずなのに、ビデオが残ってないから検証できない。

    その問題は、noteで書いたことがあります。


    現在は、「テープのコスト」云々の問題はないはずなのに、業界全体として、「アーカイブ化」に反対しているらしい。

    あんまり、自分たちの言ってることが、残ってほしくない。

    「言いっぱなし」で逃げたい、という姿勢が見て取れます。


    私は、やはり「実名主義」を曲げたくないし、「アーカイブ化」も完璧におこなわれてほしい。

    それで人権問題が起こったとしても、やはり「事実」を残す責任のほうが大きいと思うから。


    事実は事実。「事実」というものへの尊敬というか、畏敬というか、それがメディアの基本であるべきです。


    それなのに、やれ「陰謀論」だ、「ファクトチェック」だ、と「事実」にこだわっているように言ってるオールドメディアが、一方で「偏向」は自由で、厳正な「アーカイブ化」などもいい加減なのは、一貫性に欠けると思います。

    上の例のように、「身内」の問題では、全然「ファクト」を出さないこともふくめて。


    それはともかく、私と意見は同じでないにしろ、上の伊多月さん、下矢さんの番組とかは、主流メディアが隠していることを的確に摘出していて、素晴らしい。

    とくに、私は新聞・出版の人間で、テレビはよく知らないから、彼らの話は非常に勉強になります。

    こういうのがネット時代のあるべきジャーナリズムだ、と感心して見ています。



    <参考>


     
     
     
    会社を定年退職し、神奈川県は柿生の里に隠棲する。新聞社、出版社に勤め、記者や編集者をやっていた。独身、孤独を愛する。老人であることを自覚し、記憶力もあやしくなりつつあるので、ここに書き残したいことを書き残しておく。世間から引退したので、社交は望みません。

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