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「日本人ファースト」で思い出す「あの人」

    参政党の「日本人ファースト」で、あの人を思い出す。

    この人↓

    日本第一党・桜井誠氏 →「こうやって桜井が外国人に厳しい事を言うと途端に差別だなんだと騒ぐ連中がいる しかし何度も申し上げます ここは日本です! 日本人がまず一番なんですよ! 外国人はその次 二の次三の次なんです 皆んな同じに扱うって国はないんです!」

    日本第一党🎌桜井誠氏 →「こうやって桜井が外国人に厳しい事を言うと途端に差別だなんだと騒ぐ連中がいる しかし何度も申し上げます ここは日本です! 日本人がまず一番なんですよ! 外国人はその次 二の次三の次なんです 皆んな同じに扱うって国はないんです!」
    pic.twitter.com/a5sCxCb1Ow

    — @airi_fact_555 (@airi_fact_555) July 14, 2025


    「ジャパン・ファーストの党」と言われた、日本第一党党首・桜井誠。

    案の定、桜井さんは、最近のYouTube番組で「参政党は自分の真似だ」と言っていました。


    桜井誠のズバリ言ったわよ!(MAKOチャンネル【桜井誠公式】2025/7/13)


    (上の動画、39:05あたりの発言)

    参政党が、いち、にの参ツボ党が、真似しようがですね、それは構わないって言ってるでしょ。正しい政策っていうのは、真似されてなんぼですから。


    ちなみに、桜井さんは、参政党は「統一教会」と関係あるとして、「参ツボ党」と呼んでいる。


    参政党と、日本第一党。この2つの党が、関係あると言ったり、2つを関係づけたりすることは、どちらの党からも歓迎されないだろう。

    まあ、関係はないと思いますよ。

    でも、「日本人ファースト」で、桜井を思い出さないなら、それもおかしい気がする。

    (ちなみに、「アメリカ・ファースト」とかと同じにしたいなら、「日本ファースト」ではないか、と言われるけど、参政党が「日本人」にしたのは、桜井の日本第一党と同じになるのを避けたからではないでしょうか。)


    そもそも「しばき隊」も、私の認識では、在特会〜日本第一党に対抗するためにできたものですよね。

    桜井誠は、「朝鮮人は出ていけ」みたいなことを、演説で実際に言っていた。

    その暴言に対抗するために、立憲民主党の有田芳夫とかの下で、しばき隊ができたわけでしょう。

    それは、2010年代前半くらいからのことでした。

    その時は、しばき隊の暴力と、桜井の暴力が、つり合っているように見えましたね。


    その後、桜井は、2023年に心臓病と腎臓病で倒れました。まだ50歳代に入ったばかりでした。

    現在、人工透析を受けつつ闘病中です。


    日本第一党党首の座も、今年、別の人に譲っています。


    私は、桜井さんのYouTubeチャンネルを、ほぼ毎回聞いています。

    まあ、「お見舞い」みたいなもので。桜井さんが話しているのも、もっぱら治療報告みたいな内容です。

    毎回聞いてるんだから、私は桜井誠のファンです。


    この人は、ひどい人だったけど、でも、「慰安婦は嘘つきだ」とか、当時は暴言と思われたことも、あとから思えば真実をついているような言があった。

    迷惑な人だったけど、一種の先覚者というか、突破者ではあったと思う。


    そして、この人が「現役」でないことは、今の参政党には幸いしているかな、と思う。

    桜井の日本第一党が、参政党に対抗して出てきたりしたら、参政党としても困るだろうから。


    参政党も、桜井の日本第一党に学んだんじゃないでしょうか。反面教師としても。

    参政党は、「暴言を言わない右翼」ですね。そういうふうに、神谷代表なんかが、必死に組織を引き締めて、イメージをよくしているように見える。

    今回の選挙戦でも、「経済政策」を前面に出して、右翼色を極力抑えている。

    だから、桜井の暴力にはつり合っているように見えたしばき隊が、今回の選挙戦では「過剰」に見える。しばき隊が、一方的に暴力を振るっているように見える。


    でも、参政党の本質は右翼です。それは、彼らの憲法草案を見ればよくわかります。

    「保守」というより「右翼」です。

    私は、それを肯定的に捉えています。

    いわば「穏健右翼」ですね。


    穏健右翼は、今の日本に必要だと思います。

    私が言うまでもなく、みんなそれが必要だと思っているから、参政党の人気がこれほど上がっているのでしょう。

    なにしろ、マスコミは左翼だし、政界も学界も官界も左翼に汚染されている。

    暴力的なのはイヤだけど、穏健な右翼は、日本を守るためにいてほしい。


    「保守」とか「リベラル」とかは、まあ、理屈を言いたがる「右翼」と「左翼」の自称ですね。

    参政党は、「保守」として理論武装しているとは思えない。もっと素朴な意味の右翼と思われます。

    それを恥じる必要はない。


    卒業式で君が代を歌いたい、とか、大東亜戦争を誇りたい、とか、子供に愛国心を持ってほしい、とかの庶民の「思い」をそのまま代弁している。

    それは、戦後日本の支配層と左派が最優先で潰してきた「思い」でした。


    参政党ブームには、日本のナショナリズムの覚醒がある。

    念のために言っておけば、参政党関係者には、左翼が「いかがわしい」と言いがちな、昔の生長の家とか、統一教会とか、日本会議とかにかかわった人がけっこういても、不思議ではないと思います。

    それを、これからあげつらわれるかもしれませんが、あえて言えば、戦後に右翼が参集できるのは、穏健な右翼にとっても、そういう組織しかなかったと思います。少数派でしたから。


    1960年の安保闘争なんかも、左翼闘争というより、反米的なナショナリズムの高揚という側面がありました。

    しかし、日本のナショナリズムは、その後の高度成長期に、雲散霧消していきました。

    いま、その高度成長の恩恵が、日本から消えつつあります。それが「覚醒」の理由かもしれない。

    60年安保と同じというわけではないですが、今後の成り行きでは、同じようなナショナリズムの盛り上がりがあるかもしれない。

    あるとすれば、それは60年以上ぶりのことです。石破首相をふくめ、今の60代より下の日本人は、体験していない事態です。


    穏健右翼が必要だ、という理由には、その存在が、右翼が過激化するのを防いでくれるだろうという期待もあります。

    そのために、桜井誠を反面教師に、と言うのは、闘病中の桜井さんに失礼だし申し訳ないけど、その功罪を踏まえておくことは重要に思います。


    <参考>


     
     
     
    会社を定年退職し、神奈川県は柿生の里に隠棲する。新聞社、出版社に勤め、記者や編集者をやっていた。独身、孤独を愛する。老人であることを自覚し、記憶力もあやしくなりつつあるので、ここに書き残したいことを書き残しておく。世間から引退したので、社交は望みません。

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