【青橙ノ余白】この応援には、まだ慣れない─供給不足で飢える日々
これは、答えの出ない独り言である。
ここから先は、少しだけ弱音が続く。
そんな話は読みたくないという方は、ここでページを閉じてもらって構わない。
照山選手の移籍が発表されてから約3週間。
もう、すでに私は彼の存在に飢えている。
というのも、全然情報が入らないからだ。
栃木シティさんを悪者にはしたくない。
少しずつ這い上がってきたクラブで、きっと発展途上なのだと思う。
ただ、正直に言うと、一応、レンタルでも新加入なので、サポーターに向けた挨拶動画的なものはあるかと思っていた。
しかし、現時点で、私は彼の声を聴いていない。
公式で彼が動いているのを見たのは、1本だけ投稿された練習風景のYouTubeだけだ。
決起集会もおそらく配信されない可能性が高いと栃木サポさんから教えてもらった。
だから私はその「飢え」をこのブログで埋めている。
最近は狂ったようにBarを更新している。
──書いている間だけは、この飢えを忘れられる。
ただ、長崎だって、昔は人のことを言えたもんじゃなかった。
J2だというのに、順位表はずっとカミングスーンだったし、販売する予定の無いDVDの宣伝までする始末だ。
あの『飛翔』はどうなったのだろうかと今でも思っている。
だから、分かっている。
これは仕方のない事なんだって。
これも含めて移籍するってことなんだと。
ただ、私が今まで応援してきた選手は今まで完全移籍で長崎を去ったため、私の応援はそこで終了だった。
でも、彼の場合は違う。
まぁ、レンタル移籍とはそういうものなのだが、私は人生で初めて長崎以外の選手を応援することになったため、今でも戸惑っている。
というか、少し混乱していると言った方が正しいかもしれない。
彼のことをちゃんと応援したいと思って、栃木シティのサッカーも見始めた。
大栗社長のコラムも読んで、どれほどの想いで栃木シティを経営しているかにも触れた。
パウさんのSNSも見させてもらっている。
だけど、どこかで、「私は長崎サポなんだけどな」という思いが頭をもたげてしまう。
でも、彼のことは応援したい。
だから、栃木シティの彼のユニフォームも買ったし、ファンクラブにも入った。
ただ、お金を使いすぎてしまったため、私は長崎とシントトロイデンの練習試合のチケットを買う事が出来なかった。
正直に言えば、先にこの練習試合が発表されていたら、私は栃木シティのファンクラブよりも、このチケットを優先していたと思う。
当たり前だが、私はお金持ちではない。
だから、限られた資産と時間をどう使うかは私の采配だ。
長崎の試合も見たい。
照山選手も追いたい。
でも、その両方を完璧にやろうとすると、どこかで無理が生まれる。
そのたびに、何かを選べば、何かを諦めることになる。
以前の私は、長崎だけを見ていればよかった。
──そこに迷いはなかった。
けれど今は、長崎を応援しながら、栃木シティも気になる。
練習風景が投稿されれば見に行くし、これからは試合もチェックする。
その一方で、「私は長崎サポなんだけどな」と何度も自分に言い聞かせる。
──きっと、この感覚には名前がない。
レンタル移籍を経験したサポーターなら分かるのだろうか。
それとも、私が勝手に混乱しているだけなのだろうか。
情報が少ないから苦しい。
もちろん、それもある。
でも、本当に苦しいのは、どこまで追いかければ「応援している」と言えるのか、自分でも分からなくなってしまったことだ。
SNSを更新してくれたら安心する。
インタビューが一本あるだけで救われる。
練習風景が数秒映るだけで、「元気そうだな」と思える。
こんなにも「供給」に飢える日が来るなんて、正直思っていなかった。
レンタル移籍とは、クラブを離れることだけではない。
サポーターも、新しい応援の仕方を覚える時間なのかもしれない。
だから今日も、長崎を応援しながら、少しだけ栃木の空を見上げている。
……それが今の私にできる、精一杯の応援なのかもしれない。
関連記事
①照山選手の期限付き移籍が発表されたときのブログ
②移籍が発表されてから1週間後の気持ちを書いたブログ
③長崎で誰を応援するか、迷った気持ちを書いたブログ
いいなと思ったら応援しよう!
「面白かった!」と思っていただけたら、チップで応援していただけると嬉しいです。
頂いたチップは、蛍さんの好物のヨーグルト代になります。
試合後にポータブル神棚にお供えしてから私のお腹の中へ。
今回も相変わらずの応援スタイルです。