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#4 みつぴー星人と「チョコボール」

    はじめての方 ▶ みつぴー星人|もくじ

    クエッ、クエッ、クエッ、チョコボ∼ル、はっ、はっ、は~。
    お菓子チョコボールの入れ物の出口、金のエンゼルのイラストがあれば1枚、銀なら5枚でおもちゃの缶詰が貰えるのは有名な話である。
    そのおもちゃの缶詰にはいったい何が入っているのか、いまだに知らない。

    今回はその食べるチョコボールの話かといえば、そんな平和な話ではない。
    チョコボールみたいな「うんこ」の話。

    3歳の頃のみつぴー星人は便秘で、うんこが豆だった。

    うんこが豆というだけでも結構おもしろいのだが、うんこうんこ言っていると下品なので、以降チョコボールとさせていただく。

    ある日、仕事から帰るなり、私の母が楽しそうにみつぴー星人の話をし始めた。

    「昼間、リビングで洗濯物を取り込んで畳んでたんだよ、そしたら、みつぴー星人がなにやら洗濯物の山の中に何度も手を入れてごそごそやってるから、何かやってるかと思ったら、自分が漏らしたチョコボールを自分のケツから洗濯物の山の中に隠してたんだよ。ママに怒られるのが嫌だったんだろうね。」

    ・・・すげーな、みつぴー星人。
    洗濯物の山の中にチョコボールを隠すなんて。
    さすが地球外生命体だ。

    そんな、アホなみつぴー星人を微笑ましく思いながら、
    風呂上り、タオルで頭を拭いていた。

    チョコボールが落ちてきた。




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    次回作もお楽しみに。

    ▶おかわり|#5 みつぴー星人と「眠りの作法」:それは宇宙の作法である


    ■大谷川一聡の作品
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    ▶ 資産を築きたい:積み上げの美学

     
     
    作家/構造デザイナー 物事や制度の構造を見抜き、物語の核を作る。 「言葉より行動」「幸せは至るもの」が座右の銘。 地域神話『戦場ヶ原神戦譚』の文化遺産化に挑んでいる。