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大谷川流「資産運用」──損小利大、積み上げの美学 #2|構造は結論から

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    資産運用の話をすると、
    どうしても“テクニック”や“銘柄選び”に意識が向きがちだ。

    しかし、
    資産形成は、才能ではない。
    センスでもない。
    必要なのは、
    “仕組み化して、暴落に耐えながら淡々と積み上げる力”

    私はその仕組みを、こう組んでいる。

    • Smart-i8:30%(積立/再投資/バランス枠)

    • オルカン:20%(積立/再投資/成長枠)

    • 金   :10%(積立/安定枠)

    • 日本株 :15%(自由枠)

    • 現金  :25%(暴落をごちそうにする余白)

    派手さはないが、この構造は強い。
    全体の期待年利は、長期平均で約10%。
    そして積み上げた元本に、毎年その10%が乗り続ける──

    100万円は10年で約259万円。
    20年で約673万円。
    毎月10万円を積み上げれば──
    10年で約2,319万円。
    20年で約8,341万円。
    そして22年と1ヶ月、資産は1億円を越える。

    思い出そう一休さんの米粒の話を。
    最初は一粒。翌日は二粒。三日で四粒。
    殿様は「欲のないやつめ」と笑ったが、
    二週間を過ぎたあたりで、米俵の山。
    複利は、倍々ゲームではないが、あの構造に近い。

    投資の才能なんていらない。
    必要なのは、
    投資を“止めない仕組み”を作ることだけ。

    生活費とは別に、
    毎月10万円、難しければ、5万円、1万円でも構わない。
    大事なのは、
    未来に向けて自動で“積み上がる構造”を作ること。

    お金に困らない未来は、
    努力ではなく、
    構造でつくる。


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    ■大谷川一聡の作品
    ▶ 冒険したい:青い石と祈りの女神
    ▶ 和みたい:みつぴー星人シリーズ
    ▶ 資産を築きたい:積み上げの美学

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    作家/構造デザイナー 物事や制度の構造を見抜き、物語の核を作る。 「言葉より行動」「幸せは至るもの」が座右の銘。 地域神話『戦場ヶ原神戦譚』の文化遺産化に挑んでいる。