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「国語が恐怖だった少年の詩を、AIが歌う日」

    国語の時間は恐怖だった。
    当てられて音読させられるからだ。
    「はい、藤田君、続きを読んで」
    頭の中が真っ白になる。
    文字が逆さに見える。
    言葉がほどけていく。
    周囲のクスクスという声。
    国語は、最悪だった。

    1995年。
    阪神淡路大震災のあった年。
    私は初めての詩集を出した。
    その中に「朝もや」という詩がある。

    今朝、Geminiを開くと
    「音楽が作れます」と出ていた。
    試してみた。
    うまくいかなかった。

    探して出てきたのが、SUNO。
    一瞬で曲ができた。
    30年前、音読も満足にできなかった少年の詩を、

    AIが歌っている。
    こんな日が来るとは。
    https://suno.com/s/LZ8bUtsx4ZwwoZLa

    朝もや
    朝もやの白く立ち込め
    彼方よりひかり差込み
    昇り立ついのち嬉しき
    ひばり鳴く耳に楽しき
    露濡れし草のみどりに
    君のこと想えばむねに
    鐘の音の響けよともに

    詩集「舞台装置」より


    この話の周辺には、少年時代、言葉、詩、AIにまつわる記事があります。

    ■ この流れで読む

    ・30年前の私への手紙 ー詩集「舞台装置」によせて
    https://note.com/junji_fujita8216/n/n41f52e36cfa4


    ・ぼうふらの涙
    https://note.com/junji_fujita8216/n/nb2a27e115674


    ・【100戦99敗その11】「乗り遅れたバス」をAIが歌う
    https://note.com/junji_fujita8216/n/n6103550f1856


    ■ このテーマをまとめて読む

    ・詩集「舞台装置」を読む ー30年前の私への手紙
    https://note.com/junji_fujita8216/m/m2b8891243a27


    ■ はじめての方はこちら

    ・藤田順治noteのPathGate College | 余白の歩き方
    https://note.com/junji_fujita8216/n/ncc8cff482f18

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    うまく生きられなかった記録。 起業、建築、ナノドッツ、F-CON、おうち書道。詩と哲学のあいだを抜ければ、静かに。 A life through failure, poetry and thought.

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