
「家が片付かない。」……ほんとにそう?「ちゃんとできない私はダメだ」
「家が片付かない。」
そんなふうに思うことはありませんか?
物が多い。
整理整頓できていない。
掃除が行き届いていない。
やらなきゃと思っているのに、なかなかできない。
そんなとき、
「私って、ちゃんとできないな」
「だらしないな」
「もっとちゃんとしなきゃ」
と、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、今日は少しだけ、
自分に問いかけてみたいと思います。
「家が片付かない。」……ほんとにそう?
👴知人が話してくれたこと
ある人のおじいちゃんの家は、
物がたくさんあって、
あまり整理整頓されていない家だったそうです。
そして、その人は、
「私の家系には、掃除ができない何かがあるんじゃないか」
そんな、因縁のようなものまで背負っていると思い込んでいたそうです。
あるとき、会社の集まりで、
換気扇の掃除について話していたそうです。
「換気扇、掃除する?」
「する、しない?」
そんな話をしていたとき、
一人の同僚が、
「え?〇〇さんちも?」
と言ったそうです。
たった一言。
でも、その言葉が、
その人の中に残りました。
🧹「掃除ができていない家は、見透かされる」
そこから、
「掃除ができていない家は、すぐに見透かされる」
と思うようになったそうです。
家が汚いことも、
整理整頓できていないことも、
きっと人にはわかってしまう。
そうしたら、
「この人は、ちゃんとしていない」
と思われる。
そして、
「だから、私は信用されないんだ……」
と。
一つの出来事から、
どんどん物語が広がっていった。
🏡「家が汚い」と「愛がない」がつながっていた
さらに、その人の中には、
実家が汚れていることと、
「愛がない」ということが、
いつの間にか結びついていたそうです。
汚れた環境では、
無条件の愛を与えることができない。
ちゃんと掃除をしなければ。
ちゃんと綺麗にしなければ。
そう思って、
骨が折れていても、
キッチンだけは綺麗にしたいと、
排水口の奥まで掃除をしていたそうです。
そこまでして、
「ちゃんとした家」にしようとしていた。
それは、
本当に家を綺麗にしたかっただけなのかな。
私は、少し考えてしまいました。
😊幸せになることと、掃除をすることはイコールなのかな?
もちろん、
綺麗な家が好きな人もいる。
整理整頓された空間のほうが落ち着く人もいる。
掃除をすると気持ちがスッキリする人もいる。
それは、それでいい。
風水でも、
家を整えることと運気を結びつけて考えることがあります。
でも、
「家を綺麗にしなければ、私は幸せになれない」
となったら、
少し違うんじゃないかなと思うんです。
家が片付いていない。
だから、
私はちゃんとしていない。
ちゃんとしていない。
だから、
人から信用されない。
だから、
愛されない。
だから、
幸せになれない。
……。
いつの間にか、
「家が片付いていない」という一つの出来事が、
「私は幸せになれない」というところまで、
つながってしまっている。
でも、
本当にそうなのかな?
🏘️「家が片付いていない」と「私はダメ」は別の話
家が片付いていない。
これは、
ただ、
「今、家が片付いていない」
という事実です。
そこに、
「だから私はダメ」
を足す必要はありません。
「だらしない」
「ちゃんとしていない」
「愛がない」
「信用されない」
「幸せになれない」
まで、
話を大きくしなくてもいい。
家が片付いていないことと、
あなたの価値は、
別の話だから。
😭「できていないところ」ばかり見ていない?
これって、
仕事のことでも同じだと思うんです。
仕事でミスをした。
すると、
「私は仕事ができない」
と思ってしまう。
子どもにイライラした。
すると、
「私は良い母親じゃない」
と思ってしまう。
家が片付いていない。
すると、
「私はちゃんとできない」
と思ってしまう。
でも、
本当は、
「できなかったこと」と「自分の価値」は、別なんですよね。
今日、掃除ができなかった。
でも、
ご飯は作ったかもしれない。
子どもの話を聞いたかもしれない。
仕事を頑張ったかもしれない。
誰かに優しくしたかもしれない。
何もできなかったように感じる日だって、
本当は、
たくさんのことをやっているのかもしれません。
💖心が軽くなると、家も少しずつ変わっていく
私は、
「家を綺麗にすれば、幸せになれる」
というより、
心が軽くなってくると、自然と家も整いやすくなる
くらいでいいんじゃないかなと思っています。
心に余裕が出てくる。
すると、
「これはもういらないな」
「これは残しておこう」
と、
物の整理もしやすくなる。
掃除も、
「やらなきゃ」
ではなく、
「ちょっとやろうかな」
になっていく。
結果として、
少しずつ家が綺麗になっていく。
私は、
そんな順番でもいいと思うんです。
「幸せになれない証拠」を探していない?
そして、
ここにはもう一つ、
大切なことがあると思っています。
「私は幸せになれない」
と思っていると、
なぜか、
幸せになれない証拠が目につきやすくなる。
家が片付いていない。
またできなかった。
また掃除できなかった。
まだこんなに物がある。
やっぱり私はダメだ。
そんなふうに、
自分の中にある思い込みを裏付けるものばかりに、
意識が向いてしまう。
すると、
「ほら、やっぱり私はちゃんとできない」
と、
さらに自分を責める。
そうすると、
心が重くなって、
ますます片付ける余裕がなくなる。
そしてまた、
「私はちゃんとできない」
と思う。
そんな循環ができてしまうこともある。
💓「ちゃんとしなきゃ」が、私を苦しくしていない?
ここで、
少し自分に聞いてみたい。
「私は、どうして家を綺麗にしなきゃいけないんだろう?」
もちろん、
綺麗なほうが気持ちいいから。
家族が過ごしやすいから。
自分が心地よいから。
それなら、
それでいい。
でも、
もしその奥に、
「家が汚い私はダメ」
「ちゃんとできない私は愛されない」
「人から信用されるためには、ちゃんとしなきゃ」
「幸せになるためには、もっとちゃんとしなきゃ」
というものがあるのなら。
一度、
その思い込みを見つめてみてもいいのかもしれません。
❓その「ちゃんとしなきゃ」は、いつからあるんだろう?
私は、
自分の中にある思い込みを見つけたとき、
よく、
「この感情は、いつからあるんだろう?」
と聞いてみます。
「私はちゃんとできない」
と感じたとき。
「そう思うようになったのは、いつからだろう?」
と辿ってみる。
昔、
誰かに言われた言葉かもしれない。
怒られた経験かもしれない。
親の姿を見て覚えたことかもしれない。
人と比べられた経験かもしれない。
「ちゃんとしなさい」
「人に迷惑をかけちゃいけない」
「家は綺麗にしておきなさい」
そんな言葉を、
いつの間にか自分の中に取り込んでいたのかもしれません。
そして、
それを守れない自分を、
ずっと責め続けていたのかもしれない。
🧺過去の自分を責めなくていい
もし、
「ああ、これだったんだ」
と気づくことがあったら、
その過去の自分に、
「なんでそんなこと気にしてたの?」
と言わなくてもいい。
ただ、
「そうだったんだね。」
でいい。
「怖かったんだね。」
「嫌だったんだね。」
「ちゃんとしようとしてたんだね。」
「愛されようとしてたんだね。」
「頑張ってたんだね。」
そうやって、
そのときの自分が感じていたことを、
少しずつ認めていく。
過去を変えることはできません。
でも、
過去から受け取った「こうあるべき」を、
これからも持ち続けるのかどうかは、
今の自分が選び直すことができます。
😆家が綺麗じゃなくても、幸せになっていい
私は、
家を綺麗にすることが悪いとは思っていません。
掃除も、
整理整頓も、
できると気持ちいい。
暮らしを整えることも、
自分を大切にする一つの方法だと思います。
でも、
幸せになるための条件にはしなくていい。
家が片付いていなくても、
あなたは愛されていい。
家が綺麗じゃなくても、
あなたは幸せになっていい。
掃除ができない日があっても、
あなたの価値は変わらない。
ちゃんとできない日があっても、
あなたは大切な存在です。
🤗「幸せになるには、もっとちゃんとしなきゃ」
もしかすると、
私たちは、
幸せになることにまで、
条件をつけているのかもしれません。
もっと頑張らなきゃ。
もっと綺麗にしなきゃ。
もっとちゃんとしなきゃ。
家を整えなきゃ。
仕事もちゃんとしなきゃ。
良い母親にならなきゃ。
人に迷惑をかけないようにしなきゃ。
そうしたら、
やっと幸せになっていい。
でも、
それって、
いつになったら幸せになれるんだろう。
全部できるようになるまで、
幸せを先送りにするのかな。
💫幸せは、条件をクリアした人だけが受け取るものじゃない
私は、
幸せになるために、
何かを証明しなくてもいいと思っています。
家が綺麗だから幸せ。
仕事ができるから幸せ。
ちゃんとした母親だから幸せ。
人から信用されているから幸せ。
そんなふうに、
条件をつけなくてもいい。
今、
家が片付いていなくても。
今、
思うようにできていなくても。
今、
自分に自信がなくても。
幸せになっていい。
愛されていい。
大切にされていい。
受け取っていい。
🏠「家が片付かない。」……ほんとにそう?
家が片付いていない。
それは、
ただの現実の一部分です。
そこに、
「私はダメ」
という意味をつけなくてもいい。
「愛がない」
「信用されない」
「ちゃんとしていない」
「幸せになれない」
そんな物語まで、
一緒に背負わなくてもいい。
もし、
「家が片付かない」
と感じたときは、
一度だけ、
自分に聞いてみてください。
私は、本当に片付けたいの?
それとも、
「片付けなきゃ、私はダメ」と思っているの?
そして、
もう一つ。
「幸せになるためには、何ができなきゃいけない」と思っている?
その答えを、
少しだけ見つめてみる。
🌿 今日、自分に聞いてみたいこと
**「家が片付かない。」……ほんとにそう?**
**家が片付いていない私は、ダメ?**
**ちゃんとできない私は、愛されない?**
**人から信用されるためには、ちゃんとしていなきゃいけない?**
**幸せになるために、何かを証明しなきゃいけない?**
**私は、いつからそう思うようになったんだろう?**
**そして今の私は、本当はどうしたい?*
すぐに答えが出なくても大丈夫。
ただ、
「こんなふうに思っていたんだな」
と気づくだけでもいい。
あなたは、ちゃんとできなくても大丈夫
家が片付いていない日もある。
掃除できない日もある。
何もしたくない日もある。
それでも、
あなたの価値は変わらない。
もしかしたら、
「ちゃんとしなきゃ」と頑張っていたあなたが、
本当に欲しかったのは、
綺麗な家ではなく、
「そのままの私でも大丈夫」
という安心だったのかもしれません。
そして、
心が少し軽くなったとき、
自然と、
「これはいらないな」
「これは大切にしたいな」
と、
自分に必要なものを選べるようになっていく。
家も、
少しずつ整っていく。
そんな順番だって、
いいんじゃないかな。
だから、
もう、
「家が綺麗じゃないから幸せになれない」
なんて、
思わなくていい。
幸せになることと、掃除をすることは、イコールじゃない。
「家が片付かない。」
……ほんとにそう?
そして、
「ちゃんとできない私はダメ。」
……それも、ほんとにそう?
今日も、
自分に貼りつけた「ダメ」のラベルを、
ひとつだけ外してあげよう。🌿
🌿 あなたの中の「ちゃんとしなきゃ」は?
あなたの中には、
どんな「ちゃんとしなきゃ」がありますか?
そして、
それは本当に、
今のあなた自身が望んでいることでしょうか。
もしよかったら、
コメントで教えてください。
もちろん、
答えたくなければ答えなくても大丈夫。
自分の中で、
「ああ、私はこう思っていたんだ」
と気づくだけでも、
十分だから。
🌿 あわせて読みたい
「ちゃんとしなきゃ」の奥にある思い込みを、
もう少し見つめてみたい方へ。
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🌱 「ほんとにそう?」心の結び目をほどく12の扉
「自分の中にある『こうあるべき』を、もう少し深く見つめてみたい」
そんな方へ。
私自身が、
「この感情は、いつからあるんだろう?」
と自分の中を辿りながら、
少しずつ思い込みをほどいていった経験をもとに、
「ほんとにそう?」心の結び目をほどく12の扉
というセルフワークを作りました。
「こうあるべき」
「ちゃんとしなきゃ」
「私が我慢すればいい」
「幸せになる価値がない」
そんな自分の中の当たり前を、
一つずつ見つめ直していくためのワークです🌿
→ 【完全版】「ほんとにそう?」心の結び目をほどく12の扉|本来の自分に還るセルフワーク
🌱 個別セッションのお知らせ
「自分の中にある『こうあるべき』を、もう少し深く見つめてみたい」
そんな方へ。
8月末までのお申し込みは、60分・90分どちらも6,000円です。
「ほんとにそう?」第0・第1の扉:90分 6,000円
「ほんとにそう?」12の扉:60分 6,000円
電話またはLINEで行います。
顔出しは必要ありません。
ご希望の方は、noteのメッセージからお気軽にご連絡ください🌿
※8月末までにお申し込みいただいた方が対象です。
おわりに
家を綺麗にすることも、
仕事を頑張ることも、
人に優しくすることも、
悪いことではありません。
でも、
「ちゃんとできない私はダメ」
まで背負わなくていい。
「家が片付いていない」
という一つの現実から、
「私は愛されない」
「私は信用されない」
「私は幸せになれない」
まで、
自分を追い込まなくていい。
まずは、
「ほんとにそう?」
と聞いてみる。
そして、
「私は、本当はどうしたい?」
と、
今の自分に戻ってくる。
今日も、
自分の人生に戻ってこよう。🌿
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