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働くのをやめる日まで 第14話|退職前に17枚のクレジットカードと向き合った話

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    私は3ヶ月後に、会社を辞めます。

    前回の記事では、固定費削減の総括として「結局どの保険は残すべきか」についてまとめました。👇

    今回の記事では、固定費に続く断捨離の第二弾として、退職後を見据えて所有するクレジットカードをどうするのかについて整理します。

    カードの断捨離を考えている方、逆にどのカードを選べばいいか迷っている方、退職後のカード事情が気になる方、それぞれの方にとって何かの気づきになれば幸いです。


    ◆クレジットカードのイメージ

    一般的にクレジットカードのイメージとしては、「信用」「便利」「犯罪」あたりでしょうか。

    基本的には何かお金の支払いが必要な時に、利用者に代わってカード会社がまず立て替えてくれるわけですから、一定の信用があってこそカードを持てるということだと思います。そして発行してもらえれば、とても便利に使えます。何しろお金がなくても買い物ができるわけですから。

    その一方で、便利だからこそ手口がますます巧妙になり、一説では年間数百億円規模のカードに関連する犯罪被害が発生しているという話もあります。

    そんなクレジットカードですが、私の中のキーワードは「お得」です。 


    ◆何ということでしょう

    年会費無料、割引サービス、ポイント還元、○○無料。そんな言葉につられて、気づいたらクレジットカード収集癖がついていました。

    いや別に集めていたわけではないのですが、いつしか所有枚数が17枚になっていました。これはどう見ても異常なことです。保険貧乏だった私ですが、実はカード大臣でもあったわけです。

    所有しているカードはこんな感じです。

    信販系
    ・セゾンゴールドアメックスカード

    通信・放送系
    ・NTTグループ・ドコモdカード・auPAYカード・WOWOWカード

    コンビニ系
    ・ローソンpontaカード・ファミマTカード

    通販・ショッピング系
    ・Amazonカード・楽天カード・PayPayカード・エポスカード

    ホームセンター・家電・その他
    ・カインズTカード・ヒマラヤカード・コメリカード・出光カード・カメラ屋さんのカード・ヤマダLABIカード 


    ◆私が考えた断捨離プラン

    実際、最初は必要に迫られて所持したカードがほとんどです。一時期ローンの返済用に契約せざるを得なかったものや、職場があるテナントビルのコンビニでお昼に弁当を買うのにポイント目当てで取得したカードなどなど。
    もちろん年会費はかからないカードばかりです。

    完全リタイヤを前に私が考えたプランはこうです。

    ⇒必要のないカードは解約する。

    当たり前の結論です。しかし今まで、もう必要でなくなったカードまで所持していたわけです。管理の手間はないものが多かったですが、身軽になるべきだと思いました。これはいずれ記事にしたい「終活」にも通じる実行不可欠なことです。 


    ◆断捨離する基準

    ・メイン・サブとして普段使っているものは現状維持 3枚
    ・特別な用途のために今後も使う予定のあるものは現状維持 3枚
    ・上記以外は全て解約 11枚

    削減率65%。 ちなみに特別な用途とは、最近行けていない海外旅行用です。
    なお、残すカードは当然年会費がかからないものです。

    <FP2級保持者の小ネタ>
    クレジットカードを解約する場合に特に注意が必要なことが主に4つあります。

    ①公共料金やサブスクの支払いをしている場合は、解約する前に支払い方法を変更しないと引き落とし不能になってしまいます。

    ②年会費が必要なカードでは、更新タイミングが来る前に解約した方が損がないです。つまり他の3点を確認のうえ思い立ったらすぐ行動。

    ③主カードを解約することで、ETCカードや家族カードなど関連するカードも解約になるので注意が必要です。

    ④カードに貯まったポイントは失効するので、可能なら別のポイントに移行するなどの対応が必要です。 


    ◆クレジットカード選びの参考ポイント

    それぞれの経済圏によって使うと便利なカードはまちまちですが、選択の際に参考になりそうなポイントを整理します。なお紹介するカードはあくまでも一例です。

    また、新規にクレジットカードを申し込む場合、紹介サイト経由で申し込むとポイントをもらえる場合があるので、あらかじめ調べておくとよいと思います。例えば、ワラウ・ちょびリッチ・モッピーなどがあります。

    永久年会費無料のカード

    三井住友カード(NL)  
     海外キャッシング時のATM利用料無料

    三菱UFJカード
     コンビニ・スーパーで還元率高め

    JCBカードW      
     18〜39歳限定、amazon・スタバと提携

    JCBカードS      
     全国20万か所以上の施設で割引あり

    楽天カード       
     楽天経済圏なら効率的にポイントUP

    イオンカード(WAON一体型) 
     イオングループ対象店舗でポイント2倍

    PayPayカード     
     PayPay経済圏でポイント還元率高め

    私はとにかく年会費無料が好きです。

    条件付き実質年会費無料

    三井住友ゴールドカード   
     無料条件:年間100万円以上利用

    エポスゴールドカード    
     無料条件:年間50万円以上利用

    セゾンアメックスゴールドカード
     無料条件:年間1円以上利用

    空港でラウンジが利用できるのは魅力です。プライオリティパスの付いたプラチナカードならもっといいのですが。。

    <FP2級保持者の小ネタ>
    クレジットカードに海外旅行保険が付帯していると個別に保険に入らなくても済むので便利です。付帯条件には無条件で付帯する「自動付帯」と、旅行費用を当該カードで支払う必要がある「利用付帯」の2通りがあります。

    一般的に利用付帯の方が補償額は高めです。海外旅行に行く際には、紛失や店舗による利用制限を考慮して、複数枚かつ国際ブランドを分散して持って行くと安心です。


    ◆無職になることとクレジットカードの関係

    リタイヤして無職になったら所有していたクレジットカードはどうなるのでしょうか。

    通常はカード会社の規約で、登録している勤務先情報を変更する必要があります。変更しないで使い続けていると虚偽の申告と受け取られかねません。これは信用に関わるところです。

    年金受給者であっても、支払いの延滞などがなければそのまま使い続けられます。ただしキャッシングにおいてはカード会社によって制限がかかる場合があるようです。

    では新規にクレジットカードを取得する場合はどうなのでしょうか。

    審査が厳しくなることは予想されますが、新規申込時に預貯金や配偶者の収入を申告したり、キャッシング枠を設定しないなどであまり心配することはないようです。

    しかし将来必要なのであれば現役のうちに取得しておいた方が安心だと思います。

    実は私、最近ちょっと気になるカードがありまして。趣味でやっているフリマに関連するカードなのですが、よく調べて問題なければ退職前に申し込んでしまおうかと。。

    あれっ、大量にカードの断捨離したのに。またカード大臣ですかぁ。


    ◆今回のまとめ

    ポイントが付いたり値引きやサービスがあったりと、何かと「お得」を感じるままにたくさんのカードを所有していました。でも実際には、それぞれのカードに付いた少しずつのポイントが、いつの間にか有効期限を過ぎて0になっていたりしています。

    ほとんどは管理不要でしたが、中にはわずか1円の利用で年会費無料だからと「○月中にカード使わなくちゃ」と気を遣わないといけないカードもありました。

    「年会費がかからないなら所有し続ければいい」そんな判断もあるかもしれません。しかしこれから年を重ねるにつれ、少しずつ身近なモノを減らしていこうと思い始めました。クレジットカードもその一つです。

    **「人生にストレスは大敵」**です。信用のステータスであるクレジットカードを0にする気はありません。必要最小限に減らしたうえで、便利さと少しのお得を享受してまだまだ残りの人生を楽しもうと思います。

    次回は、断捨離したばかりなのにまた新しいカードが気になってしまった話を書きます。 えっ、またカード大臣!?👇


    このシリーズの全話はこちらのマガジンからご覧いただけます。👇


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    他にも「人生後半の手続き」について書いています。

    相続登記を専門家に頼らずに、自分でやった時の記事はこちらからご覧いただけます。👇

    親が亡くなった後の手続きについてはこちらからご覧いただけます。👇


     
     
    親が亡くなった後の手続きを、専門家に頼らず自分で進めました。 「何から始めればいいか分からない」という状態から、相続登記まで完了した実体験をもとに、役立つ情報をFP2級の知識も交えて整理します。 定年再雇用から完全リタイアを控え、退職前後のリアルタイム記録もスタートしました。

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