
世界一周|Day128-149|インド🇮🇳〜インド亜大陸南下編〜
前回はコチラから。
旅の概要
7月23日から8月14日までの23日間でかかった費用は、2人で121,261円でした。
3度目の訪印になるので、今まで行ったことがない場所を巡りながらインド亜大陸を南下。
途中、ナーガパッティナムという街からスリランカにフェリーで入国し、再びインドに戻ってくるというルートを辿りました。今回はスリランカに入国するまでのインド旅の記録です。
旅程・ルート
7/23 ラクソール→ 7/24-27 ブッダガヤ→7/28-30 コルカタ→7/31-8/3 プリー→8/4-5 ブバネーシュワル→8/6-9 ハイデラバード→8/10-13 ポンディシェリ→8/14 ナーガパッティナム
実際の旅程とルートは下記と下図のとおりです。
感想
ラクソール
ネパールのビルガンジから徒歩で橋を渡り、国境を越えました。橋の先にあるイミグレオフィスは現在改修中らしく、車で別の場所(トラックの入国ゲート)に連れて行かれ、そこで入国手続きをしました。移動したり手続きをしたりで2時間ぐらい拘束されました。

国境からしばらく歩くと人混みと渋滞の連続。鳴り響くクラクション。インドに来たなぁーと実感。このカオスさがインドの良さなんですよね。

ブッダガヤ
お釈迦さまが菩提樹の下で悟りを開き、「仏陀」となった、仏教における最も重要な聖地であるブッダガヤ。今までバラナシを優先していて後回しになっていましたが、やっと行けました。

人口密度が低くて過ごしやすい街でした。色んな国の仏教徒がお祈りをしている様子を見て、改めて仏教の聖地なのだと実感させられました。日本語を話せるガイドがあちこちにいて、見つけらるとガイドを付けないかと営業が始まる。悪い人ではないのでしょうが、明確にいらないと断ってもしつこく営業されるのが正直ウザかったです。


ブッダガヤから電車に乗ってコルカタへ。チケットはネットで予約しました。インド旅行って鉄道予約が一つの鬼門だったのですが、簡単で明朗になりました。時代の進歩ですね。
少し高い特急列車だったこともあり、定刻通りの出発でしたし、空調が効いていて快適。軽食の提供(オプション)もありました。いい意味でインドっぽくなかったです。

コルカタ
コルカタは2018年と2023年に訪れているので、これで3回目。ハウラー駅からシアルダー駅を繋ぐ地下鉄が完成していて、かなり便利になりました。期間を空けて何度も訪れると街の変容を見れて面白いものです。

インフラ面は発展しているけど、街のカオスな空気感は変わらない。それがインド。
いろんな店が所狭しと並んでいたり、人で溢れかえっていてカオスな光景は初めて訪れたときと全く変わっていないように思えます。



初めて行ったコルカタ大学近くのコーヒーハウスはかなり良かったです。コーヒーや軽食はそれほど美味しくないのですが、人々が集まって情報交換や議論を行う社交場の役割を果たした英国の「コーヒーハウス」の雰囲気を肌で感じられます。私の地元にもこういう空間があってほしい…

プリー
日本人宿「サンタナロッジ」があるということで、この街の存在を知っていました。もちろんサンタナロッジに宿泊。これで、デリー、バラナシ、コルカタ(閉店)、プリーにあるサンタナロッジ全店舗を制覇できました。

海でも眺めて旅の疲れを癒そうと思っていたのですが、暑すぎ&湿度高すぎでかえって疲れるはめに…。8月のプリーでは保養できないっすわ。あと、汚い海を見ても癒されないのが残念。

ヒンドゥー教の4大聖地の一つである「ジャガンナート寺院」はヒンドゥー教徒で溢れかえっていました。境内には信徒しか入れないルールです。人混みに紛れて入ろうとしてもバレるので、諦めて境内の外から眺めるのが賢いです。というか、ルールなのでそうしましょう笑

プリー郊外にあるコナーラク村にあるスーリヤ寺院にも足を運びました。この寺院は13世紀に建てられたヒンドゥー教の太陽神スーリヤを祀る巨大な石造りの馬車型寺院で、基壇の周りには日時計としても使われる精巧な24個の車輪が刻まれています。

その美しさと象徴性から、10ルピー紙幣にその車輪のデザインが採用されています。実物を見れてよかったです。
ブバネーシュワル
オリッサ州の州都であるブバネーシュワルでは、公用語であるオリヤー語を表記するためにオリヤー文字が使われています。その文字を使った看板が可愛いんですよね。

雨季なので夕方になるとゲリラ豪雨にあたります。短時間にザーッと降る感じ。その辺を歩いていた人やバイクに乗っていた人は屋根のあるところに集まり、雨が止むのを待ちます。私はこの時間と光景が結構好きです。

ハイデラバード
ITシティーとして有名なハイデラバードは、藩王国時代の建物やイスラム文化が残っていて非常に面白い都市でした。

イラニチャイという、スパイスを使わず非常に濃厚で甘いミルクティーが印象的でした。味もさることながら、ビスケットをダンプさせ、シミパンみたいにして食べるのも美味しかったです。


外資系企業や巨大ショッピングモールがあるハイテクシティーエリアにも行きましたが、個性がないどこにでもある街並みで面白くなかったです。

ポンディシェリ
ポンディシェリは、ベンガル湾に面した、かつてフランスの植民地だった街です。
海側の旧フランス人居住区はホワイトタウンと呼ばれ、おしゃれなカフェや黄色い壁の建物が並びます。


海沿いの道の約2キロほどが歩行者天国になっていて、車両の交通がなく排気ガスやクラクションがない。そして、景色がいい。インドに来て初めてランニングしました。気持ちよかったです。

実は、ポンディシェリはスピリチュアルな街としての側面もあり、哲学者オーロビンドの道場や、国籍を超えた実験都市「オーロヴィル」があることで有名です。

オーロヴィルでは、世界中から集まった人々が独自の自治組織を持ち、環境再生や有機農業、持続可能なエコライフを実践しているそうです。いろいろと見学してみましが、特に興味を持てませんでした。

ナーガパッティナム
ナーガパッティナムからスリランカのジャフナまでフェリーで移動。インド-スリランカ間のフェリーは、2026年8月現在、この区間しか運行していません。


「SUBHAM」という会社のフェリーに乗り、スリランカへ!海路での国境越え、楽しかったですよ。小型フェリーのため、結構揺れます。酔いやすい人は薬を飲んでおいた方がいいでしょう。

総括
スマホで鉄道や長距離バスの予約ができるようになり、都市間移動、つまりインド旅行がイージーになりました。
チケットカウンターに行って長時間並ぶ必要がなくなったし、横入りされてイラついたり、上手く伝わらなくてもどかしい思いをしたり…面倒で大変な思いをすることがない。便利でストレスフリーになりましたが、どこか寂しさを感じましたし、旅から得られる経験値や学びも減るんだと思います。ま、だからと言ってチケットカウンターにはもう並ばないんですけどね。
ポンディシェリ、ハイデラバード、コルカタの順に印象に残りました。やはり、ある程度の街の規模がある方が散策をしていて楽しいということでしょう。
費用
23日間でかかった費用は以下のとおりです。一人当たり1日2,636円でした。
暑くて湿度が高い雨季のため、少し割高となるエアコン付きの部屋に泊まりましたが、振り返るとそんなに高くなかったです。やろうと思えば出費をもっと削減できるけれど、それなりの快適さを求めるのなら、これくらい支出になるのだと思います。参考になれば嬉しいです。
交通費…31,351円
→地下鉄、路線バス、長距離バス、鉄道、トゥクトゥクなど宿泊費…37,669円
→ホテル食費…29,112円
→朝〜夜ご飯代、お酒、お菓子代など雑費…23,129円
→トイレ、VPN代、入場料、日用品、VISA代など合計…121,261円
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