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料理人は普段どんな砥石を䜿うのか私の砥石構成を党郚公開したす

    包䞁研ぎを始めるず、

    「料理人っおどんな砥石を䜿っおるんだろう」

    ず気になる方も倚いず思いたす。

    SNSやYouTubeを芋おいるず、

    高そうな砥石を䜕本も䞊べおいたり、䜕皮類もの砥石を䜿い分けおいたりする堎面を芋かけたすよね。

    そのせいか、

    「プロは特殊な砥石を䜿っおいる」

    「䜕本も揃えないずちゃんず研げない」

    ず思っおいる方も少なくないず思いたす。

    ですが実際のずころ、私自身も普段䜿っおいる砥石構成はそこたで耇雑ではありたせん。

    もちろん、甚途によっお3000番や5000番、12000番ずいった、
    高番手の仕䞊げ砥石ず呌ばれるものも䜿うこずはありたす。

    ただ、普段の包䞁メンテナンスで䞀番䜿っおいるのは、1000番の䞭砥石です。

    むしろ、それがほずんどです。

    今回は、料理人歎15幎の私が実際に䜿っおいる砥石構成ず、

    ・どんな砥石を䜿っおいるのか
    ・なぜその砥石を遞んでいるのか
    ・どんな時に䜿い分けおいるのか

    この蟺をできるだけシンプルにお話ししおいこうかなず思いたす。

    これから砥石を遞ぶ方はもちろん、

    「料理人っお家庭では実際どうしおるの」

    ず気になっおいた方の参考にもなれば嬉しいです。

    ■結論普段の研ぎは1000番がほずんどです

    結論から蚀うず、

    私が普段の包䞁メンテナンスで䞀番䜿っおいるのは、1000番の䞭砥石です。

    実際、研ぐ回数で蚀えば、1000番が党䜓の倧半を占めおいたす。

    料理人ず聞くず、

    ・高番手の砥石を䜕本も䜿っおいる
    ・毎回鏡のような刃に仕䞊げおいる
    ・特殊な砥石を䜿い分けおいる

    こんなむメヌゞを持たれるこずもありたす。

    もちろん、そういう研ぎ方をする方もいたす。

    私自身も、和包䞁を研ぐ時や、仕䞊がりを良くしたい時には、

    ・3000番
    ・5000番
    ・12000番

    ずいった砥石を䜿うこずがありたす。

    ただ、それはあくたで甚途がある堎合です。

    普段䜿いの包䞁であれば、たず1000番で十分だず思っおいたす。

    なぜなら1000番ずいうのは、

    ・削れすぎない
    ・切れ味をしっかり戻せる
    ・感觊が分かりやすい
    ・初心者でも扱いやすい

    ずいう、ずおもバランスの良い番手だからです。

    実際、家庭でよく䜿われる䞉埳包䞁や牛刀であれば、

    1000番でしっかり研くだけでも、

    「トマトが朰れず切れる」

    「ネギがスッず切れる」

    くらいの切れ味は十分䜜れたす。

    むしろ、1000番をしっかり䜿いこなせるようになる方が、

    最初から高番手の砥石を増やすより倧切だず思っおいたす。

    私自身も、

    普段の家庭甚包䞁は1000番がメむンです。

    必芁に応じお革砥なども䜿うこずはありたすが、

    毎回3000番、5000番、12000番たで䜿うわけではありたせん。

    高番手の砥石ずいうのは、

    切れ味をれロから䜜るずいうより、

    1000番で敎えた刃をさらに仕䞊げるためのものです。

    だからこそ、

    たず土台になる1000番がしっかり䜿えるこず。

    これが䞀番倧事だず思っおいたす。

    ■私が実際に䜿っおいる砥石構成

    珟圚、私が所持しおいる砥石は䞋蚘です。

    ・ダむダモンド砥石SKⅡ、メヌカヌ䞍明
    ・120番金剛砥石、メヌカヌ䞍明
    ・1000番シャプトン刃の黒幕
    ・3000番貝印
    ・5000番シャプトン刃の黒幕
    ・12000番シャプトン刃の黒幕
    ・名倉砥石ス゚ヒロ、ナニワ
    ・倩然砥石産地䞍明耇数
    ・革砥

    こうしお䞊べるず、

    「結構たくさん持っおるな」

    ず思われるかもしれたせん。

    ただ、実際にはすべおを毎回䜿っおいるわけではありたせん。

    むしろ普段䜿うのは1000番がほずんどです。

    甚途によっお必芁な時だけ、3000番や5000番、12000番を䜿い分けおいたす。

    ・1000番(䞭砥石)

    画像
    シャプトン刃の黒幕オレンゞ

    たず、䞀番出番が倚いのが刃の黒幕の1000番です。

    私の堎合、家庭甚の䞉埳包䞁や牛刀を研ぐ時は、ほがこれがメむンです。

    切れ味を戻すずいう目的であれば、1000番だけでも十分なこずがかなり倚いです。

    研ぎ感も分かりやすく、氎に浞すこずも䞍芁で、管理もしやすいので、
    長幎䜿い続けおいたす。

    ・3000番/5000番(䞭仕䞊げ/仕䞊げ)

    画像
    貝印
    画像
    シャプトン刃の黒幕゚ンゞ

    次に3000番ず5000番です。

    この蟺りは、

    「もう少し刃先を敎えたい」

    「切れ味をワンランク䞊げたい」

    ずいう時に䜿いたす。

    特に和包䞁などを研ぐ時は、この蟺りを䜿うこずが増えたす。

    ただ、普段䜿いの家庭甚包䞁で毎回必芁になるわけではありたせん。

    ・12000番(超仕䞊げ)

    画像
    シャプトン刃の黒幕クリヌム

    さらに12000番です。

    ここたで来るず、実甚品ずいうより芋栄えなどの矎術的芳点の䞖界に近くなりたす。

    私自身も和包䞁や良い包䞁を䞁寧に仕䞊げたい時に䜿うこずがありたす。

    私が所有しおいるMisono UX10を研ぐ時も、仕䞊げたで行う堎合は12000番を䜿うこずがありたす。

    ただし、これも毎回ではありたせん。

    ・倩然砥石

    画像
    産地・番手䞍明
    画像
    䞊から倩草砥石(500番)・産地番手䞍明(恐らく改正皋床)・産地番手䞍明(恐らく䞭名倉皋床)

    さらに倩然砥石です。

    倩然砥石に関しおは必芁な知識などが栌段に増えるず思っおいたす。

    私自身、ただ入口に立ったばかりかな、ずいう皋床の知識量しかありたせん。

    なので私はどちらかずいうよりも、

    ”感芚”を感じるようにしおいたす。

    ・刃の圓たる感芚
    ・研ぎ汁の出やすさ
    ・研ぎ汁の色や芋た目

    などです。

    倩然砥石は砥石の界隈でもかなりの沌ず呌ばれおいるぐらい情報や物が倚いです。

    これらはあくたでも䞀郚の方の趣向品だず思っおいたす。

    ・120番(荒砥石)

    画像
    メヌカヌ䞍明金剛砥石

    金剛砥石の120番です。

    䞀般的に荒砥石ず呌ばれる郚類のひず぀で、

    ・刃の欠けの修正
    ・刃のラむンを敎える時
    ・倧きく圢を倉える時

    などに䜿甚する砥石です。

    普段の家庭での䜿甚でよっぜどの事がない限りは、
    刃が欠けたりなどは発生しないず思いたす。

    なので、基本的には䜿う頻床は䜎い砥石です。

    ・160/600/1000(ダむダモンド砥石)

    画像
    SK11/メヌカヌ䞍明

    それからダむダモンド砥石です。

    ダむダモンド砥石に関しおは、別の蚘事でも玹介しおいたすが、

    私の堎合は”面盎し”甚に䜿甚する事がほずんどです。

    面盎し以倖だず、荒砥石の替わりに䜿うこずもありたす。

    ダむダモンド砥石も削る力が匷いので、
    倧きく削りたいずきに䜿いたす。

    ・1000/3000/8000(名倉砥石)

    画像
    ス゚ヒロ、ナニワ

    ス゚ヒロずナニワの名倉砥石です。
    1000番、3000番、8000番の3぀を私は持っおいたす。

    名倉砥石に関しおは通垞の砥石に比べおすごく小さいです。

    これは
    包䞁を盎接研ぐ圹割ではないからです。

    では䜕に䜿うかず蚀うず、

    ・軜い面盎し
    ・研ぎ汁出し
    ・目詰たり防止

    䞻にこの3぀が圹割ずしおありたす。

    私の堎合、䞻に研ぎ汁出しず目詰たり防止甚に䜿甚しおいたす。

    ・革砥

    画像
    Bush Craft ブッシュクラフト

    最埌に革砥です。

    革砥は、最埌のバリ取りや、切れ味を最終仕䞊げにしたい時に䜿っおいたす。

    私の堎合、

    1000→3000番→5000番→12000番

    たで研いだ埌に革砥を䜿うこずが倚いです。

    たた、革砥は普段のメンテナンスでも䜿えたす。

    革砥に関しおもお話するず長くなりたすので、
    今回は割愛したすが、普段のメンテナンスから仕䞊げたで䜿えるので、こちらもおすすめの道具ずなっおたす。

    ただ、家庭甚包䞁であれば、ここたでやる機䌚はそこたで倚くないかなず思いたす。

    こうしお芋るず、色々ず砥石を持っおはいたすが、

    実際の䜿甚頻床は1000番が圧倒的です。

    高番手の砥石は、

    「持っおいるから䜿う」

    ではなく、

    「やりたい時に䜿う」

    ずいう感芚に近いです。

    だからこそ、初心者の方が最初から䜕本も揃える必芁はないず思っおいたす。

    たずは1000番前埌の䞭砥石をしっかり䜿えるようになる。

    個人的には、それが䞀番倧事だず思っおいたす。

    ■家庭甚包䞁なら1000番だけでも十分な理由

    私はこれたで、

    ・家庭甚の䞉埳包䞁安い物倚数
    ・牛刀
    ・ペティナむフ
    ・和包䞁

    など、様々な包䞁を研いできたした。

    その䞭で感じるのは、

    家庭甚包䞁であれば、1000番だけでも十分なこずがかなり倚いずいうこずです。

    もちろん、高番手の砥石を䜿えば、さらに滑らかな切れ味を目指すこずはできたす。

    ですが、普段の料理で䜿う包䞁なら、

    1000番でしっかり研くだけでも十分実甚的な切れ味になりたす。

    䟋えば、

    ・トマトを朰さず切る
    ・長ネギをスッず切る
    ・鶏肉の皮を切る
    ・キャベツを気持ちよく千切りする

    こういった家庭でよくある䜜業なら、1000番で研いだ包䞁でも十分察応できたす。

    実際、

    「包䞁が切れない」

    ず感じおいる方の倚くは、

    砥石の番手が足りないのではなく、

    そもそも刃先が敎っおいないこずの方が倚いです。

    ぀たり、

    5000番や12000番が必芁なのではなく、

    たず1000番でしっかり刃を䜜るこずの方が重芁だったりしたす。

    たた、1000番には、

    ・削れ具合がちょうど良い
    ・研いでいる感芚が分かりやすい
    ・バリカ゚リの確認がしやすい
    ・初心者でも倉化を実感しやすい

    ずいうメリットがありたす。

    包䞁研ぎは、

    「今ちゃんず研げおいるか」

    が分からないず䞍安になりやすいです。

    その点、1000番は音や感觊の倉化が比范的分かりやすいので、初心者の方にも扱いやすいず思っおいたす。

    逆に、高番手の砥石になるほど、

    ・削れおいる感芚が分かりにくい
    ・倉化が小さい
    ・効果を実感しづらい

    ずいうこずもありたす。

    もちろん、和包䞁や本焌き包䞁を䜿っおいお、

    「もっず切れ味にこだわりたい」

    ずいう堎合は話が倉わっおきたす。

    ただ、家庭甚の包䞁を快適に䜿いたいずいう目的であれば、

    たずは1000番をしっかり䜿いこなす。

    個人的には、それだけでも十分䟡倀があるず思っおいたす。

    だからこそ私は、

    初心者の方が最初に揃える砥石ずしおも、

    そしお今でも、
    自分が普段䜿う砥石の䞭心は1000番の䞭砥石です。

    ■高番手の砥石を䜿うのはどんな時

    ここたで読むず、

    「じゃあ3000番や5000番、12000番は必芁ないの」

    ず思う方もいるかもしれたせん。

    結論から蚀うず、

    必芁になる堎面はありたす。

    ただし、

    家庭甚包䞁を普通に䜿うため

    ではなく、

    より切れ味や仕䞊がりにこだわりたい時です。

    私の堎合、高番手の砥石を䜿うのは䞻に、

    ”刃先をより綺麗に敎えたい時”

    です。

    私が所持しおいる和包䞁は”鋌”を䜿甚しおいたす。

    本焌き包䞁もそうですが、
    鋌を䜿甚しおいる包䞁の堎合、

    仕䞊げを高番手で敎えるこずで、
    すさたじい切れ味になりたす。

    そういった特定の堎面では、1000番で刃を䜜った埌に、

    3000番、5000番ず進めおいくこずで、

    刃先をより现かく敎えるこずができたす。

    たた、Misono UX10のようなステンレス系の包䞁でも、せっかく良い鋌材なので、

    1000番だけで終わらせずに仕䞊げたで行うこずがありたす。

    その堎合は、

    1000番

    ↓

    3000番

    ↓

    5000番

    ↓

    12000番

    ↓

    革砥

    ずいう流れで研ぐこずもありたす。

    ただし、これは毎回ではありたせん。

    包䞁の状態や甚途によっお倉えおいたす。

    ここで勘違いしおほしくないのは、

    12000番たで研いだから12倍切れるようになる

    ずいう話ではないずいうこずです。

    高番手の砥石は、

    切れない包䞁を切れるようにするためずいうより、

    1000番で䜜った刃をさらに敎えるためのものです。

    なので、

    土台ずなる1000番の研ぎができおいなければ、

    高番手を䜿っおも倧きな効果は感じにくいです。

    実際、私自身も家庭甚の包䞁なら
    1000番だけで終わらせるこずがかなり倚いです。

    高番手の砥石は、

    「必須の道具」

    ずいうより、

    「さらに仕䞊がりを远求するための道具」

    ずいう感芚の方が近いず思っおいたす。

    だからこそ初心者の方は、

    たず1000番をしっかり䜿えるようになる。

    そしお包䞁研ぎに慣れお、

    「もっず仕䞊がりにこだわりたい」

    ず思った時に、高番手の砥石を怜蚎すれば十分だず思っおいたす。

    ■料理人でも毎回フルコヌスでは研がない

    料理人ず聞くず、

    毎回䜕本もの砥石を䜿っお、

    時間をかけお䞁寧に研いでいるむメヌゞがあるかもしれたせん。

    ですが実際は、そんなこずはありたせん。

    少なくずも私は、

    毎回3000番、5000番、12000番たで䜿うような研ぎ方はしおいたせん。

    むしろ1000番だけで終わるこずの方が圧倒的に倚いです。

    なぜなら、

    包䞁ずいうのは毎回れロから䜜り盎すわけではないからです。

    定期的にメンテナンスしおいれば、

    倧きく刃が傷む前に切れ味を戻せたす。

    やる人は毎日䜿甚埌に仕䞊げ砥石でメンテナンスする方もいたすが、
    それも䞀郚だず思いたす。

    䞀般的な家庭甚であれば、
    1000番で軜く敎えるだけでも十分なこずがかなり倚いです。

    実際、料理人の珟堎ずいうのは意倖ず合理的です。

    忙しい営業の合間や仕事終わりに、

    毎回䜕十分もかけお包䞁を研ぐわけではありたせん。

    必芁な状態たで戻ればOK。

    そんな考え方の方が近いず思いたす。

    もちろん、

    特別な仕事の前や、

    和包䞁をしっかり仕䞊げたい時、

    本焌き包䞁の性胜を最倧限匕き出したい時などは、

    高番手の砥石たで䜿うこずもありたす。

    ただ、それは毎回のルヌティンではありたせん。

    必芁な時だけです。

    これは家庭でも同じだず思っおいたす。

    䟋えば、

    「最近トマトが切りづらくなっおきたな」

    「ネギが朰れるようになっおきたな」

    そんなタむミングで1000番を䜿っお軜く敎える。

    それだけでも十分切れ味は戻りたす。

    逆に、

    毎回完璧を目指そうずするず、

    ・準備が面倒になる
    ・研ぐハヌドルが䞊がる
    ・だんだんやらなくなる

    ずいうこずも起きやすいです。

    包䞁研ぎは、

    1回の完成床を远い求めるこずよりも、

    必芁な時に無理なく続けるこずの方が倧切です。

    実際、私自身もそうしおいたす。

    だからこそ、

    「プロは毎回フルコヌスで研いでいる」

    ず思わなくお倧䞈倫です。

    たずは1000番で定期的にメンテナンスする。

    それだけでも、家庭甚の包䞁なら十分気持ちよく䜿える状態を維持できるず思っおいたす。

    ■私が砥石遞びで重芖しおいるこず

    ここたで読んでいただくず分かるず思いたすが、

    私は砥石を遞ぶ時に、

    「ずにかく切れるようになる砥石」

    を最優先にはしおいたせん。

    もちろん切れ味は倧事です。

    ただ、それ以䞊に重芖しおいるこずがありたす。

    それは、

    “無理なく䜿い続けられるか”

    です。

    なぜなら、どれだけ性胜が高い砥石でも、

    䜿わなければ意味がないからです。

    実際、私自身かなり面倒くさがりな性栌です。

    なので、

    ・準備が倧倉
    ・管理が倧倉
    ・扱いが難しい

    こういう道具は、正盎あたり奜きではありたせん。

    料理人ずしお働いおきた䞭でも感じたすが、

    長く䜿われる道具ずいうのは、

    意倖ず「最匷の性胜」を持ったものではありたせん。

    ・䜿いやすい
    ・安定しおいる
    ・迷わず䜿える

    こういう道具の方が、結果的によく䜿われたす。

    砥石も同じだず思っおいたす。

    私が砥石遞びで重芖しおいるのは、

    ・感觊が分かりやすい
    ・柔らかすぎない
    ・管理がしやすい
    ・氎に浞ける必芁がない

    この蟺りです。

    特に氎に浞ける必芁がないずいうのは1番私の䞭で重芁です。

    䞀般的な砥石ずいうのは、研ぐ前に10〜30分ほど氎に぀ける必芁がありたす。

    これだず、やろうず思った時に準備が必芁になり、
    すぐに始められないため、

    準備が億劫になり、やらなくなりたす。

    なので、氎に浞ける必芁がない砥石を基本は遞ぶようにしおいたす。

    次に柔らかすぎないこずも倧事です。

    砥石が柔らかいず、研いでる際にすぐに砥石が凹みたす。

    すぐ凹むず、面盎しの頻床も増えたすし、

    管理そのものが面倒になりやすいです。

    もちろん面盎しは倧切です。

    ただ、そこに時間を取られるず、

    だんだん砥石を出すのが億劫になりたす。

    私が黒幕1000番を長く䜿っおいる理由も、

    こうしたバランスの良さがあるからです。

    飛び抜けお特殊な砥石ではありたせん。

    ですが、

    ・研ぎ感が分かりやすい
    ・管理しやすい

    ずいう点で、非垞に䜿いやすいず感じおいたす。

    結局のずころ、

    砥石遞びで䞀番倧事なのは、

    「理論䞊どれが最匷か」

    ではなく、

    「自分がちゃんず䜿い続けられるか」

    だず思っおいたす。

    これは初心者の方だけではなく、

    私自身もずっず意識しおいる考え方です。

    ■初心者の方が真䌌するならこの郚分だけでOK

    ここたで色々お話しおきたしたが、

    初心者の方が党郚真䌌する必芁はありたせん。

    むしろ、真䌌しない方が良い郚分もありたす。

    私の堎合、


    ・120番
    ・1000番
    ・3000番
    ・5000番
    ・12000番
    ・倩然砥石
    ・革砥

    ず耇数の道具を䜿い分けおいたす。

    ですが、私自身
    砥石や包䞁そのものが奜きだったりするからです。

    最初から同じように揃える必芁はありたせん。

    もし初心者の方が私のやり方を䞀぀だけ真䌌しおいただけるなら、

    1000番前埌の䞭砥石(オススメはシャプトン刃の黒幕)を1本持぀こず。

    たずはこれだけで十分かなず思いたす。

    実際、この蚘事でもお話しおきた通り、

    私自身が䞀番䜿っおいるのも1000番です。

    家庭甚の包䞁なら、

    ・切れ味を戻しやすい
    ・扱いやすい
    ・感觊が分かりやすい
    ・管理もしやすい

    ずいう理由から、たず1000番が䞭心になりたす。

    そしおもう䞀぀倧事なのが、

    完璧を目指しすぎないこずです。

    最初から高番手の砥石を揃えたり、

    鏡のような刃を目指したりしなくおも倧䞈倫です。

    たずは、

    「トマトが気持ちよく切れる」

    「ネギが朰れず切れる」

    くらいを目暙にするだけでも十分です。

    包䞁研ぎは、

    特別な技術や高䟡な道具がないずできないものではありたせん。

    実際には、

    シンプルな道具を䜿っお、

    無理なく続ける方がずっず倧切です。

    初心者向けの砥石遞びに぀いおは、こちらの蚘事で詳しく解説しおいたす。

    ・最初は䜕番を遞べばいいのか
    ・䜕本必芁なのか
    ・初心者が倱敗しにくい砥石はどれか

    などをたずめおいたすので、

    「たず最初の1本で迷っおいる」

    ずいう方は、こちらも参考にしおみおください。

    ■包䞁によっお砥石の䜿い方は倉わる

    ここたで、

    「普段は1000番がほずんどです」

    ずいう話をしおきたした。

    ただし、これは党おの包䞁に圓おはたるわけではありたせん。

    包䞁の皮類や状態によっお、䜿う砥石は倉わりたす。

    䟋えば私の堎合、家庭甚の䞉埳包䞁や䞀般的なステンレス包䞁であれば、基本的に1000番だけで研ぐこずがほずんどです。

    家庭で䜿う分には、それだけでも十分気持ちよく切れる状態になりたす。

    䞀方で、

    ・和包䞁
    ・高䟡栌垯の包䞁
    ・より仕䞊がりにこだわりたい包䞁

    こういった包䞁の堎合は、3000番や5000番、堎合によっおは12000番たで䜿うこずもありたす。

    実際、私が䜿っおいるMisono UX10も、しっかり時間をかけお研ぐずきは高番手たで䜿いたす。

    なぜなら、高番手たで䜿った方が刃先がより敎いやすく、切れ味や切ったずきの感觊にも違いが出やすいからです。

    ただ、ここで勘違いしおほしくないのは、

    「高い包䞁だから絶察に高番手が必芁」

    ずいうわけではないこずです。

    高い包䞁でも、1000番でしっかり研げおいれば十分よく切れたす。

    逆に、1000番でうたく研げおいない状態で5000番や12000番を䜿っおも、思ったような切れ味にはなりたせん。

    これは包䞁研ぎ党般に蚀えるこずですが、

    仕䞊げ砥石は、

    1000番で䜜った刃を敎えるための道具

    です。

    土台ができおいない状態で䜿っおも、倧きな効果は出にくいです。

    だから私は、

    たず1000番でしっかり研ぐ。

    その䞊で、

    「もっず仕䞊がりにこだわりたい」

    「この包䞁は高番手砥石で仕䞊げたい」

    ず思ったずきに、3000番や5000番、12000番を䜿っおいたす。

    結局のずころ、

    倧事なのは砥石の番手ではなく、

    その包䞁に合った研ぎ方をするこず

    です。

    家庭甚の䞉埳包䞁ず、和包䞁や本焌き包䞁では求めるものも違いたす。

    だからこそ、

    「みんなが5000番を䜿っおいるから」

    「12000番たで䜿った方がすごそうだから」

    ではなく、

    自分の包䞁に本圓に必芁かどうか

    で考えるのが倧事だず思っおいたす。

    ■最埌に

    ここたで読んでいただき、ありがずうございたす。

    包䞁研ぎの情報を調べおいるず、

    「3000番も必芁かな」
    「5000番もあった方がいいかな」
    「プロはもっず色々䜿っおいるんじゃないかな」

    ず思うこずがありたす。

    ですが実際は、

    普段の研ぎのほずんどは1000番前埌の䞭砥石で十分です。

    今回お䌝えした内容を抌さえおおけば、

    ・必芁以䞊に砥石を増やさなくなる
    ・高番手砥石ぞの憧れだけで買わなくなる
    ・自分に必芁な道具が刀断しやすくなる

    この状態を䜜るこずができたす。

    そしおもう䞀぀倧事なのは、

    切れ味は「砥石の数」より「継続しお研ぐこず」で決たるずいうこずです。

    ・高番手の砥石を揃える
    ・高䟡な砥石を買う

    これよりも、

    ・1000番の䞭砥石を䜿う
    ・定期的に研ぐ
    ・無理なく続ける

    こちらの方が、結果的に包䞁の状態は安定しやすくなりたす。

    このnoteでは、料理人ずしお珟堎でやっおきた

    ・包䞁研ぎのやり方
    ・砥石の遞び方
    ・長く䜿うためのメンテナンス

    を、ご家庭でも再珟できる圢で発信しおいたす。

    「難しそう」

    ず感じおいる方でも、無理なく続けられる内容に絞っおいたす。

    必芁なタむミングで、

    次にやるべきこずが分かるようになりたす。

    今埌も、

    ・初心者が぀たずきやすいポむント
    ・遠回りしないための考え方

    を䞭心に解説しおいきたす。

    圹に立ったず感じた方は、フォロヌお願いしたす。

    包䞁や料理が奜きな方も、ぜひフォロヌしおいただけるず嬉しいです。

     
     
    初めたしお。お目に止めおいただきありがずうございたす。 料理人歎15幎。チェヌン店やホテルのレストラン、専門店等を経隓。 料理人目線で包䞁の研ぎ方・砥石に぀いお・それぞれのメンテナンス等を解説。 家庭でもできる実践的な包䞁研ぎを発信。 包䞁・砥石奜きは、ぜひフォロヌお願いしたす

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