
いざというとき、自分ひとりで逃げられますか?高齢者・一人暮らし向け “シミュレーション避難訓練” のススメ
災害は、ある日突然やってきます。
真夜中かもしれないし、
ひとりでいるときかもしれない。
「避難所までの道は知っている」
「避難袋は準備してある」
...でも、それだけで本当に逃げきれるでしょうか?
ぼくが強くすすめたいのが、
「自宅でのシミュレーション避難訓練」です。
“真夜中に電気が止まった”を想像してみてください
深夜0時、突然の地震。
停電で部屋は真っ暗、電気も水も止まった。
ケガはないけど、怖くて体が動かない。
…そんな状況、全然あり得ます。
まずは、シミュレーションをしてみましょう。
✅ 寝室から玄関まで、懐中電灯なしで歩けるか?
✅ 家具が倒れて通れない場所はないか?
✅ スマホ・懐中電灯・眼鏡はすぐ取れる位置にあるか?
たった5分でもいい。
“実際に動いてみる”ことが、
いざというときの命綱になります。
「3つだけ」今すぐ確認してみて
非常用ライトやスマホは“手が届く場所”にあるか?
→ 枕元・ベッドサイドにひとつ置いておきましょう。避難のじゃまになる家具や障害物はないか?
→ 通路に物があると、転倒や閉じ込めの原因になります。玄関の鍵は“手間なく開けられる”状態か?
→ オートロックの設定も含めて確認を。
家族や近所の人とも共有しておこう
一人暮らしの方はもちろん、
離れて暮らす親御さんや祖父母がいる方も、
このチェックを一緒にやってみてほしいです。
「非常時にどこから逃げる?」
「誰に連絡する?」
「近所で頼れそうな人は?」など、
ちょっとした話し合いだけでも、
大きな備えになります。
現場で何度も感じたこと
ぼくが消防士だったころ、
「準備していた備えは完璧だったが、
実際にそこまでたどり着けなかった」
という方に何人も出会いました。
準備はあっても、
“行動のシミュレーション”をしている人は
本当に少ない。
でもそれこそが、
もっともリアルな“備え”なんです。
🐼 今日できる“ゆるアクション”
→ 寝室から玄関まで、意識して今すぐ“真っ暗で歩いてみる”だけでOK!
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