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部分ハゲの親ともじゃもじゃ息子 ウエストリンギアの話|初心者さんのお庭時間

    ほうこ

    冬、枯れそうになってしまったウエストリンギア。
    春になって、新しい葉っぱがでてきてくれたので、ほっとはしたものの……外側は元気なのに、真ん中だけ、なんか…さみしい。

    まるで、部分ハゲのよう…

    おうち園芸教室のGemini先生に悲しい報告。

    ところが、「剪定によっていくらでもやりなおしできる」というじゃあ~りませんか。

    ホントですか!?
    怖いものなしってことですか!?

    薄毛の方はきっとウエストリンギアになりたいと思ったことでしょう。

    こんもりした樹形にすべく、カット。
    各枝に少し緑の葉が残る位置で切るのがポイントらしい。

    中心部は風が通りやすいようにすかし剪定をしたり、「伸びたら切る」を繰り返したりすることで、もこもこになるらしい。

    美容師になった気分で、こまめに切ってあげよう♪

    そして、この切った枝は挿し木に使えるとのこと。

    いきなり栄養満点の土に植えるのではなく、最初は栄養のない土で根がでるまで育て、根っこがでてから、栄養満点の土に植え替えてやるんだそうだ。

    ふふふ。
    大量のウエストリンギアがもこもことしている様子を思い浮かべて、にやにやしてしまう。


    それから、1か月ほど経過して…
    室内で管理していたウエストリンギアの挿し木スタンバイ軍。

    葉っぱが茶色くなってきた。
    恐る恐る抜いてみると、根っこの気配、全くなし!

    悲しいかな、全滅でござる。

    ところが、庭に放置していたウエストリンギアの挿し木スタンバイ軍。

    どうせダメだろうと思って、容赦なく引き抜くと、何やら手に抵抗を感じた。
    そんな抵抗を感じつつも、さらに力を入れて、引き抜く。

    なんと、見事な根っこが、もじゃもじゃと!

    ひゃっほ~。

    存在すら、忘れていたのに。
    この生命力たるや。

    室内の明るい窓辺より、北側の室外がベストだった模様。

    引き抜いてしまったからには、緊急で植え替えしなければマズイ。
    もじゃもじゃ息子のおうちを探すが、ほどよいサイズの鉢がない。

    大きすぎるだろうという鉢に、ちょこんとお座り状態になってしまった。

    でも、ここまでたくましく育ったのだから、きっと大丈夫。
    息子よ、その大地は君のものだ。

    ちなみに、親株の部分ハゲは、まだ健在である。


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    50代おひとりさま。ポンコツ街道まっしぐら。 小さなおうちで、シンプルな暮らしと庭時間を楽しんでいます。 過去の自分に会いに行くエッセイ「あの日のわたしに会いに行く」、人生の後半戦を綴る「おひとりさまの老後」を中心に、暮らしや心の記録、くすっと笑える短編エッセイを綴っています。

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