まさか私が「癌?」大腸がん発見〜手術まで④治療スケジュール
こんにちは、えみこです。
前回の続きです。
病院に行く日の朝。
家族みんな、ソワソワしていました。
病院の受付が9時。
朝の渋滞を考えて早く家を出発する必要があったため、娘にはいつもより早く学校に行くように伝えました。
(娘にも、この時点で分かっている範囲のことは話していました。)
車に乗って病院に向かう私と主人。
「今日、どんな話をされるんだろうんね。」
「・・・ね。」
初めて行く、がん専門の病院にドキドキ。
どんな雰囲気のところなんだろう?普段、ほとんど病院に行かないので病院自体ちょっと緊張します。
そして、今の私の身体の状態は?
今後の治療は?
聞くのが怖いなと思いました。
でも、今日までの1週間「状況がわからないことへの不安」から解放されるので少しホッとしていたのも本音です。
「現状を聞いて、そこからだね。(頑張っていこうね)」と主人。
「うん。治療ができるなら、私は早く進めたいって思っているよ。」と私の気持ちも伝えました。
そんな話をしながら病院に到着。
朝の8時半。
病院が見えてきて、まず思ったことは・・・
わぁ、大きくて綺麗な病院!
それに朝早くでも、もうこんなに駐車場が埋まっているの?
先週、がんと言われた時は、もう本当自分のことしか見えていなかったけれど
こんなにも「がん患者さん」っているんだ。
日本はがんが多いと聞くけれど、本当だな。
ちょっと変な言い方になってしまいますが
人って仲間がいると安心する生き物でもありますよね。
病気のことで不安だったけど
こんなに同じ病気をしてる人がいて(細かくは違うけど)みんな頑張って治療を受けてるんだな。元気そうな方もたくさんいる。
一人じゃないんだ、と思えて不安が落ちつき
「私も大丈夫かも。元気に過ごしたい!」と心が前向きになりました。
(↑これが初めて病院に行った時の気持ち。何度も通って過ごすうちに「なんで日本はがんの人が多いのかな?治療できることはありがたいけど、一番は病気にならないことだよね。」と思うように。)
紹介状を出して受付。
問診票を書いて、採血、肺活量の検査?など色々と回って、やっと先生の診察時間に。
担当してくれたのは、私より10個以上は年上な感じがする男性の先生でした。
どんな風に話をされるんだろう・・・
緊張して大人しく座っていた私(と主人)でしたが、先生は淡々と状況を説明してくれました。
(なんか、ドラマのイメージでもっと深刻な顔をしたり、寄り添った感じなのかなと思ってたので。笑)
「大腸カメラ検査を受けたきっかけは何でしたか?」
「最近の便の様子はどうですか?」
など軽く聞き取りをされた後、クリニックでの検査画像を出しながら
「ここに、ありますね。」
「大腸の中でも場所はこの部分で、S字結腸と言います。」
「この場合、腸を20㎝程切って繋げる手術をします。」
「だいたい術後10日前後での退院です。」
「実際に取った腫瘍を調べてみないと最終的なステージ確定はできませんが・・・おそらくステージⅢ、もしくはⅠかⅡかもしれません。」
「治療や手術の日程の希望など、どうしますか?」
と、本当に淡々と^^;
でも丁寧にわかりやすく説明をしてくれました。
この淡々さが、逆に私には良かったです。笑
深刻に言われた方が余計に不安になっちゃうので。
先生の話を聞いた私の率直な気持ちは…
ステージⅢというワードにドキッとしつつも
治療できるんだ!良かった!です。
(治療ができないと言われるパターンもあると思っていたので)
「治療ができるなら、なるべく早く進めたいです。」と伝えると
「なら来週の19日が空いてるので入れましょうか。」と。え!!来週?そんなに手術ってすぐにできるものなの?思っている以上に早くてびっくり。
そして「明日から入院して検査をしましょう。手術前の検査をねじ込みますので。今日から入院でもいいですが?」と先生。
今日初めて病院に話を聞きに来て、来週手術?今日から入院?急なスケジュールであたふたになる私と主人。
私自身は仕事の調整などはできそうだけど・・・私が入院したら
え!娘のこととかどうしよう?
急に現実的な心配事が色々湧いて来ました。
娘は12歳ですが、まだ家の鍵を持たせたこともなければお留守番経験もほとんどありませんでした。
(娘の帰宅を家で迎えたくて^^今の在宅での働き方を選んだのです。)
だけど、今は身体のことを一番に考える時。
「俺の仕事の方はなんとかするから、えみこはこのタイミングで手術受けたら良いよ。」と主人も言ってくれたので
「明日から入院します。」と決めて、入院手続きまで済ませて家に帰って来ました。
朝の7時半に家を出て、帰って来たのが午後4時前。とても長い病院時間でした。
娘が学校から帰って来ました。
今日の出来事を、娘にもわかるように丁寧に説明し「ママ明日から検査で入院するんだ。」と伝えました。
娘の気持ちは、どんなだったんだろうな。
割と精神面はしっかりしていて理解力があると娘のことを思っているので、病気のことは変に隠さずきちんと伝えました。
その方が、余計な不安を持たないだろうと思って。
娘は心配や寂しさよりも「ママは手術をしたら元気になるんだね!」「退院したら、家に戻ってくる!」という未来を前向きに捉えてくれていたよう。
(本当の本当は、わからないけど^^)
その夜は、バタバタ私の入院準備で必要なものの買い出し。
院内は「靴紐の付いていない靴で」と言われて、大急ぎで買いに行きました。
ヒールもの以外は紐付きスニーカーしか持ってなかった…
そして、娘に家の鍵を持たせる準備も。
家の鍵の掛け方開け方を練習して、今後お留守番ができるように。
主人は会社に相談をして、私の入院期間中は在宅勤務も入れながらの仕事の了承をもらいました。本当に上司の方には感謝しかありません。
あっという間に、次の日に。
娘に「いってらっしゃい!」と笑顔で送り出した後、私も病院へと向かいます。
