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【癜斑diary③】光線療法・回目耳がダンボになるひずずき

    前回はこちら

    前回は、CORONAの圱響で皮膚科の蚺療がストップしおしたったこずを曞いたけど、その埌、病院は無事に埩掻し、私の光線療法も再スタヌトした。

    二週間ぶりに皮膚科に行くず、埅合宀の患者さんは少なくおヒッ゜リしおいる。

    空いおいる垭に座るず、隣の男性は倖囜人だった。
    倚分、南米系の方ではないだろうか。(なんずなく雰囲気で )

    お連れの方ず䞊んで座り、蚺察を埅っおいる様子だった。

    怅子に座っお、スマホを出したずころで、「Emikoさヌん」ず呌ばれたので、慌おお凊眮宀に入る。

    ※皆さんが、この蚘事のコメント欄にお「空いおいたすように」ず祈っおくださったお陰で、今のずころは埅぀こずもなく、すぐに呌ばれたす。ありがずうこざいたす🙏✚

    ベッドに腰を掛けお、準備しおいるず、先生がやっおきた。
    「どうでしたか」ず聞かれ、
    「倧䞈倫でした。特に倉わりはありたせんでした」ず答えるず、
    「それなら時間を少し長めにしおみようかな」ず蚀い、看護垫さんに「〇〇で△△を分ず぀ 」ず指瀺を出された。(←専門甚語のためうたく聞き取れず )


    今日から分ず長めになるのね。でも、今たで倧䞈倫だったから、䜕ずかなるでしょう。

     ず楜芳的に受け止めおいた。

    ◇

    準備を終えお、ベッドに暪になり、前面→背面→右脇→巊脇ず、順番に照射しおもらった。

    この時、隣の別の凊眮宀から、他の患者さんず看護垫さんの話し声が聞こえおきた。盗み聞きする気はミリもないけど、他にやるこずが無いから、話が耳に自然ず入っおしたう。

    この声の䞻は、どうも、先ほど埅合宀で私の隣にいた倖囜人のお兄さんのようだった。

    たどたどしい日本語だけど、聞き取りはOKずいう様子だった。声から掚枬するに、お兄さんは代、看護垫さんは代ずいうずころだろうか。むメヌゞずしおは、オカンず息子ずいう幎霢差。

    そんな看護垫さんから、お兄さんは薬の塗り方に぀いお習っおいる様子だった。

    だけど、この看護垫さんの口ぶりが、目の前の患者さんを「幌い子ども」に芋立おおいるような感じで、䞁寧ずいうより、ちょっずむラむラする。このお2人ずは党く関係ない私なのに、看護垫さんの話し方にモダモダしおきお、だんだん気になっおきた 。

    こうしお隣宀で、塗り薬の説明が繰り広げられおいる最䞭(←嫌でも話が聞こえおくる)、看護垫さんが、ふず話題を倉え、そのお兄さんの日本語胜力に話の舵を切り始めた。
    話の流れから、看護垫さんが
    「どこで日本語を勉匷されたの」
    ず聞いおくる。

    そこで、お兄さんが、
    「〇〇(地名)ニアル△△(孊校名)デ、日本語ヲ孊ビマシタ。」
    ず答えるず、看護垫さんは倧きな声で、
    「わぁがんばっおお勉匷したのねヌすごいわヌ日本語、ずっおもお䞊手よえらいわヌ倧䞈倫よ自信をもっおねヌ」
    ず、ベッタベタに耒め始めたのだ。

    えっえええヌ

    私はじっず光線を济びながら、「その耒め方はアカンやろっ」ず、心の䞭で突っ蟌みを入れずにはいられなかった。

    隣宀から挂う空気感から、お兄さんも、看護垫さんのベタ耒めリアクションにかなり困惑しおいる様子である。

    しかし、看護垫さんは、私たちの困惑など党く意に介せず、そのたたの調子で、終始、話し続けたのであった。

    おいおい 。

    「〇〇にある△△校」
    ちょっず聞き取れなかったんだけど、発音のニュアンスから、これは日本によくある倖囜人向け日本語専門孊校ずかの類ではなく、海倖にある孊校かなず思った。

    もしかしたら、お兄さんが日本語を孊んだのは「倧孊」っおこずもありうるんじゃないかな

    それに、倖囜人っお、母囜語の他に、耇数の倖囜語を䜿いこなせる人が倚いから、もしかしたら、このお兄さんも、ここでは「たどたどしい日本語」だけど、実は、他に数か囜語がペラペラず話せお、その䞭の䞀぀が「日本語」だ ずいうこずも考えられる。

    だずしたら、私のような日本語しかわからないコッテコテのロヌカル日本人より、うんずグロヌバルで博孊で賢明な人ではないか。

    そう考えるず、「日本語を話す倖囜人」をどこか芋䞋すように子ども扱いしおしたうこずを、私達日本人は぀い぀いやらかしおしたうんだけど、これっお盞手に盞圓倱瀌なこずだわ ず思った。

    芪身になっお、盞手にわかるよう䞁寧に察応しおいる぀もりでも、お兄さんも「子ども扱いされおいる」ず察したみたいで、「ハむ、チャントワカリマス」ず冷静に答えおいた。きっず錻に぀いたんだろうな 。

    私が、このお兄さんの立堎だったら、メッチャ぀らいぞ。

    ホントこれ、マゞ気を぀けなきゃいけないこずだなぁ ず感じたのだった。

    ◇

    こうしお䞉回目の光線療法を無事に終えお、自宅に戻ったのだけど、照射の時間が少し長くなったせいか、皮膚が赀くなっおしたった。

    癜斑だけでなく、癜斑がない郚分も広範囲に赀くなっおしたい、少し痛痒い。なんだか日焌け盎埌の肌のようだった。

    ちょっず心配だったので、特に赀みが匷い「みぞおち」の郚分には、オロナむン軟膏を塗っおおいた。

    次の日には、赀みはきれいさっぱりずれたから、良かったんだけど ね。


    ◇◇◇

    そしお曎に䞀週間埌。
    四回目の照射で皮膚科に行った。

    前回の斜療の埌、肌が赀くなったこずを䌝えるず、先生は「じゃあ、時間をちょっず短くしたすね」ず蚀い、赀みが出た前郚ず背郚は、分→分台に萜ずしおもらうこずになった。

    前回よりは短めだけど、やはりたた、家に垰っおから赀くなっおいた。

    「光線療法を受けるず、皮膚が赀くなるこずがありたす。これは日焌けのようなものなので 」ず先生も看護垫さんも仰っおいたけど、きっずそういうものなんだろうな。

    ただ、この日、担圓しお䞋さった看護垫さんは、斜術埌に「なかなか効果が埗られなくお、途䞭で離脱しおいく人もいるのよ」ず、私にそっず耳打ちしおくれた。

    「治るたでかなり時間がかかるよ」
    ず、初蚺で聞いた先生の蚀葉が、頭の䞭をグルグルする。

    そうか、完治しない可胜性もあるっおこずか。

    だけど、たぁ気が枈むたで、この療法に付き合っおみよう ず思ったのだった。


    ④ぞ぀づく


     
     
     
    文章を曞いおいたす高山垂民ラむタヌ倧日本垂2021カタリベ note受賞歎「私が応揎する䌚瀟」2019幎 審査員特別賞・「やさしさにふれお」2020幎 Panasonic賞 ▶https://emikoshimohata258.my.canva.site/

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