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「 座席を一つ 」

    ねことけんじ

    『 誰もいない隙間 』を、ただ持って帰っただけ。


    『座席を一つ』

    気に入らないらしい
    オマエという呼び方

    気に入らないらしい
    後ろついてくるから


    封印封印
    口癖を封印
    封印封印
    口実を封印


    座席を一つ
    空けて座る


    気にならないらしい
    呼び捨てにされても

    気にならないらしい
    サヨナラしなくても


    更新更新
    居所を更新
    更新更新
    事実のみ更新


    オマエ改めてアナタ
    オマエ含めてアナタ


    アナタ
    ソノ気持ち
    ワカッテイマスカ


    わかりあえない
    わからずや
    それは それは
    もう自由


    気にしなくてよいよ
    ひとつも
    気にしなくてよいよ






    読んでいただき、ありがとうございます。
    この作品は、言葉の距離感と、感情の推移をめぐる詩です。
    多くの余白を残しつつ、ここに置きます。

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    生業→世界の誤訳者。海沿いの地方都市で言葉を拾うMC。灰汀詩人。 スキ→赤と黒・イチゴ味・60s~80s洋楽・レコード・模型・曇り時々強風・カシオレ・ドラム・シュレッダー・紙ヤスリ・粘土・坂道(頂上)・淡水湖・ドローン・めがね・サイケ・レトロ・go-go-・黄色いウクレレ

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