
令和8年度社労士試験、8月23日(日)本番へ。足切り・救済補正の怖さを知る夫婦から受験生へ
ついに明日、2026年度(令和8年度)の社労士試験が開催されます。
その前日となる今日、市販テキストのみの独学で挑み、「運の要素」にも大きく助けられて一発合格を果たした妻の、当時の様子を記載します。
試験前日の過ごし方:独学合格した妻は普段通りだった
妻曰く、令和7年度の社労士試験前日は、特にいつもと変わったことをするのではなく、テキストの見直しをしていたそうです。
私が覚えているのは、
「合格する確率は?」 と聞いたところ、
「100%です!」
と、冗談で答えていたことです。
それぐらいのポジティブさが必要なのかもしれません。
令和7年度8月24日の悲劇:選択式で足切りの恐怖
昨年の、8月24日。
朝、妻を地元の駅近くまで送っていきました。
その時の彼女の顔は輝いていました。
「行ってくるね!」
あの時の笑顔は忘れていません。
しかしながら、午前の選択式試験を終えた彼女から来たのは、
「泣いている女性のLINEスタンプ」 でした。
選択式で完全にやらかしたと思ったそうです。
「救済制度もあるから、午後も頑張る!」
彼女は、労災、労一、社一。
この3つを完全に落としたと思っていました。
私は当時、足切りや救済制度のことも知らなかったので、妻が何を言っているのかよく分かっていませんでした。
午後の択一式:雇用保険法がギリギリのライン
試験を最後までやり遂げ、帰宅した妻と予備校の解答速報を見ながら答え合わせをしていきました。
択一の雇用がかなり難しく、4点取れなかったと思ったそうですが、ぎりぎり4点を確保していました。
自己採点の結果:選択式「労災」で2点の絶望
選択式の労一と社一もギリギリ3点を確保したことを確認しましたが、労災で2点ということが発覚します。
労災の自己採点をするまでは、とんとん拍子だったので、
「これは合格したのでは」
と二人で喜んでいたのですが、一気に谷底に突き落とされたのを思い出します。
選択式は30点、択一式は45点であり、ボーダーラインは余裕で超えていたので、更に精神的に追い込まれたのです。
各予備校の先生方は、「労災も僅かながら」という人が数名いた程度です。
「救済がないとは言い切れない」
という程度だったのです。
ところが、数日後、佐藤塾さんの速報動画では、社一、労一、労災の3つが高確率で救済が入ると言われて、安堵したのを覚えています。
合格発表(10月1日)まで続く地獄の日々
大手予備校、銀次郎の合格ブログなどの予想のプロたちの動画や記事を読んでも、労災はかなり怪しい線でした。
また、合格ラインが、よく当たると言われるLEC、TAC、資格の大原。
この大手予備校たちも、労災は望みが薄いという予想だったのです。
もし落ちていたら、 妻が、1日も休むことなく必死で頑張ってきた日々はどうなるのか。
そんなことを二人で、考えていました。
独自予想に救われる:「ゆうのなんでもブログ」天才ブロガー「ゆうさん」
今では、「ナオヤ君」と呼んでくださる、択一60点の天才ブロガー「ゆうさん」の救済予想に私たちは励まされました。
YouTube動画も、彼のものをすべて観たと思います。
ゆうさんの主張には、他の予想屋たちにはない、説得力のある労災救済予想がありました。
そして、社労士試験とは関係なく、彼のユーモラスな人柄に我々は惹かれたのです。
運命の合格発表:労災の救済は発動したのか
運命の10月1日。
妻は、社会保険労務士試験オフィシャルサイトで合否を確認し、受験番号を調べます。
私も隣でそれを見守っていたのです。
「労災も2点!」
妻は叫びました。
……合格でした。
労災は、救済の対象となっていたのです。
救済制度は、選択式の場合、科目ごとの得点状況によって合格基準点が引き下げられることがあります。
令和7年度のように、2点以下の割合が50%以上、かつ1点以下の割合が30%以上となった科目が補正対象となりました。
「最後までやり遂げてくれた受験生の方々」 そのお陰で、妻は合格できたのです。
独学で合格したと言っても、間違いなく運でもぎとった合格でした。
最後に:これから社労士試験に挑む受験生へ
もし、足切りを経験してこの記事に辿り着いた方がいたとしたら、下記のマガジンを読んでみてください。
私がこのnoteを始めた理由と、昨年の我々夫婦のウソ偽りのない体験談を描いています。
また、妻は今年度の試験を解いてみようと考えています。
解き終わったら、何点だったか。
どれぐらい難しかったか。
そのへんをお伝えしようと思っています。
そして明日、もし選択式で絶望するほど難しい科目があっても、皆が解けなければ救済が来ます。
皆さんの合格を、お祈りしています。
8月25日追記:
実際に妻に選択式問題を解いてもらいました。
◆現在、妻は実務を積み、事務指定講習を終え、将来の道を模索しています。