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売れっ子じゃないほうのオバサン声優は山の上の宿坊でバイトする(3)〜階段落ちケツ割り事件編〜

    痛い。
    (T_T)

    無理無理無理無理。

    どの体勢をとっても
    痛みが和らぐことがない。

    私のピーチちゃん(←お尻なっ)は
    今、どんなことに
    なっているのだろう。

    縦の割れ目以外に
    割れちゃっているところは
    ないのだろうか。

    紫色になっているのだろうか。
    赤くなっているのだろうか。
    血が出ちゃったりしてはいないだろうか。
    (↑どうしてこうなったかは
    こちらのエッセイをお読みください↓)

    自分が持っている桃(←おケツ)なのに
    自分では見ることができない。
    これは人間の性なのか。
    ( ̄ー ̄)
    (↑いや、全然違うと思うよ)

    山の上のお寺(宿坊)で働くからと
    化粧道具は持って来ていない。

    下手に化粧などして
    “あなたそんなに色気づいて
    ここを何処だと思ってるの?”
    などと、諸先輩方に
    ヤキモキされても困るので
    (↑そんなことあるのか?)
    顔に塗るものは
    化粧水と乳液、それと外に散歩に
    出るとき用のUVカット乳液のみ。

    普段の自分では恐怖でしかない
    人前でのスッピン。
    しわシミたるみ全開の
    顔でいくことに決めた。
    (↑よっ!ありのままの55歳!)

    だから、持ってきた鏡は
    コンパクトサイズ。
    とても自分のピーチちゃんの
    全体像を映すことはできない。

    この宿坊の浴室にも
    脱衣所にも鏡はない。
    鏡があるのは、
    お風呂場とトイレが並ぶ
    廊下前の共同の洗面所のみ。

    我がピーチ姫を
    (↑ケツなっ!)
    拝むのだとしたら、
    あそこしかないな。
    (   o_o   )

    けれども、未だかつて
    こんな真面目を
    絵に描いたような場所
    (↑歴史あるお寺)の
    洗面所の鏡の前で、
    お尻を丸出しにしている
    オバサンはいたであろうか?
    ( ̄ー ̄)

    いや、いない。
    オジサンでも
    お坊さんでもいないはずだ。
    (  °  _ °)

    そんなところを
    人に見られた日にゃ
    ちょっとした事件だぞ。

    事件は、
    洗面所で起きてるんじゃない。
    すでに階段で起きているのだ。
    (>⬜︎<)
    (↑踊る大捜査線かっ!)

    それに加えて洗面所でまで
    事件を起こせば、
    “治るまでここに居てもいいから”が
    “早急に出ていってくれ!”に
    変わってしまうではないか。
    ( ;∀;)

    そうなると
    インボイス(←消費税)の
    支払いも出来ずに
    ただピーチ姫を痛めつける為だけに
    4時間かけて山を登ったことに
    なってしまう。
    :(;゙゚'ω゚'):

    いかんいかん。
    ケツを見てはいかん!
    (↑ピーチ姫なっ!)

    起こってしまったことの事象を
    もうどうにもならないというのに
    自分の目に焼き付けて
    どうするのだ。

    鏡の中のピーチ姫を見て
    “あー、あたしのピーチ姫
    紫色になっててかわいそう!”とか、
    “あー、こんなに血が出ちゃって痛そう!”
    とか、自分を憐れむための
    道具に使うのか?
    (↑そういうわけじゃなくない?)

    私よ、いい加減にしろ!
    お前はなぁ!
    インボイス(←消費税)を
    払う為にここに来たんだよっ!!!
    (T⬜︎T)
    (↑インボイス制度がアンタを
    支配する力強すぎっ!)

    ケツなんか見ようとするんじゃねー!!
    (↑だからピーチ姫なっ!!!)

    くっそー!!
    くっそーーーっっ!!!
    (↑コラコラ自分を見失ってるぞ!)

    財務省に国税庁に
    過去の人になった
    増税メガネに
    それからそれから…
    税金を司ってる奴ら
    みんな階段から落ちて
    ケツを負傷しやがれっ!!!
    ( ;⬜︎;)
    (↑いや、もうショボイ社会派!)

    それからな!
    国保も年金も安くしろっ!
    年収落ちるとな、そんな高いと
    物価高いから暮らせねーんだよっ!!
    バカ高い国保払ってんのに
    いざという時に病院へ行くのも
    躊躇うんだよっ!!
    (>⬜︎<;)
    (↑アンタXでポストすると
    炎上しそうなことを
    読む人が少ないからってここで言うなよっ!)

    ( ˙-˙ )
    ( ˙-˙ )

    世間から見ると
    キラキラした世界にいる“職業•声優”。
    50代の売れっ子じゃない方の
    シングルマザー•オバサン声優の
    現状がコレだ。

    仕事がどうこうよりも
    息子を養うことに必死。
    生活費を稼ぐことに必死。
    税金を払うことに必死。
    とにかく目の前を
    生き抜くことに必死。

    急激に仕事が増え
    年収が上がって
    “やっと報われた!”と
    浮かれていた4年前の
    自分に言いたい。
    (´ω`)

    あんた、貯金が一気に
    増えて気が大きくなって、
    国公立大学どころか
    私立大学へも行けちゃうんじゃない!?
    と調子にのってるけど、
    (↑一応東大受験を目指して勉強してた)
    その貯金大事に取っておいても
    年収が100万円下がるごとに
    生活費や税金を支払うことに
    使って結局なくなるよ!と。
    ( > _ <)
    (↑恐ろしすぎる現実!)

    画像
    売れっ子じゃないほうの
    オバサン声優の現実。
    宿坊バイト開始時はまだ55歳だった!

    コツコツやっても
    コツコツやらなくても
    行き着く先は同じ。

    こんなことあるのか!?
    人生とはそういうものなのかー!?
    ( ˙ ⬜︎ ˙ )

    楽しい気持ちで過ごしても
    打ちひしがれて過ごしても
    結局行き着く先は同じーーっ!!

    ( ˙-˙ )
    ( ˙-˙ )

    …あれ?だったら
    楽しい気持ちで過ごした方が
    人生はお得感がいっぱい。
    (・∀・)
    (↑話しが違うほうにいっちゃってるぞ)

    ならば私は
    ピーチ姫のことも
    インボイスのことも忘れて
    ◯◯大明神様のご神域で
    楽しく働かせていただけば
    いいではないか。
    ( ´ ▽ ` )
    (↑単純女)

    ケツのことだけを考えるから
    (↑ちょいちょいケツって言っちゃってるな!)
    ケツの痛みしか感じられないのだ。
    もっと色んなことに目を向けて
    ケツ世界から抜け出せば、
    (↑ケツ世界?)
    ケツの痛みも忘れられるはず。

    それどころか私のケツは
    痛みに嘆き憐れむための道具から
    無限の輝きを放つ財産に変わるのだ!!
    ヽ(´▽`)/
    (↑アンタの言うことわかってんの
    アンタだけだからなっ!)

    ( ・∇・)
    ( ・∇・)
    ( ・∇・)

    15時50分。

    なんとなーく
    ロキソニンが効いている気がする。
    痛いのは痛いが、
    どこか遠〜くのほうで痛い気がする。

    イケる!
    ( ° ▽ ° )
    これなら働ける!!
    今しかない!!!
    今、階段を降りるのだ!!!

    布団の上に横向きに寝そべった体を
    腕で体を支えながら
    身を起こそうとする。

    「ウッ!!!」

    思わず声が出た。

    痛い。

    イケない。
    ( T  ^  T )

    全くもってイケない。

    ちょっと動くとその振動で
    遠くのほうにいた痛みが
    ダッシュでやってくる。

    けれども16時から仕事なので
    行くしかないのだ。
    幸い何もしなければ
    痛みはうっすら遠くのほうにいる。

    やはり今がチャンス!!!
    (  0  ▽  0  )

    気合いだけで立ち上がり
    菓子折りの入った袋をもって
    ソロリソロリと階段を下りる。

    お勝手に入ると塩野さんが
    「大丈夫!?無理はしないで。」
    と声をかけてくれた。

    「痛いけど大丈夫です!」

    人はどうして
    大丈夫じゃないのに
    “大丈夫”と言ってしまうのだろうか。
    これも人間の性なのか。
    (´ー`)
    (↑違うっちゅーにっ!)

    けれども、痛くないワケがないので
    正直に“痛い”ことは伝える。
    けれども、働けないわけでは
    ないことも伝える。

    あの、山の宿坊で
    働かせて下さい欲が
    半端ない千尋は
    もう本当にどこにもいない。
    跡形もなく消えた。
    ( ̄ー ̄)

    何でもやります!などとは
    口が裂けても言えない
    非常に中途半端なオバサンが
    いるだけだ。

    「すいません。しゃがんだり
    立ち上がったりすることは
    痛みがひどいので無理ですが、
    普通に歩いたり、立っている分には
    全然大丈夫です!
    あと、重たいモノはたぶん持てないと
    思います。」

    「使えない奴だなっ!
    この先、お彼岸だという
    忙しいときに
    オマエ何しに来たんだよっ!」
    というセリフを塩野さんが
    言わない代わりに、
    心の中で自分で浴びせる。
    (  ° ▽ ° )

    わかっている。
    わかっているのだ。
    働かせてもらう側なのに
    働かせてもらう条件を
    突きつけるだなんて
    失礼極まり無いと。
    普通のバイト先ならば即クビ。
    (T_T)

    けれどもけれども、ここはお寺。
    他のすべての
    生命に対して楽しみを与え
    苦しみを取り除く、
    すなわち抜苦与楽を願う
    仏や菩薩の広大無辺な
    心の働きの教えの場!
    (↑薄っぺらな知識で
    仏教を語り出しちゃってる!)

    どうかひとつ、
    階段から落ち、傷を負った
    ピーチ姫にご慈悲をー!!
    (  T  o  T )
    (↑自分に甘すぎる女)

    (0∀ 0)
    (0∀0)
    (・∀・)

    私に課せられた最初の仕事は、
    お客様用のお膳付けだった。

    塩野さんが、宿泊者の
    人数分のお膳に茶碗やお椀、
    箸をセットをして下さっていたので、
    副菜用の器を出して、それに
    料理を盛り付けていく作業。

    画像
    夕膳にはお銚子がつくが
    旅館ではないので“おかわり”には
    応じられない。

    立ちっぱなしなので
    何の苦にもならない!
    (*゚▽゚)ノ
    コレコレ!まさに今、
    私に出来る仕事はコレ!!

    …けれども、この日の宿泊客が
    少ないということもあり、
    とても不器用な女だが、
    あっという間に
    終わってしまった。

    「座って休んでていいよ。」
    と塩野さんは言ってくださるが、
    ド新人がちょっと働いて
    すぐに椅子に座って休む…など
    宅配便の仕分け作業のバイトに
    置き換えて考えてみれば、
    (↑置き換える場が独特!)
    小さな箱をひとつ取って
    地域別に振り分ける
    そして、また小さな箱を
    ひとつ取って地域別に
    振り分けたらハイ休憩!
    …ということではないか。
    ( ̄ー ̄)

    いつまで経っても終わらぬぞ!
    終わらないどころか、
    社員さんに
    「神田さん、もう少し荷物持ちましょうか。
    小さい箱なら一度に2〜3個持ちましょう。」
    と注意を受けるところだ。

    パン工場ならば
    (↑だから置き換える場が独特なんだって!)
    シュークリームの“フキやって!”と
    言われて、何千個というシュークリームが
    一列で流れてくるコンベアの前に立ち、
    シュークリームからハミ出たクリームを
    一個一個人差し指でぬぐっていく作業を
    100個やったらハイ休憩!
    …ということだろう。
    (↑例えがレアケース過ぎんのよ!)

    考えるだけでコワイ。
    (↑考えるなよ!)
    すぐにラインのリーダーが
    飛んできて
    「おまえ!何やってんだよ!!!」
    と怒鳴られて帰らされるのがオチだ。

    工場での失敗は“死”を意味する。
    ( ̄ー ̄)
    (↑言い過ぎ!言い過ぎ!)

    だから、私は
    こんな少し夕飯のお膳を
    盛り付けたくらいで
    休憩など出来ぬのだーーーっ!!
    (>⬜︎<)

    そんな心の中の葛藤をよそに
    塩野さんが
    「あ、神田さん!良かったら
    ご飯食べちゃって!」
    と仰った。

    ん?ご飯?夕飯?
    早くない?
    (・∀・)
    と思ったが、塩野さんが
    色々と教えてくれた。

    ( ・∇・)
    ( ・∇・)

    お坊さんや従業員の夕飯は
    16時から用意しておき
    それぞれ皆暇な時間を見つけて
    食べに来る。

    朝食は7時には、
    昼食は11時には
    食べられるように用意をしておき
    そこから各々食べにくる
    …とのことだった。

    これに、お客様の朝食・夕食。
    当日予約が入れば昼食の準備など、
    お勝手は常にその日その場に
    あるものでメニューを考えて
    料理を作る。

    それプラス後片付け。
    食器洗いに食器拭き
    食器の片付け…等々。

    合間合間の手が空く時間に
    交代で休憩をとるスタイル。

    朝は4時半から始業開始。
    これは、日の出時間によって
    変わるのだそうで
    夏場は日の出が早いので
    3時半になるそうだ。

    なので、個人としては
    だいたい30分前に
    起きて身支度を
    整えることになる。

    夜は、冬場も夏場も変わらず
    夕勤に参加してから
    就業終了をむかえる。
    それがだいたい20時。

    ここで、私の頭の中は
    「え?夕勤?いいの?
    参加してもいいのぉー!?」と
    ものすごくテンションが上がる。
    (´∀`*)


    夕勤とは僧侶が本堂などで
    読経やお祈りを行う
    夜のお勤めのことで、
    この宿坊に泊まる
    お客様(←信者さんや登山客)は皆
    朝晩の勤行に参加することが
    条件なのだ。

    私も登山客として
    2度泊まった時に参加をした。
    この山に登り、宿坊に
    泊まるということは
    観光ではなく、
    俗世間を離れ修行をしに来る
    ということに等しい。

    信者さんは皆、白装束を着て
    お題目を唱えながら登るのだ。

    そのような山なので、
    昔この山に登って修行をした
    霊能力を持つ叔母に
    「〇〇山に登って宿坊に泊まってきたよ。」
    と電話で話したとき
    「そこは遊びで登るような山じゃない!
    もう2度と行くな!約束しなさい!」
    と実はものすごく叱られた。
    ( ¬ _ ¬ )
    (↑この叔母の話はコチラの
    エッセイをお読み下さい↓)

    今回は、登山客としてではなく
    〇〇大明神さまのもとで
    働くために来たので“遊び”ではない。
    (´∀`)

    それが何とも嬉しかった。
    たとえピーチ姫がどうなろうとも。
    ( ;∀;)

    塩野さん曰く朝勤は、
    宿泊客の朝のお膳付けや
    お坊さんと従業員の朝食作りの
    時間帯と重なるので参加できないが、
    19時からの夕勤には、
    よほど宿泊客が多くて
    仕事が残っている…などが
    ない限りは参加出来るという。

    1日の最後に、ご開帳されている
    〇〇大明神様のお姿を拝める!!

    ヒャッホーーー!!
    ヒャッホーーーっっ!!!
    (*゚▽゚)

    塩野さんのお言葉に甘えて
    美味しく夕飯をいただこう!!
    ピーチ姫は泣いているが
    私の顔は笑みでいっぱいだ!!

    …とその前に
    “階段落ち”で渡せなかった手土産を
    受付に持っていかねばと思い、
    塩野さんに
    「菓子折りを持ってきたので
    受付に置いて来ます。」
    と言ってお勝手を出た。


    受付に行くと
    階段落ちのときに
    私の足元で跪いていた
    お坊さんがいらした。

    「先ほどはお騒がせしました。」
    と言うと
    「大丈夫ですか?
    本当に無理しないで下さい。
    労災もきくので病院へ
    行ったほうが…」
    と心配をして下さるので
    「大丈夫です!休んだら
    痛みも和らいだので
    全然働けます!」
    と明るく元気よく言った。

    階段前では
    瀕死の状態だった私!
    弱々しい挨拶しか
    出来なかった私が!!
    今っっ!!!
    散り散りになった元気を
    身体中からかき集め、
    ありったけの笑顔で言うぞ!!!
    (↑文章に力入り過ぎじゃない?)

    「パワぁーーーッ!!!」
    (↑受付でこんな人コワイって!)

    …ではなく、
    (↑違うんかーい!)

    「改めまして神田小梅と申します。
    どうぞよろしくお願いします!」

    と、いたってマジメな
    自己紹介をした。
    本当はものすごく
    “パワー!”と言いたかったが、
    咽喉元まで出かかった言葉を
    飲み込んだ。
    (↑それでいい!それでいい!)
    なぜならばここは、
    真面目を絵に描いたような
    場所なのだから。
    (  ˘ ω ˘  )

    「会計執事の西です。
    よろしくお願いします。」

    と仰ったので、
    そのお坊さんが、
    バイトの人事担当の
    あの電話で話した
    西さんだとわかった。

    「これどうぞ皆さんで
    召し上がってください。」

    ようやく菓子折りを手渡すと
    「ありがとうございます。
    では(大明神様に)
    お供えさせてもらいますね。」
    と受け取っていただけた。

    (´∀`)
    (´∀`)

    紆余曲折あった
    挨拶までの道のりだった。
    手土産渡して元気よく!
    明るく楽しく元気よく!
    (´ー`)

    胸が熱くなった。
    (↑熱くなってる場合か!
    まだ初日だぞ!)

    人生というのは思った通りに
    進まないことの方が多い。
    (↑オイオイどうした?)
    私の体感では6割がた
    思った通りに進まない。
    (↑おまえのかーい!)

    思った通りに進むことは
    たいがい大したことでは
    ないことばかりだ。

    その“大した”ことで
    ないことでさえも
    思った通りに
    進まないことのほうが
    ざらにある。

    例えば、海鮮丼に
    醤油をかけ過ぎたとか、
    マニキュア塗ってて
    はみ出しちゃったとか、
    新しい服にミートソース
    つけちゃったりとか、
    ◯時までにコレやっちゃおうと
    思ってたことが
    長引いちゃったりとか。

    そうやって思い返してみると
    “思い通りに進まないこと”のほうが
    遥かに多い。
    ( ´ ▽ ` )
    (↑6割超えてきちゃってるぞ!)

    世間には、引き寄せの法則だ
    宇宙の法則だ、だのと
    人生思った通りに行く方法を
    教えてくれる人たちがいっぱいいる。

    けれども、仮にそれに乗っかって
    いくら願おうが思おうが
    善い行いをしようが
    好きなコトをやっていようが
    明るく生きていようが、
    思いがけずに良くないことは起こるし、
    どん底を見るコトだってある。

    私の実感だ。
    (・∀・)
    (↑アンタの実感はいらんのよ!)

    私に引き寄せの力が足りないから
    思い通りにいかないのか?
    宇宙の法則にのっとってないから
    どん底を見るのか?
    風の時代なのに
    その風に乗らないから
    良くないことが起こるのか?

    怖っ!!
    :(;゙゚'ω゚'):
    そんな考え方は私は怖い。

    思い通りに進まない。
    その確率が高いのは
    人として生まれたら
    いたって普通のことでは
    なかろうか。
    ( ˙-˙ )

    人は精神のみ心のみで
    生きているわけではなく、
    精神や心を肉体に宿らせて
    生きているのだ。
    (↑薄っぺら薄っぺら!
    なに精神世界語っちゃってんの!?)

    “ビルの10階から飛んで
    私は上手く着地する!!
    スパイダーマンみたいになる!”
    と、いくら強く数日間
    大成功を引き寄せようと
    イメージしても
    肉体はついてこない。
    ( ˙-˙ )
    (↑死んじゃうぞっ!)

    心は軽くとも肉体は重いのだ。

    パン工場のバイトで
    「ムキやって!」と
    “まる◯とバナナ”の
    バナナの皮むき係りになったとき
    (↑出た!独特の例え!)
    “よーし!1分間に60本むいてやる!”
    という精神で取り掛かっても、
    実際に肉体(腕と手)を通すと
    30本くらいしか剥けない。
    (・Д・)
    (↑独特過ぎて
    遅いのか速いのかわからんぞ!)

    “私は絶対インフルにはかからない!”
    と精神を保ったとて
    思わぬところで感染してしまう。

    人生はそんなもんではないか?
    私はそうだ。
    ( ° ▽ ° )
    (↑アンタはそうかもなっ!)

    それをいちいち
    嘆いてもしょうがない。
    受け入れて進むのみ。

    むしろ、思った通りに
    進まなかったことの方が
    学びがあるというものだ。

    今回の件だってそうだ。

    ただ手土産を渡して
    明るく楽しく元気よく
    挨拶をしよう!と
    思っていただけだ。

    それだけのコトなのに、
    ハプニングに見舞われて
    思った通りに進まなかった。
    ( ̄ー ̄)

    けれども私はこの経験から
    宿坊の階段では
    “裏がツルツルのスリッパは
    脱いだほうが良い”
    ということを学んだ。
    (↑ショボ過ぎる学びだなっ!)

    そして、ゆっくり下りること。
    (↑もう、ええっちゅーに!)

    宿坊の住み込みバイト10日間。

    そのうちのまだ1日目なのに、
    思った通りに
    進まなかった“挨拶”のことだけで、
    こんなにも長い文章を
    3篇にも渡って
    書いてしまった自分に
    今、とても驚いています。
    (↑急に敬語!!)
    ( ° ▽ ° )

    画像
    事件現場の写真。
    その後も私は宿坊のバイトを続けたが、
    スリッパを
    ツルツルじゃないモノに
    変えました。

    この日のことを私は、
    『階段落ちケツ割り事件』として
    自分の中で語り継いでいる。
    ( ̄ー ̄)
    (↑アンタの中でかーいっ!)




    ※長文なのに最後まで読んでいただき
    ありがとうございました!
    (≧∀≦)

     
     
    50代シングルマザー。19歳〜24歳→放送作家。24歳〜現在→アニメやらない声優。趣味→神社仏閣巡り・勉強・ドライブ。アメブロ『小梅ナウ!hyper』('08〜'21)にてエッセイを書いていました。神田小梅はペンネーム

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