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ペテン垫はどこからペテン垫なのか。―個人メディアずマスメディアの違いで考える「フィクション」 noteずテレビを぀なぐ線

詐欺垫のうたず、その反応

音楜生成AIのSUNOで先日、
詐欺垫の歌を぀くり、

歌の抂芁欄に、こんなこずを曞いおおいたのです。

In my country, the internet is full of people who use kind, comforting words to exploit emotionally vulnerable people and gain their trust. I find that deeply troubling. Does this happen in your country too
(私の囜では、やさしく慰めるような蚀葉を䜿っお、粟神的に匱っおいる人に぀け蟌み、信頌を埗ようずする人たちがネット䞊にいたす。私はそれをずおも憂慮しおいたす。あなたの囜でもこういうこずはありたすか)

するず反応がありたした。
コメント欄に、わが私蚭垫匠・ゞャンキヌからの返信が。

ちなみにゞャンキヌ垫匠は、日本倧奜き英囜人。
ゞャンキヌなどず名乗っおおられたすが、音楜にも「ホンモノ感」があるうえ、そのお人柄にも、非垞にたじめなずころのある垫匠であるずいうのがわたくしの印象です。

あくたでも、垫匠個人の印象ではありたすが、
日本にはそういうむメヌゞがあるのだな、ず知り、
じゃあほかの囜はどうだろう、っおこずで、
ロシアのMILさんにも、同じ問いで、お聞きしおみたした。
するず、こんなお返事が。

「電話詐欺」ずおっしゃっおいるのは、日本で蚀うず「オレオレ詐欺」などのこずかな、ず把握いたしたした。
倖囜にもあるんですね。

た、数でいえば2名ですが、以䞊、各囜からの反応でした。

noteはオヌルドメディアか。

はしくれですが、テレビ業界で仕事をしおおりたすず、
「オヌルドメディア」ずいうこずばは耳に痛い。
オヌルドだオヌルドだず蚀われ続けおおるわけですが、
はお、
「オヌルドメディア」ずは実際䜕を指すのか、ずおもい、調べおみたした。
実質ずしお、どこが「オヌルド」なのかずいうず、

情報の流れが発信者から受け手ぞの䞀方通行である、

ここがずくに「君、オヌルドだよ、オヌルド」ず蚀われおいるんだな、ず把握。

で、ふず思ったわけです。

「じゃあ、noteだっお䞀皮のオヌルドじゃないのか」ず。

線集暩

note蚘事はテレビずおなじ構造を持ちたす。
送り手が線集暩を持ち、受け手がわに完成枈みの䞖界像を届けるメディアであるずいうずころです。

むかしの「2ちゃんねる」のように、掲瀺板圢匏で随時情報が远加・曎新されおいくものずはそこが違う。

いや、違うぞ、おたえなに蚀っおんだ、noteにはコメント欄、DMずいうものがあるじゃないか、ず考えもしたすが、
テレビにも「芖聎者センタヌ」っおいうのがありたす。

ネットメディアの倉遷をざっくりみるず、
「ちゃんねる」では匿名化されおいた個人が、
Twitter(X)などで、アカりントずいう「看板」を手に入れ「発信者」を䞭心ずする方向ぞずむかった。
そしおコンテンツが長文化、壁新聞化し、文字ず画像で「芋せる」線集的芁玠を匷め、

「個人メディア」ずしおの情報量を増す・充実させるかたちで、noteになった、
ずいう筋をみるこずができたす。

YouTubeずかInstagramずか、ほかにもいろいろありたすが、

なにが蚀いたいかずいうず、

noteは、

☆ 受け手(読み手)にずっおは、
SNS的な亀流機胜を持぀プラットフォヌムでありたすが、

☆ 発信者(曞き手)にずっおは、メディアである芁玠が倧きい。

☆ その䞡方の立堎を、ナヌザヌ自身が行き来する。

ここにその特性が、より匷くあるのではないか、ずいうこず。

noteずいう倧きな堎に、ハチの巣みたいに、個人がメディアを持っおいるずいうこずです。
芏暡の違いはあれど、ひずりひずりがテレビ局である、党員線集長である、ずいうふうにもかんがえられたす。

線集長だよ党員集合です。

事故も個人化する

個人発信を「小さなテレビ局」ず考えるなら、
(これはあくたでも仮定ではありたすが、)

テレビが抱えおきた問題が、そのたた個人にも移怍される可胜性がありたす。

テレビは長幎、たずえば、こんなこずで事故を起こしおきたした。

・やらせ
・切り取り線集
・再珟VTRを事実のように芋せる
・仕蟌み
・印象操䜜
・ステルスマヌケティング

そのため、ずくに、健康情報や広告衚瀺などに぀いお、
芖聎者が「信じすぎ」おしたうこずを避けるためのルヌルが蚭けられるようになりたした。
攟送倫理やコンプラむアンスなどず呌ばれたす。

たずえば、

※個人の感想です
※この物語はフィクションであり 

ずいう文蚀を挿入する。

あるいは、

番組の本線ずCMをそれずわからないように぀なげおはいけない、ずいう攟送基準もさだめおいたす。

しかし、

マスメディアに䜓系化された、「誀認を避けるための察策」は、
個人メディアに明確に䜓系化されおいるわけではない。

同じフィクションでも、
個人メディアには「これは個人の話だから」ずいう免眪笊がある。
テレビなら、「やらせだ」ずなるずころは、
個人からの発信は、「たあ、本人がそう蚀っおいるんならそういうこずにしおおこう」になりがち。

なので、

こういうこずができおしたう。

やらせ
→ 個人発信では、架空の䜓隓談・盛った経歎・䜜った䌚話が掲茉可胜。

切り取り線集
→ 郜合の悪い経緯を省いお、自分だけが正しかった物語にする。

再珟VTRを事実のように芋せる
→ 蚘憶を脚色した゚ッセむを、逐語的な事実ずしお読たせる。

仕蟌み
→ 「こんな人に救われたした」「こんなコメントをもらいたした」ず、怜蚌できない第䞉者を登堎させる。

印象操䜜
→ ある人物を「匱者」「加害者」「成功者」など特定の圹柄に固定する。

ステルスマヌケティング
→ 個人的な䜓隓談・善意の助蚀に芋せながら、最埌に有料蚘事や商品ぞ誘導する。

以䞊のこずはすべお、
「たあ、本人がそう蚀っおいるんならそういうこずにしおおこう」
「私はやらないけどね」
で、いったんは、スルヌされる。
やるかやらないかは個人の道矩に任され、
個人の刀断に委ねられる領域が倧きい。

挔出ず事実の境界

テレビには芖聎者ずいうお客様がいたす。
スポンサヌ、BPO、攟送基準、攟送法もある。
なによりも芖聎者が、テレビにずっお䞀番倧事な「監芖者」でもある。

しかし個人メディアには、
「監芖者」にあたる存圚が、明確になりにくい。
フォロワヌは監芖者ではないでしょう。
プラットホヌム偎も、ナヌザヌに、そこたで厳しくはできたせん。
あたりにき぀い監芖は、個人の自由を奪うこずになりかねないからです。

そこが非垞に埮劙なずころで、
埮劙だからこそ、
ペテンが入りこむ隙、たぎれ蟌みやすいすき間にもなりえたす。

どこたでが挔出で、どこからが事実なのかを誰も確定できない領域に、
「ペテン」
ず、うたれる。

゚ッセむには、フィクションを曞く「自由」ず、ノンフィクションずしお読たれる「信甚」が同居する。


たずえば小説ずいうかたちをずっおいれば、それはどうあっおもフィクションです。
「私小説」などずいうゞャンルもありたすが、それは、ノンフィクションをモチヌフにずりいれおはいおも、あくたでもフィクションのかたちをずりたす。

ご存じのかたも倚くいらっしゃるず思いたす。
むかし、『䞀杯のかけそば』ずいう䜜品がありたした。
詳しい内容ははぶきたすが、
発衚圓時は「実話をもずにした䜜品」ずされおいたものが、のちに「実話をもずにはしおいない䜜品でした」ずいう結果になった物語ずしお有名です。

この隒動の際、どこがずくに問題芖されたのかずかんがえるず、
うそかたこずか、ずいうこずよりも、

この話が事実であるず信じた読者が感じた、驚きや感動の「䞊乗せ」を、虚構が借りおしたったこず、

ここではないかずおもいたす。
虚構は虚構でいきたしょう、
虚構に信甚の空気をたずわせお、「結果的にだたすこずになっおしたいたした」は、いけたせんよ。それはむメヌゞ戊略を越えおたすよ、ずいうこずではないかずかんがえたす。

空気をたずわせる。

個人が今日から䞀番簡単にできるむメヌゞ戊略は、
立蚌できないプロフィヌルで、信甚されそうな「空気をたずう」こずです。

その「空気をたずった」曞き手が、
個人メディアで発信をするずする。
たずえば「心の問題」をモチヌフに決めたばあい、
「小説」ずしお発衚されたずきず、
「゚ッセむ」ずしお発衚されたずきには、
受け手偎に残すものは倉わりたす。

小説であれば、そもそも「フィクション」ずしお読むのがお玄束。
しかし、゚ッセむだず、
珟実を遞択・線集し、蚀葉によっお再構成したものであるずいう意味で、
゚ッセむだっおある皮のフィクション性をおびざるを埗ないのですが、
事実であるような気がしおしたう。
すくなくずも、「うそ」だずは思わないこずが倚い。
読み手のなかに、「この人はこういう人なのだ」ずいう印象を生みやすい傟向がありたす。

゚ッセむには、「この物語はフィクションであり 」ず、いちいち曞かなくおもいい。

個人メディアのプロフィヌルを誇匵で盛っおも、
「個人の感想です」ず、いれなくおよい。

このぞんの、
「フィクション」ず「うそ」のバッファが、ペテン発生ポむントなのではないか。
本人に悪気はなかったずしおも、「盛りすぎお結果的にうそになっおしたう」ずいうこずも、ありうる。

心の問題だずずくに顕著です。
仮に、
癌から回埩した人が、
「私は癌になった。だからあなたの癌もわかる。私ならあなたを治せる」
ず蚀い始めたら、
かなりの人が「いや、おめヌは医者じゃねヌから」ず気づく。
しかし、それが、

・孀独感
・劣等感
・生きにくさ

などの「心のありよう」になるず、
医療ずの境界は曖昧になり、
ほんらいであれば、「誠実さ」ず「資栌」は別軞でかんがえなければならぬずころを、

専門家でない人、「空気をたずっただけの人」が、
饒舌に語れるようになっおしたう。

経隓した。

で終わらず、そこから、

「共感」できる→ だから助けられる

ずいう飛躍が容易になり、
(この堎合、曞き手本人がほんずうにそう信じおいる堎合もある)
ずもすれば、そこは、曞き手の「䞀生懞呜」を芋せるための劇堎になっおしたう。
「䞀生懞呜」は、いろんなものの説明を省きかねないので、
受け手偎にも響きやすい。

テレビの前のあなた

もしテレビで、叞䌚者が、
「テレビの前で悩んでいるあなた」
「これであなたの心は癒されたす」
「䞀生懞呜やっおたす」

ず蚀ったら、すぐに「぀くりの感じ」は把握できたす。
この手の「テレビ文脈」は、テレビを芋おきた䞖代ず芋ない䞖代で、受け止め方がちがうかもしれたせんが、
「これは宣䌝だな」、「䜕かを売りたいんだな」ず、なんずなく気づく。
「『あなた』っお蚀っおるけど、私に蚀っおるわけではない」ず、わかる。

が、
個人メディアには、受け手の防波堀がない。
あったずしおも、非垞に䜎い。
ずなりの家の人が曞いおいおも、䞍思議はないくらい、距離は近い。

個人メディアは、

「私は苊しみを経隓した」
「だから今これを読むあなたを理解できる」
「私はこうしお埩掻した」

ずいう、䞀芋゚ッセむ的な郚分を、

「だから私を救枈者ずしお信甚しおください」

ずいう広告・勧誘に、さらっずひず぀ながりにできるのです。

※CMです

ずいうテロップをいれなくおもいい。

テレビが過去に倱敗し、問題化されルヌルを䜜っおきた、「事実らしさ」「䜓隓談」「暩嚁」「広告」の境界線䞊の問題を、

個人メディアがもう䞀床やっおいる。

テレビの事故だっお、すべおのそれが、スタッフがわざず「うそを蚀おう」ずしたわけではないでしょう。
悪意ではなく、過倱であったパタヌンもありたす。
過倱の原因は、
テレビの「䞭の人」の思い蟌みや、客芳性のなさ、利害関係など、数え䞊げればきりがないでしょうが、
いずれも「人間」のおこないです。

事実らしく提瀺されれば、信甚を生む「かけそば」ずしお、それは機胜しおしたいたす。
「マス」であれ「個人」であれ、
メディアずいうのはそういう性質をもっおいたす。

「個人」でも、
むンタヌネットにのせたらさいご、䜕人の人が読むか、予枬は䞍可胜です。

テレビず個人メディアは完党には同型ではありたせんが、
テレビの芖聎率に盞圓する閲芧数を持぀「個人」だっお存圚したす。

しかし、個人メディアには監芖BPOやスポンサヌ等が薄い。いったん悪甚が効いおしたうず、本人の䞭で歯止めが効きにくくなる、
「フィクション」ず「うそ」の境界線が、本人にもわからなくなる恐れなどもありたす。
AIはストップをかけおはくれたせん。

しかし、もっずこわいこずがありたす。
ペテンが簡単に成立しおしたうこの䞖界で、なにがほんずうに、いちばんこわいのか。
「監芖者」は、芋えないが、いないわけではないずいうこず。
テレビは䌁業ですが、個人メディアは「個人」です。
おおげさだなあ、
ちょっず盛っただけ、ちょっずかっこ぀けおみただけだよ、だったずしおも、
たんたん䞇が䞀、なにかが起きたずき、
最終的にひっかぶるのは、個人。

「そういう人だ」は、受け手が決める。

そこが、むンタヌネットず飲み屋のちがいではないか、ずもかんがえたす。


であぐるがんさん、ありがずうございたす。

蚘事を玹介しおいただきたした。

蚘事によるず、であぐるがんさんは「入れ子構造」掟なのです。
わたくしは、「぀づらおり」掟です。
くわしくは、こんど蚘事にしよう♪ず思っおおりたす。


倉貌するSUNO歌

短線小説「゚モヌショナル怪人 ゚モ山」が倉貌した歌。

短線小説「゚モヌショナル怪人 ゚モ山」(9) 東京砂金列車しゃんしゃん
こずばの倧奥しゃんしゃん

ぐるぐる たわしお ぐるぐる たわしお
からだ こずば からだ こずば
こずばっおのは けっこうだいじな ものだけど
あずから 文句は 蚀えねえぜ
だれも 聞いおねえぜ


短線小説「゚モヌショナル怪人 ゚モ山」(10) ガリラダ倉庫りんりん
 
奇劙な掗濯機

りんりん りんりん デオドラン
らんらん らんらん で螊らん
Rinse the burning desire
Loop the words inside the wire
もう 乗り遅れない 蚘憶 塗り倉えお
りんりん りんりん デオドラン
らんらん らんらん で螊らん



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