
短編小説『指輪は外さなかった』あとがき
『指輪は外さなかった』という短編小説を書きました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
これまでnoteでいろいろな文章を書いてきましたが、今回のようにキャラクターを作り込み、一つの物語として最後まで書き切ったのは、私にとって初めての経験でした。
かなり踏み込んだ題材なので、もしかしたら、読んでいて「好きになれない」と感じたところや、登場人物の選択に納得できないところもあったかもしれません。
でも、この二人が何を選び、何を失い、何を抱えたまま、その後を生きていくのか。
そこに何を感じるかは、読んだ方によってそれぞれ違うのだと思います。
正しいのか、間違っているのか。
愛だったのか、欲望だったのか。
救われたのか、それとも、ただ何かが壊れただけなのか。
私自身も、ひとつの答えを決めて書いたわけではありません。
でも、何か一つでも、心に残るものがあったなら嬉しいです。

この作品について、なぜこの話を書こうと思ったのか、キャラクターやモチーフをどう作ったのか、そして実際にどんなふうに一本の小説へ仕上げていったのか。
その制作過程は、別記事の「制作ノート」にまとめました。
興味のある方は、そちらも読んでいただけたら嬉しいです。
▶︎ 短編小説『指輪は外さなかった』のつくりかた|観測記録作家の創作ノート