
アラフォー 無職 女 「宅本便」で、本を売る(中編)
こんばんは、あまみ です。
いよいよ、本題──宅本便の話をしたい、ところですが。
予想外に長くなったので、三部構成にします。
前置きという名の前編
※本記事は、前置きの続きです。
宅本便のところだけ読みたい方は、後編をお待ちください。
後編
新たなる「めんどうくさい」問題

約5時間半をかけて
「絶対いる!」
「絶対いらん!」
「もう一度読んでから決める」
と、わけられた本。
「絶対いる!」は、元の場所へ。
「もう一度読んでから決める」本たちは、「再読コーナー」と命名した区画へ、お引っ越しをしてもらって。
さあ、「絶対いらん!」にサヨナラを!
悲しみ、寂しさ、未練、罪悪感ーーさまざまな感情を胸に、本の山を目の前にして、思った最後の想いは……
「これ、どうしよう」
えっ、資源回収日に捨てるん? 全部、縛って。回収場所へ、えっちらおっちら運んでいくん? ……うぇえー、めんどー……果てしなく、めんどー。……めっちゃ重いし。なん往復するん?
あと、“本棚を見れば、そのひとのことがわかる”といいます。
私が出した「絶対いらん!」の本たちを見た、近隣住民は、どう思うでしょう?
(楽観的に考えると、誰の処分品かわからんじゃろうなあ〜なのですが、我が家の周辺はお年寄りが多く、かつ、同世代で似たような趣味の人間がゼロだということを、私自身がよ〜〜〜〜く知っているので、絶対に「あまみさん家の娘さんのだわ」って、バレる!!!!!!)(絶望顔)
おそらく、こう思います。
「こういうのが好きなんだ。へえ……」
私も、たまに、縛られた週間少年ジャンプタワーを見て
「ジャンプ好きのヒトがいるんだ。きっと、あのひとだな。へえ……私、むかし、サンデー派だった」
と、思うので。
たぶん、他のヒトも、そういう“個人の感想”を少なからず、抱くでしょう。
……たぶん(小声)(めっちゃ自信ない)
その「こういうのが好きなんだ」が、恥ずかしい!!!!
私は当然、「あまみさん家の娘さん、中学時代は、この作家さんが大好きだったのね」って、知ってます。本人ですから。知らなきゃ、おかしな話です。
けれど、他人は知りません。
いまは、好きではないのでしょう。それは、わかる。だって、捨ててるんだもの。好きな作家さんの本を捨てるヒトが、いるだろうか?
捨てるほど好きって、どんな愛憎模様?
ヤンデレかな?
そのひとが、その作家さんを好いていた過去。
それが、遠いのか、近いのか……他人には、わかりません。
重い。だるい。めんどう。恥ずかしい。
ネガティブの呼吸、三の型を発動した私の頭に、ぽんっと、よい考えが浮かびます。
「……宅本便、使えば?」
後編へ続く。