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🌈【人生後半でやりたいこと365】#014 現存12天守を巡る

■人生後半をもっと楽しむ|現存12天守を巡る、時を超える城旅

人生後半は、「残り時間」を数える時期ではなく、
「これからの楽しみ」を増やしていく時期です。

365日、一緒に「やりたいこと」を増やしていきませんか。
人生は、まだまだ面白くなります。

今回は、「人生後半でやりたいこと365」のひとつ、
「現存12天守を巡る旅」をご紹介します。

日本には数多くの城や城跡がありますが、
その中でも特別な存在が「現存12天守」です。

江戸時代以前に建てられ、修復や改修を重ねながらも、
現在まで受け継がれてきた貴重な12の天守。

そのすべてを自分の足で訪ねる旅は、
城好きや歴史好きはもちろん、
日本各地を巡りたい人にとっても魅力的な目標です。

対象となるのは、次の12城です。

弘前城、松本城、丸岡城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城。

このうち、
松本城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城の5城は
国宝に指定されています。

残る7城も重要文化財に指定されており、
日本の城郭建築を今に伝える大切な存在です。


■現存12天守を巡る3つのアプローチ

現存12天守は、
北は青森県から南は高知県まで全国各地に点在しています。

一度にすべてを巡る必要はありません。

自分の時間や旅のスタイルに合わせて、
楽しみながら少しずつ制覇していきましょう。

① 四国4城からまとめて巡る

現存12天守のうち、
丸亀城、松山城、宇和島城、高知城の4城が
四国にあります。

そのため、まずは四国を周遊して
4城をまとめて巡るのも効率的です。

その後、「近畿・東海・北陸」「山陰・山陽」「東日本」
というように地域を分けていけば、
少しずつ12城制覇へ近づいていきます。

旅と城巡りを両方楽しみたい人に向いている方法です。

② 交通機関を組み合わせて一気に巡る

新幹線や特急列車、飛行機、レンタカーなどを組み合わせ、
まとまった休みを利用して複数の天守を巡る方法です。

特に中国・四国地方には現存天守が比較的まとまっているため、
上手にルートを組めば1回の旅行で複数の城を訪れることができます。

移動そのものも含めて、
「12天守制覇」という大きな旅を楽しめます。

③ 四季の絶景と一緒に1城ずつ巡る

急いで数を増やすのではなく、
それぞれの城が美しく輝く季節に合わせて訪れる方法もあります。

春なら、桜に包まれる弘前城。
冬なら、雪景色に映える松本城や丸岡城。
秋から冬にかけては、条件がそろえば
備中松山城周辺で幻想的な雲海に出会えることもあります。

12城を12回の特別な旅として楽しむ。

時間はかかりますが、人生後半の旅としては、
とても贅沢な楽しみ方ではないでしょうか。


■現存12天守を楽しむ5つのポイント

① 12城それぞれの違いを比べる

ひとことで「天守」といっても、
12城の姿はそれぞれ違います。

巨大で華麗な姫路城。
黒を基調とした松本城。
山の上にたたずむ備中松山城。
美しい高石垣の上に建つ丸亀城。
小ぶりながら長い歴史を伝える丸岡城。

大きさや外観だけでなく、
内部の構造や窓、狭間、石落としなどにも注目すると、
それぞれの城がどのように守りを考えて造られたのかが見えてきます。

12城を比べるからこそ分かる違いも、
現存天守巡りの面白さです。

② 急な階段と足元に注意する

現存天守を訪れると驚くのが、
内部の階段です。

現代の建物ではなかなか見かけないほど
急な木製階段が残る城もあります。

靴を脱いで入る天守もあるため、脱ぎ履きしやすい靴を選び、
冬場は厚手の靴下を用意しておくと安心です。

急ぐ必要はありません。

数百年前の木造建築を感じながら、
自分のペースでゆっくり上りましょう。

③ アクセスが難しい城は余裕を持って計画する

12城の中には、駅から歩いて行きやすい城もあれば、
時間をかけて登る必要がある城もあります。

代表的なのが、岡山県の備中松山城です。
山の上に建つ現存天守へ向かうため、
途中から徒歩で登る必要があります。

また、弘前城や宇和島城なども、
出発地によっては移動時間が長くなります。

交通手段だけでなく、
登城に必要な時間まで考えてスケジュールを組んでおくと安心です。

④ 天守だけでなく「城全体」を歩く

現存12天守巡りでは、
天守だけを見て帰ってしまうのは少しもったいないかもしれません。

石垣、堀、城門、櫓、御殿などにも、
それぞれの城の歴史が残されています。

高知城では本丸御殿が現存し、
丸亀城では全国屈指の高石垣を見ることができます。

天守へ向かう道のりも含めて「城」だと考えると、
楽しみ方はさらに広がります。

城下町まで歩けば、
その土地ならではの歴史や文化にも出会えるでしょう。

⑤ スタンプや御城印を旅の記録にする

現存12天守は、
すべて「日本100名城」に選ばれています。

日本100名城のスタンプ帳を持っていけば、
12城を巡りながらスタンプも集められます。

さらに、各城で御城印を集めるのも旅の楽しみです。

12城すべての記録がそろったとき、
それは単なるコレクションではなく、
自分が日本各地を歩いてきた証になります。


■数百年の時間が残る12の天守へ

現存12天守の魅力は、
「本物の歴史の中を歩ける」ことにあります。

木の柱に触れ、急な階段を上り、窓から城下を眺める。
かつて武士たちも見ていたかもしれない景色を、
数百年後の自分が同じ場所から眺める。

そう考えるだけでも、少し不思議な気持ちになります。

12城すべてを一気に巡る必要はありません。
1年に1城なら12年。
1年に2城なら6年。
1城ずつ訪れるたびに、旅の記憶が増えていきます。

まずは四国の4城を目指してみるのもいい。
国宝5城から始めてみるのもいい。
あるいは、
自宅から一番近い現存天守を訪ねてみるのもいいでしょう。

数百年の時を超えて残された12の天守を、
自分の足で巡ってみる。

そんな壮大な旅を、
人生後半の楽しみのひとつに加えてみませんか。

人生は、まだまだ面白くなります。



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