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妻のことを思い出してみた

    今回は、僕の妻のことについて、少しだけ振り返ってみようと思います。

    正直、思い出すたびにいろんな感情が浮かびます。
    でも記憶を整理する意味でも、「どんな人だったのか」を一度、冷静に見つめ直しておきたくなったのです。

    妻を一言で表すなら、「独特なバランス感覚を持った人」でした。
    ざっくりと、彼女の印象を挙げるとこんな感じです。

    • 清潔感がある

    • 警戒心が強い

    • 言ったことをよく忘れる

    • 超マイペース

    • 几帳面なようで、実は楽観的

    • 見た目は若々しい

    • 妄想や空想の話が多い

    • 心配性

    • お金の管理は苦手だけど、貯金は得意

    • 趣味らしい趣味がない

    彼女の家庭環境も、今思えば性格形成に大きく影響していたのかもしれません。
    父親は銀行員、母親も安定した収入のある仕事をしていて、比較的裕福な家庭で育ったそうです。でも、中学生の頃に父親を亡くし、そこからは母ひとりに育てられました。

    姉と母との3人暮らし。いわゆる「女性だけの家庭環境」で育った彼女は、男性に対して少し壁を感じていたようにも見えました。
    「男社会って、女に不利だよね」
    「世の中って、不公平だと思わない?」
    そんな言葉が自然と出てくる人でした。

    その背景もあってか、選んだ職業は看護師。看護師の世界は女社会であることや、男性と同等の収入が得られる点に魅力を感じたのかもしれません。

    節約にはシビアで、20代のうちに5年間で1,000万円を貯金したという話もあります。
    流行やブランドには興味がなく、服も独身時代に買ったものを何年も着ていました。

    ただ一方で、飼っていたウサギへの愛情は深く、母性が爆発したかのように毎日手をかけて世話していたのが印象的でした。

    家族に対しても期待が大きく、「こうあるべき」という理想が強かったように思います。
    思い通りにならないと不安や苛立ちが募ってしまい、つい言葉が強くなる──そんな場面も何度も見てきました。

    決して“悪い人”ではありません。でも、心の距離や価値観のズレが、少しずつ積み重なっていったんだと思います。

    これは、そんな彼女との日々を振り返るための、僕なりの記録です。


     
     
     
    人生、リスタート中。50代、バツイチ。現在は要介護の父と二人暮らし。特別なことがあるわけではないけれど、日々のこと、そしてこれからの人生について、ゆるく書いていけたらと思っています。似たような境遇の方や、どこか共感してくださる方と、ゆるくつながれたら嬉しいです。

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