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會

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

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會

字源

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  • 形声。「合」 + 音符「𡆧 /*KOT/」。「人があう」「あつまる」を意味する漢語{會 /*ɡˤoth/}を表す字。[字源 1]
    • 「𡆧」は食器の一種を象ったもので、漢語{𨭗}を表す字。[字源 1]
    • 「合 /*KƏP/」を音符と解釈する説があるが、これは誤った分析である。韻母が大きく異なり、{合}と{會}に同源関係はない。[字源 2]
    • 『説文解字』ではこの字の構造を「亼」+「曾」と解説しているが、これは誤った分析である。金文の形[字源 3]を見ればわかるように「曾」とは関係が無い。
甲骨文字 金文 小篆 流伝の古文字
殷 西周 《説文》
(漢)
《六書通》
(明)

参考文献

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  1. 1 2 季旭昇 『甲骨文字根研究』 文史哲出版社、2003年、421頁。
    季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、442頁。
  2. ↑ 張富海「説“會”与“合”」『北大漢語古文字 第一輯』北京大学出版社、2025年、23-32頁。
  3. ↑ 江学旺編著 『西周文字字形表』 上海古籍出版社、2017年、218頁。
    張俊成編著 『西周金文字編』 上海古籍出版社、2018年、277頁。

意義

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  1. 蓋(ふた)。
  2. 集(あつ)まる、会合する。
  3. 気が合う、投合する。
  4. 出会(であ)う。
  5. 誓(ちか)う、またその誓いの言葉。
  6. 一定の目的を持った集まり。
  7. 一定の目的のために結成された団体や組織。
  8. 会試。
  9. 大都市、あるいは交通の要衝。
  10. 時機、チャンス。
  11. わかる、理解する。
  12. できる、習熟している、得意である。
  13. 当然〜すべきである、しかるべきである。
  14. (飲食店などで)代金を支払う。
  15. 混(ま)ぜ合(あわ)せる、調合する。
  16. 至(いた)る、到着する。
  17. 対する、正対する。
  18. 災(わざわ)い、災難。
  19. 中国医学の経絡のつぼの名。
  20. 古代暦法の用語。一万八百年を一会とする。
  21. 副詞。範囲を表し、「皆」「都」に相当する。
  22. 前置詞。時間を表し、「恰」「正值」に相当する。
  23. 接続詞。「與」「同」「和」に相当する。
  24. 「惠」の通仮字。
  25. 「繪」の通字(『漢語大字典』掲載)。
  26. 計算する、総計する。
  27. 古代の貴族の冠の飾り玉を結ぶ部分の隙間、あるいは古代の朝服の蔽膝の縫い目。
  28. 仲買人、ブローカー。
  29. 「旝」の通字(『漢語大字典』掲載)。
  30. 「鄶」の同字(『漢語大字典』掲載)。
  31. うなじの椎骨。熟語「會撮」に用いる。

日本語

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表外漢字
音
訓

中国語

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會 *

動詞

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huì

  1. 集まる。
  2. 会う。

kuài

  1. 合計する。

名詞

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huì

  1. 会合。

助動詞

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huì

  1. ~ができる。~をする能力を獲得している。
    • cf.能:~をするのに障害が無い
  2. ~しそうだ。~するだろう。

熟語

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朝鮮語

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會 *

熟語

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ベトナム語

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會 *

コード等

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文字コード (文字集合規格)
-
日本
中国
台湾
  • Big5: 0xB77C
  • CNS 11643: 1面 0x6444
韓国
  • KS X 1001: 0x7C65
字典掲載
康熙字典 503ページ, 8文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 14306
新潮日本語漢字辞典 (2008) 230
角川大字源 (1992) 3983
講談社新大字典 (1993) 6654
大漢語林 (1992) 199
三星漢韓大辞典 (1988) 878ページ, 9文字目
漢語大字典 (1986–1989) 2巻、1524ページ、5文字目