地球の裏側から「中古の戦闘機」が到着! 10年間「超音速機ゼロ」状態だった南米の大国“喜びの引渡し映像”を公開 1年で超充実!?

アルゼンチン空軍は2026年10月5日、デンマークから購入したF-16戦闘機の第2陣が飛行する様子などを公開しました。

これで計12機の体制に

 アルゼンチン空軍は2026年10月5日、デンマークから購入したF-16戦闘機の第2陣が飛行する様子などを公開しました。

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アルゼンチン空軍のF-16戦闘機(画像:アルゼンチン空軍)

 この機体は、9月30日に引き渡されたデンマーク空軍の中古機6機で、これによりアルゼンチン空軍のF-16保有数は計12機となりました。なお、デンマークは今後さらに12機を供給する予定です。

 この導入は、アルゼンチンが自国の領空を防衛する能力を維持することを目的として行われています。これとは別に、アルゼンチンはアメリカとの合意により、同機の運用に必要な人員の訓練、兵站支援、兵器の供給を受けることになっています。

 第2陣の機体は自力でアルゼンチンまで飛行したとのことで、その途中で欧州、カナリア諸島、南米において技術的な中継・給油を行いました。その際には、アメリカ空軍の空中給油機であるKC-135R「ストラトタンカー」から空中給油を受ける場面もあったとのことです。

 アルゼンチン空軍は、2015年のミラージュIII退役から約10年間、「超音速機ゼロ」の状態にありましたが、2025年末にデンマークから取得した中古のF-16戦闘機を受領し、初飛行させたことで、この状態を解消しました。

 武装に関してもすでにアメリカとの支援協定に基づき、AIM-120「AMRAAM(アムラーム)」空対空ミサイルが少数のほか、GBU-12「ペイブウェイII」レーザー誘導爆弾などが兵器パッケージとして供給される予定です。

 なお、F-16の導入により、アルゼンチンはベネズエラ、チリに続く、南米で3か国目のF-16運用国となっています。

【運用開始したばかり】アルゼンチン空軍のF-16(画像)

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