
20050526 亀の記憶
日増しに暑くなってきている。家の亀たちにとっては絶好の陽気だろう。朝、餌をやるために水槽を覗き込むと、餌をくれと寄ってくる。首を思いっきり伸ばして、手足を忙しなく動かしながら水槽の縁に集まってくる様子は毎度見ても飽きない。
この餌くれの動作は冬眠明けの頃は全くなかったが、最近は私の姿を見つけるとすぐ反応する。冬眠明け直後は、食べる餌の量は少ないが食べないわけではない。気温が上がってきて食欲が増すとこういった餌くれの動作をするようになるのだろうか。まぁ、とにかく、餌を与えてくれる主人の姿を覚えて反応してくれるというのは嬉しいことである。主人が判るとは爬虫類のくせに結構頭がいい。
考えてみると毎年こういったことを繰り返しているような気がしてきた。つまり気温が高くなると餌くれ動作をするようになる。冬眠が明けた時は、餌は食べるが私の姿には反応してくれない。冬眠前までは物凄く反応してくれたにも拘わらず。これを毎年繰り返す。
もしかしたら冬眠で亀の頭の中は白紙になるのではないだろうか。冬眠前に覚えた私の姿は冬眠中に完全に忘れ去られ、冬眠が明けて、私から餌をもらうのを何度か繰り返すとまたそのことを覚え直して、餌くれ動作をするようになる。こう考えれば冬眠明けすぐは私の姿に全く反応しないと言うのも頷ける。
やはり爬虫類の頭はこの程度なのか。
*1 20040829 完璧な水槽
*2 20010715 亀の脱走(2)
*3 20040410 亀の冬眠明け(2)
*4 20011225 亀頭